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届いていたNikon用アクセサリーその2:レンズマウント変換アダプター

2023年02月22日 | カメラ・ビデオ関連
SNS上でとても印象的な描写をするレンズで撮影した写真をアップされている写真をいつも見ていて・・・そのレンズが「ニコン・シリーズE75-150mm」でした。
我が家の手元にはSony,Canon,Pentaxとあるのですが、Nikonは一台もなくて、そのレンズを手に入れてもそのまますぐカメラに取り付けて撮影!という訳にはいかない状況なので、とりあえず「ニコンFマウントレンズを、CanonEFマウントボディへ」取り付けるための変換アダプターをいちばん最初に入手することにしました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

・・・で、変換アダプターが届いても「ニコン・レンズ」がないので、それでは!ということで、最初に入手したのがニコンの50mm標準レンズでした。

その理由は、Canon EOS5D mark2のEFマウントに「物理的に適合」させてレンズを取り付けできたとしても、そのフルサイズセンサーカメラ内部で動作するミラーは、とうぜん相応に大きなサイズになっているため、そのミラーがシャッターを押すたびに上下する、その動きにぶつからないこと、干渉しないこと、が、取り付けたレンズで快適に撮影を行う必要条件となります。で、Canon EOS5D mark2のカメラ内部が、結構ギリギリのサイズで設計されているため、もしレンズ基部に突起があると・・・かなりの確率で、取り付けできたレンズでの撮影は実際には不可能、ということになるからです。

これは広角レンズだったり、ズームレンズだったりすると、どのメーカーのレンズでもカメラボディ内部に深く入り込むような構造をしていたりすることが多く、その意味で「基本的な50mmレンズならきっとレンズ基部の飛び出しが小さいだろう」と判断してのことです。

変換アダプター自体はそれほど高価なものを購入したわけではないので、もしだめだったらあっさり諦めよう!と覚悟の上でのトライだったりしました。


結果・・・届いて手にしたAIニッコール50mmf2レンズを眺めたところ、レンズ基部の飛び出しがなく、なおかつ突起部分もなかったので、「これはいけそう」と一安心したのでした。

そして、それをCanon EOS5D mark2に取り付けての撮影動作を試してみたところ、カメラ内部のミラー動作に干渉することなく、無事撮影が実現しました。(2023.01月のこと)


 
  Canonボディに、Nikonレンズ装着

その後、AIニッコール28mmf3.5 を入手したり、そしてとうとう気になっていたニコンレンズ、シリーズE75-150mmズームを入手したりしました。

しかしながら結果として、28mmレンズ基部は大きく突起が飛び出ていました。75-150mmズームの方は「良かったこれならOK」と思ったものの、Canon EOS5D mark2に取り付けて撮影しようとすると・・・・

シャッターは切れます。撮影も出来ます。でも上の上がったミラーが降りてくる時レンズに干渉して、ミラーが元に位置に戻ることが出来ません。= 次の撮影は不可能。

となりました。


ということで、結果的にニコン・キャノン変換アダプターは、フルサイズセンサーカメラのCanon EOS5D mark2で使う上では、標準50mmレンズだけ!が使用可能ということになりました。



そんなこんなのドタバタの最中、ニコンFマウントのカメラボディ、NikonD300 APS-Cセンサーサイズカメラが手元に届いたので、変換アダプターを使うことなく、上の28mm、50mm、75-150mmのニコンレンズは普通に使用可能の状態にはあります。

・・・ やっぱりNikonのフルサイズセンサーカメラが、もう一台あると、面白いよなぁ と ついつい斜め上を見やってしまう今日この頃だったりします。







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