今日7月3日、雨の中配達が届いて受け取りました。 エレコムの小型キーボード・USBケーブルでPCに接続して利用するタイプです。
( Amazon 詳細: エレコム USB接続キーボード )
昨年、出先でノートPCを使った仕事をする時に、相手にディスプレイを見せながら画面を操作する時に「もうひとつ別のキーボードがあるといいな」と思うことがあって、キーボードを用意しました。
10キーを必要とする仕事内容ではないので、テンキーレスの小型軽量コンパクトなものとして、エレコムのUSB接続キーボードを購入していました。 出先で使おうとするといきなり「電池切れ」などがあると、その方がよほど不便なので、無線キーボードではなく、ケーブルUSB接続キーボードの方を選んでいました。
キータッチの感触は悪くはないのですが、メンブレンのゴムがやや硬めで、軽くささっさっとキーを押していると、画面に入力が反映されないことも時々ありました。 その入力ミスを避けるためには、ちょっとゆっくり目にキーひとつひとつしっかりと押し込めばいいのですが、 もっと軽快にスコスコと入力できる方がいいなあとずっと思っていました。
その後何か月もそのまま使い続けていたのですが、在宅勤務で複数のPCを並行して利用する状況で、メインPCの横でサブPC用のキーボードとして、自宅でもそのエレコムUSB接続コンパクトキーボードを毎日利用するようになりました。
・・・・となると、ここでメインキーボードとのキータッチとの大きな格差が気になり始めてしまいました。そんなわけで、先週、メンブレンのゴム(お椀を伏せたようになっている)のいくつか・・・切れ目を入れて「ゴムの反発力を小さくする」ことにしました。
でも、分解するのがめんどうだったので、そのままキーを抜いた穴からナイフの刃を入れました。「 これは気を付けないと下の配線シートを傷つけてしまうよな 」
・・・・はい、やらかしました(^-^;)。傷をつけるということはなく、完全にシートの配線を「切断」してしまいました(--;)。 (いくつかのキーが全く反応しなくなるのですぐわかります!)
しかたないので、ここで分解して、配線がプリントされているシートを机に広げて、切断してしまっているラインを、「ほぐした電線の銅線」を2、3本敷いて、それを上からテープで固定し、切断されたラインを復旧させました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e1/879b2dc4bbe404fb27ac977f34f34280.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ce/1f28677f7bd9f2a28a12cedb12009971.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/60b9d2078cfb23b743d7481875e106a6.jpg)
・・・細かな作業で、たいへんたいへんたいへん、面倒でした。
最初に「面倒だから」とナイフを差し込んだ面倒とは比較にならない面倒さでした。あああ、最初から分解して、ゴムシートだけ取り出して、反発を弱めたいキーの部分だけ、ささっとナイフを入れたらよかったわけです(--;)。
・・・で、復旧することは出来たのですが、しばらく使っているとテープで押さえた銅線がきっと浮いてくるのでしょうね、いくつかのキーが「反応したり、反応しなかったり」と、いよいよややこしい面倒なことになってきました。
毎日仕事で使うので、3回ほど分解修理し直しをしたのですが、根本的に「改修」が実現しないので、さらになにか工夫をすることよりも、もう一台追加購入することで対応しよう!と、二つ目のキーボードを購入することになりました。
・・・ところが、
同じエレコムのコンパクトキーボードなのですが、今日届いたものは以前の製品とは<<<全く別物>>>でした!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4a/2d926ba1f0e3f25b21c1bc6517ded45c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7a/5049d337d86f33ce24af29f5c9ef5cdd.jpg)
だいたい外見、見た目から違いがありますし、それよりもキーを押した時の感触が・・・とても「上質な押し心地」になっていました。(^-^)
結果、今回購入のキーボードは、手直し加工をしなくても最初から気持ちのいい押し心地なので、今日届いてすぐ仕事でも利用することが出来ました。
今、夜になって、キーを押す頻度が決定的に大きい「変換:スペースバー」と、「確定:エンターキー」の二つのキーだけ、軸のところにシリコングリスを塗りました。
今、そのグリスアップ後に試験運転を兼ねてこのメモを書いているのですが、スペースバーとエンターキー(安定補強の針金入りキー)の カチャカチャ大きな音が、落ち着いた静かなスコスコとカタカタの中間くらいの、いい具合のキータッチに変化してくれました。
今回の二回目購入のこのエレコム・コンパクトUSB接続キーボードは、もうこのまま何も手を入れることなくずっと利用することが出来そうです。
いやあ、こんな別物の、具合のいいキーボード製品に変化しているのだったら、最初から古い方を修理する手間をかけることなく、あっさり購入し直しておけばよかったなあと思いました。でも、こればかりは実際に触って試してみないと分らないことなので、仕方ないですね。
ともかく、2020年7月に再購入した エレコムUSB接続キーボード は、送料込み¥1100なので、今日届いたこれと同じような製品がくるのであれば、もう一つ購入しておこうかなと思ったりしています。(^-^)
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