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実験QSO18MHzローカル

2014年01月25日 | 18MHz・17mBand
昨夜(1/24夜)、ローカル局から情報を得て、18MHzバンドでダイヤルを回すと、すぐお隣の香港から出されているCQが良好に入感しているのを聞くことができました。( 無線機IC-7000 S7・・・は当常置場所・アンテナ環境においてはきわめて良好な受信です )

香港からのCQはかなり広範囲に、しかも良好な伝播のようで、各国から次から次へとコールを受けてQSOをリズムよく重ねられていました。( 決してひっきりなしのコール、パイル、というほどではなさそうでしたが )今までの運用経験則で判断すると、当局のビニール線ダイポールアンテナでもおそらく比較的に楽に交信が実現しそうな信号です。
( 香港のアクティブ局も、ここ最近のコンディションの中、21MHzや24MHz、28MHzバンドでCQを出されているのを何度も耳にしていました。・・・が、18MHzバンドで香港からの信号を聞くのは本当に久しぶりでした。)

と、同時にローカル局との実験交信も可能なタイミングに恵まれました。(BUO局ありがとうございます)前回同様、給電点7mHでビニール線を左右に下ろした逆Vダイポールアンテナで送受信をするのですが、なかなか相手局からの信号、復調音を了解することができませんでした。今回もなかなか厳しい実験QSOになってしまいましたが、最後の最後で、ファイナルのためローカル局が少しでもロケーションのいいところを選んで「半固定」して下さったので、ぎりぎりながら了解できる信号を受けて、最後の交信をすることが出来ました。

・・・どうやらこちらからの信号は飛んでいるようなので、その点においてはほっとする実験交信だったのですが、それにしても受信側で了解できない状況というのは、この常置場所で18MHzバンド運用をする場合に(送受信のアンバランス)厳しい状況といえそうです。

ちなみに、21MHzダイポールアンテナを7mHに上げている時の実験交信のことを思い出してみると、ローカル・近距離運用するときに、ずいぶん大きな違いのある「18MHzバンド」と「21MHzバンド」です。

(さらにちなみに、ローカル局のモービルステーションの運用潜在能力は、僕のモービル車載システムと比較にならないくらいハイレベルな送受信能力です。・・・見晴らしのいい山の上で、二台の車を並べて東欧とのDX交信をしたとき、受信した復調音は僕の受信音よりもしっかりしていますし、何よりこちらからDX局にコールした時、僕の発射した電波はまったく相手局に届いていない無反応ぶりでしたが、ローカル局のモービルステーションからの送信ではDX局にまで届いて交信を最後まで何事もなかったように終えていました!!!(^-^;))

(具体的には、無線機供給電圧、アンテナの良好なアース、車全体でのアース・・・などをはじめ、その他、僕の車では施されていないあらゆる整備が、ローカル局のモービルステーションでは実現されています。)

・・・・ふと思うのですが、たとえば当常置場所のアンテナが垂直GPアンテナだったりすると、こちらでの受信レベルが変化するのかなあと思ったりしています。
( ビニール線ダイポール = 東西方向に逆Vエレメントを「固定」設定 )

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