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Pentax RAW撮影の設定

2021年10月17日 | カメラ・ビデオ関連
先にPentax K-30を使っていて、RAWデータ形式が <DNG>でした。付属のCDROMでペンタックス・純正ソフトでRAW現像も可能でした。

・・・ところが、K-5ボディのみを入手(CDなど付属なし)して以降、K-5カメラでRAW撮影するとそのデータ形式が <PEF>というものでした。そして、このRAWデータは上記のペンタックス純正ソフト(K-30時代のもの V3)では、認識せず、RAW現像ができない状態でした。

まあそのうち、時間の取れたときにちょっと調べてみよう・・・とそのまま数ヶ月が経過・・・・

ふとこの週末の夜、思い立って検索してみると、Pentaxカメラのメニュー画面でRAW形式を選択し、設定が可能である、という記事を読みました。

「えっ、そうなん・・・・」


上の写真、カメラ背面液晶に表示された設定画面の一枚は、PentaxK-5のものです。

ありました! このカメラで扱うRAWデータの形式を選択するメニューが!項目は <PEF>と<DNG>とふたつ!

とりあえず現在の自分の環境ではPEF形式のRAWデータは全く扱うことのできない状況なので、K-30と同じ <DNG>形式の方へ変更しておきました。

これでペンタックス純正ソフト SlkyPix3.0 で、PentaxK-5撮影のRawデータを読み込んで現像し、JPEGファイルなどに変換することができそうです。

ここまでRAWではなく、JPEGを中心に撮影し、保存し、画面に表示させていました。目的は、今まで以前から使っているCanonのJPEG画像や、SonyのJPEG画像と比較すると、PentaxのJPEG画像はどのような映像になって画面で描写されるのかなあという、個人的好奇心の一点で、RawではなくJPEG形式で撮影して楽しんでいました。

それでもK-5のRawはどうかな? と思って現像しようとしたところ、インストールしてあるPentax純正ソフトSilkyPixでは処理できないというところまで確認した段階で、そのままずっと保留の状態でした。

ともあれ、これでPentaxK-5でもRawデータで撮影した内容を、現像という処理を加えて写真にする、という楽しみが加わりました。

ps
「これは何か有料アプリケーションを購入、入手する必要があるのかなあ」とちょっと思っていたのですが、結果として純正ソフトが処理できるRawの形式<DNG>をカメラのメニューで設定すればいいという解決策を手に入れることができてほっとしています。



◯ カメラ機種別の 限定SilkyPix   2021.10.17 

PS 対応カメラ・・・ 機種限定SilkyPix  
K-30の製品の箱から取り出したCDROMでインストールしたSilkyPixの、ヘルプ・マニュアルに書いてありました。

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11.対応カメラリスト                

本ソフトウェアで対応しているカメラは以下の通りです。

本ソフトウェア対応しているカメラ以外のRAWデータおよびJPEGデータはサポート対象外です。
対応機種以外のデータを読み込もうとした場合、アプリケーションに不具合が生じる可能性がありますのでご注意ください。

PENTAX Q   PENTAX K-01   PENTAX K-30  PENTAX Q10

上記以外のカメラで撮影したデータを使用したい場合は、別途製品版の「SILKYPIX Developer Studio」をお買い求めください。
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・・・で、このSilkyPixに、<上記以外のカメラ>PentaxK-5で撮影したRAWデータ 「PEF」を読み込もうとしたら、ファイル選択画面にPEFファイルが表示されていなかった、という状況でした。






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