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成就430MHzSSB

2007年08月04日 | CQ 144/430MHz
山口県岩国市の移動局と、430MHzバンドSSBで交信が出来ました。

4エリアを越えてアクティブな活動をされているDOS局とは、今年の3月10日に倉敷市種松山から初の交信を試みたのが最初でした。その時はモービルで車載のTR-851とホイップアンテナでした。比較的近距離の小豆島の移動局とは59で交信が成立したのですが・・・・DOS局とはコールサインの交換がままならず未交信で終わりました。

その後常置場所でもDOS局が移動運用をされている時に、信号を受信していたのですが、常置場所のシステムとロケーションではいつも信号は51か41で、交信できないことが何度かありました。

今日は岩国市移動ということでした。キャッチした信号はやはり厳しいものでした。そこで、今日は何とか交信を成立させて見たいものだと!ベランダの3エレ八木アンテナから、10エレ八木アンテナに取り付け替えて、地図上で確認した「岩国市方面」へビームを向けることにしました。

ただ「下駄をひっくり返した底の部分」のようなロケーションの常置場所では、ビーム方向は目の前の1号館のど真ん中に向けると最も感度が大きくなるケースも多々あって、岩国市の移動局との交信では、どの方向へ10エレビームを向けたらいいのか、実はまだ良く判断できていません。
(北西方向の信号に対しては「真南」がビーム方向!といくつかは判明しています)

よかった!(^-^)、今日は10エレ八木アンテナをベランダにセットして無線機の前に戻ってきても、まだ岩国市移動のDOS局の運用は終わっていませんでした。(過去には10エレをつけて無線機に戻ってきたらDOS局の運用が終わっていた!というのが2回ありました(^-^;)・・・DOS局はアクティブな無線局なので何度も何度も信号を今までにキャッチしていました。)

今日は、DOS局のコールサインのすべてがきちんと聞き取ることが出来ます!「いけるかも、今日は!」と勢い込んで、コールしました。最初にサフィックスを受信してくれて、コールの再送信が帰ってきました。「やった!届いている」(実は僕の側ではこの時点で記録更新!実験成功!だったわけでもあります)

その後コールサイン・RSレポートを交換することが出来ました。僕の所で受信している信号は「51」、DOS局はおそらく今回も多エレメント・スタックアンテナだと思うのですがそのアンテナで僕の信号を「55」で受信してくれました。

僕には430MHzバンドSSBでの遠距離交信の経験がほとんどないので、今日のコンディションが良かったのか悪かったのか判断が付きませんが(DOSさん、もし読まれていたら今日の430MHzコンディションについて手ごたえはいかがだったのでしょうか?)、少なくとも山口県岩国市移動局と交信成立させることが出来たのは、僕の常置場所の430MHzバンドシステムの、少しずつですがレベルアップの成果でもあるはず、と思うのでまたひとしおの嬉しさがあります。

とても印象的な、記念の交信になりました。ありがとうございました。管理人

追記 ----------------
翌日の今日5日(日曜日)、常置場所で同じDOS局の信号を今度は430MHzのFMモードで受信できました。昨日はこちらからの弱い信号でお手間をおかけしたので、今日は僕のほうも車で少し小高い裏山に上がって、しっかりした電波を届けようと出かけることにしました。

最初、ルーフにマグネット基台で取り付けた40センチ少々のホイップアンテナでDOS局のCQにコールしたのですが、十分に届かなかったようでした。何度かコールしたのですが状況は変わらない様子なので、こういう時のために作っておいた6エレ八木アンテナをボンネットのホイップアンテナ基台に立てて、コールしなおしました。今度は、こちらから送ったコールサインを受け取ってもらえて、交信が成立しました。

ふーっ、さすが6エレ八木アンテナだなあ、ぜんぜん違う!(^-^)

交信を終えて冷静さを取り戻した時、あれ!アンテナ同軸ケーブルを差し替え立ったけ?・・・・・・あーーーーー、6エレ八木アンテナを立てたものの、無線機に接続されているアンテナケーブルは、依然として短く小さな簡易ホイップアンテナのままでした! またやってしまった!(^-^;)

でも、6エレ八木アンテナは「立ててみただけ」で、無線機には接続されていないというのに、この飾り物を立てたとたんに「岩国市移動局」まで430MHzFM電波が届いたのはどういうことだろう(^-^;)。気持ち・・・何事も気持ちの問題なのでしょうか?気合の問題なのでしょうか? 

ともあれ念願のDOS局と、二日連続で430MHzバンド、SSBモード/FMモードと更新が実現しました。DOSさん、移動運用お疲れ様でした!そしてありがとうございました! 管理人

追記 -----------------------
後に貝殻山でPIC局との会話の中に「FMモードの電波の浮き沈み」のことが出てきました。FMモードでDOS局との430MHzFMモードでの交信で、今まで経験したことのない受信音の様子が実は印象的だったのですが、その様子がPIC局の語ってくれる電波の浮き沈みと一致するような感じがしました。だとすると、どうやら僕も初めてFMモード交信における電波の浮き沈みを体験することが出来たのかもしれません。つい先日29MHzモノバンド・ホイップアンテナを手に入れて、29MHzFMモードも出来るだけトライしているところなのですが、430MHzバンドFMモードの様子と一緒に、少しそのつもりで注目していきたいと思いました。

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