先日、アイコムIC-703のハンドマイク(HM103)に穴をあけましたが、先日の実験交信でいいことにならなかったので塞ぎました。
( Amazon 詳細:HM-232 アイコム ハンドマイク HM-103後継品 )
再びマイクを開いて、マイク表面から、裏側から、ホットボンドを垂らして穴を塞ぎました。
今夜、この作業をすることになったのは、JI1ANI、OMのブログでハンドマイクHM-103の内側に貼り付けてある金属板にゴムがついていて、それをはがすとこのハンドマイクの「かん高い音質」に低音が加わって「普通の音質」になる・・・という記事に出くわしたためでした。

これは試してみたい!と、穴をふさぐ作業の途中で内側の金属板に張り付いていたゴムをぺろりとはがして、元に戻しました。
またローカル局にお願いして、実験交信で音質の変化を確認できればと思っています。
追記 実験交信の結果
マイク内部のゴム板をはがすと、受信局では低音も出て音質がまろやかになるのは間違いないようです。・・・が、それよりも復調音がこもったような音に変化して、もし了解度という点のみに着目した場合、ゴム板を外すことで了解度が上がる!ということに「直結」するというわけではなさそうです。
なによりゴム板を取り除くことで、ハンドマイクとしての機能に変化が生じ、総合的な送信音のバランスが壊れてしまうきっかけになる、ということのデメリットの方が大きいように感じます。
そんなこともあって、HM-103内部にあったゴム板をまた元通り戻しておきました。
また、マイクの性能というよりも、無線機との組み合わせの要素の点に関して話題に上って、実験交信の途中に、無線機IC-703にスイッチしました。
IC-7000でHM-103を利用していた時とは打って変わって、IC-703ではHM-103(無線機と一緒に箱の中に入っている純正マイク)の「働き」がどうも目を見張るほどいいものになった感じです。(ローカル局のレポートによると)
本来、元々セットになっている無線機とハンドマイクの組み合わせがいちばん良さそうです。アイコムどの失礼仕りました!(^-^;)。
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