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星空撮影カペラ周辺 再び大寒波前

2021年12月31日 | カメラ・ビデオ関連
12月30日 先日日本列島を襲った大寒波の「余波」、再び年末年始で大寒波の予報です。たしかに今日は西日本・岡山市でも日中に、晴天ながらも突風性の強風が吹いていました。
夜になって日付の変わる頃、日本海から中国山地、さらに南下して瀬戸内沿岸から四国へと寒気の南下に合わせて雲が移動しています。一時的に雲におおわれたタイミングで、岡山市でも雪が降ったようで、外の車のボンネットに雪がそのまま残っています。
(30日夜、中国山地のそれぞれの峠・ライブカメラの情報・映像では、早々に雪が降り始め、次第に積雪量が増えていっているようです)

岡山市の外気温は0度になろうとしていて、風はかなり冷たく感じますが、日中のような強い風は吹いていません。雨雲、雪雲が通過中ではありますが、まだまだ日付の変わって間もない時間帯では、外に出て見上げてみると星がきれいに見えていました。

「じゃあ、その向こうに見える冬のダイヤモンドの右側、一等星カペラ周辺を撮影してみよう・・・なんか目視でも星がたくさんあるように見えるので。」

 Pentax K-5 + PentaxM28mmf2.8単焦点レンズ
 GPS・簡易星追尾撮影   ISO 800   f4     30s秒 JPEG一枚

  
   (画像をクリックで拡大写真へ)


  
   (画像をクリックで拡大写真へ)

星空、天体望遠鏡メーカーでもあったPentax一眼レフカメラは、アクセサリーシューへストロボの代わりにPentax純正GPSユニットを取り付けることで、衛星電波を受信し位置情報を計算して、ホディ内手ブレ補正のイメージセンサーを稼働させ、星空撮影での日周運動に合わせた動作で、星空を「点で撮影」することが簡単にできる、一眼レフカメラです。

ただ使用しているPentax K-5という製品は、イメージセンサーがAPS-Cサイズ(35mm版より少し小さい)のため、今回のように広角28mmレンズを取り付けて撮影しても、35mmフィルムサイズ撮影で換算約40mm少々=すなわち、広角28mmレンズといっても、ほとんど50mm標準レンズにも近い画角での写真になってしまいます。
<<< 実のところ個人的に、カペラの左上のふたご座の一等星、それから、カペラの左下のおうし座の一等星アルデバラン も 画面の中にいれて撮影しよう!とPentax K-5に28mmレンズを取り付けたのですが、結果的には、画面の中に入り切りませんでした>>>

(そんなこともあって、ここ最近はフルサイズセンサーサイズのCanon EOS5Dで、広角レンズを取り付けて星空撮影遊び、練習をしていたりします)

 

・・・ではあるのですが、そうはいっても、上の写真のようにそれなりに星空の広い範囲を撮影することも可能です。

なにより、日周運動の結果星の光が「線」になって撮影されてしまうところを星の動きを追いかけるようにイメージセンサーが動作して、きちんと星の光を「点」で写真にすることの出来るPentax K-5のメリットは大きいですが!
(50mm標準から中望遠、望遠レンズを使っての撮影で、効果絶大!)

そんなこんなで・・・

再びやって来る年末年始の大寒波前、こちら岡山市で、星空が広がる30日夜に「いまのうちかな」とカメラを外に持ち出して星空撮影遊びをしておきました。











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