日本専門評論

日本国内の問題を、専門的に、あれこれ評論します。

日本を好きになってくれない人々に、税金を使うのは無駄である

2006年10月31日 22時05分29秒 | 政治

質疑応答: 天皇皇后両陛下におかれましては第26回全国豊かな海づくり大会に御臨席、併せて地方事情御視察のため御来県になります

【質問】朴鐘珠
 今回の行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか。

【応答】知事
 この大会には毎回、天皇皇后両陛下にお越しになっていただいておりまして、今回もまた来ていただけるということであります。

【質問】朴鐘珠
 だから、そういった慣例化されているから呼んだということですか。

【応答】知事
 もちろん、なかなか慣例化されていない特別の行事にお越しいただくことは難しく、またなおかつ、 ほかにもたくさんご公務がおありになりますので、そういう中で、ぜひともこの、豊かな海をつくっていく、育てていくということが、 これまで以上に私は大事になってきていると思っておりまして、その意味で、 ぜひとも国民の象徴である天皇皇后両陛下のご来県をお願いしたということでございます。

【質問】朴鐘珠
 海を大切に守るためとさっきおっしゃっていましたけど、非常にそれは大事なことだと思うんですね。それに必ずしもこうやって、 非常にいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお二人が佐賀に来るということで。そこまでする価値があるんですかね。

【応答】知事
 もちろん、私どもとしては価値があると考えております。
 そもそもこの大会自身は、天皇皇后両陛下、天皇陛下が皇太子殿下の時から豊かな海をつくっていくということに対しては大変関心をお持ちで、 それでこの大会が始まったということもございます。特にこの大会については、私どもからお願いしたということもございますし、 天皇皇后両陛下もぜひ参加したいというお気持ちをもって臨まれるのではないかとご期待申し上げております。

【質問】朴鐘珠
 ちなみに、この行事は天皇と皇后がここに来ることと来ないことと両方のパターンで、つまり、 来ることによって幾らだけ予算が余計にかかるんですか。

【応答】知事
 もともとお越しになっていただけないという前提での予算を組んでおりません。来ていただけるということで予算を組んでおりますので、 その予算が幾らかということについては、今手元に準備をしておりませんけれども、それは大会でございますので、例えば、もっと小さくする、 コンパクトにする、またはやらないと、いろんな選択があろうかと思いますけれども、私どもとしては、 こうして海の大切さをこの機会にわかっていただくためにも、天皇皇后両陛下にお越しいただいて、この機運を盛り上げていきたいと、 そういうふうに思っているところでございます。数字は出しておりません。

【質問】朴鐘珠
 その数字を出したものを後でお願いしてよかですか。

【応答】知事
 数字を出すつもりはございません。

【質問】朴鐘珠
 いや、だからお願いしますと言っているんです。

【応答】知事
 いや、それは私どもとしては、今回、これだけの額がかかっているということはもちろん、 今も予算審議を通じて公表させていただいておりますし、そのことについては、別途公表させていただく、 数字をお届けすることはもちろん可能でございます。それはさせていただきます。数字を出すつもりはございません。

【質問】朴鐘珠
 じゃ、今拒否されたのは何を拒否されたんですか。

【応答】知事
 来られなかったら幾らなのかということです。

【質問】朴鐘珠
 つまり、私が言うのは、天皇皇后二人の関係で幾ら経費が余計にかかっているのかということです。

【応答】知事
 関係でということはございません。来られなかったからこれをしません、来られたらこれをしますということではなく、 全体の経費としてやっておりますので、そこを出すのは難しいということです。

【質問】朴鐘珠
 だから、出せますよね。

【応答】知事
 いや、だから、それは出せないということです。トータルで幾らかかっているかはもちろんお出しができます。

【質問】朴鐘珠
 どうして出せないって言い切れるんですか。だって、これだけ人手を何人配置して、ここにこういうふうな警備をするとか、 全部計画されているわけですね、事細かに。それを数値換算してくださいと言っているだけなんですよ。

【応答】知事
 それが天皇皇后両陛下が来られなかったときに全く警備が必要ないのかということでありますとか、どの程度まで準備をするかということは、 私どもそれを計算する考えはないということであります。

【質問】朴鐘珠
 出したら都合が悪いんですかね。

【応答】知事
 別に都合は悪くございません。

【質問】朴鐘珠
 じゃ、出しましょうよ。

【応答】知事
 いやいや、それは私どもではいたしません。

【質問】朴鐘珠
 だから、税金のチェック機能ですよ、いわゆる。私が言いたいのは、税金が適切に使われているのかチェックしたいので。

【応答】知事
 もちろん、税金が適切に使われているかどうかは、全体の予算をご覧いただいて、 その上で県民の方々にチェックしていただくということはもちろんそれはお願いしたいですし、ぜひそれは見ていただければと思います。

【西日本新聞】
 今の関連なんですけど、今回の海づくり大会によってかかる県費の費用負担としてお幾らかかるのか、全体の額はわかりますか。

【応答】知事
 全体の額については、ちょっと今手元にございませんが、ちょっとそれは今(確認して)申し上げます。 準備を含めた3カ年の額の合計でございますが、5億5,001万5,000円でございます。

【西日本新聞】
 知事がさっきおっしゃった天皇皇后が今回いらっしゃるというのは、今回(の会見)が発表ということになるわけですかね。

【応答】知事
 正式には、本日の午後3時に宮内庁から発表になっておりまして、これで正式に決まったということになります。

【西日本新聞】
 いらっしゃるのはいつ以来になりますか。

【応答】知事
 平成4年だったと思いますが、平成4年の5月に地方事情御視察ということでご来県されておりまして、吉野ヶ里遺跡をご覧になった後に、 佐賀市、そして多久市、佐賀県畜産試験場のある山内町、こちらを見ていただいております。

【質問】朴鐘珠
 5億5,000万幾らとおっしゃったんですけど、この額がこれだけ財政がひっ迫している中で、 本当に豊かな海づくりを後世に伝えていくために大事なことですけどね、適切な、一番効果的なお金の使われ方なんですかね。

【応答】知事
 機運を盛り上げていくためにいろんなやり方はあると思うんです。これが唯一無二のやり方かと言えば、それはそうではないかもしれませんが、 これは極めて有効なやり方だというふうに私たちは考えております。

【質問】朴鐘珠
 しかし、先ほどおっしゃったのは、私どもがお願いしてというふうにおっしゃいましたよね、天皇皇后両陛下を招へいすると。だから、 お願いしたわけですよね、来てくださいと。

【応答】知事
 ええ、そうです。

以上、質疑応答者の箇所を、氏名あるいは役職名に変更。

毎日新聞・ 佐賀支局局長に質す!朴鐘珠(在日3世)記者には厳重注意

私:もうお一人おられることは確認しています。このような方は毎日新聞社の立場というよりは、 在日とか特定のイデオロギーの立場から取材活動をなされてはいませんか?

毎日(佐賀支局の野沢俊司支局長):そのようなことは全くありません。国籍、 イデオロギーとは関係なく毎日新聞社の人間としてやっています。

私:それって、重大な発言と思いませんか? 彼は「天皇は何のために来るのか、呼ぶ価値があるのか、無駄遣いではないのか、 日の丸は誰がつくるのか、動員は誰の指図か」などと聞いているのですよ。それが毎日新聞社としての報道姿勢なら、 これはとんでもないことになりませんか?

以上、一部抜粋。

(私のコメント)

毎日新聞が、日本の新聞ではなく、在日の新聞であるという批判はアチコチでされているので、あえてしません。ここでは、 次のことを考えたいと思います。

毎日新聞記者の朴鐘珠の主張ですが、(1)投入された税金の金額の開示、(2)税金の費用対効果、という観点で述べられています。

ところで日本で、在日に使われている税金はどれだけあるのでしょうか? この開示を求めたいと思います。 また費用対効果という点でいえば、戦後半世紀以上も与え続けた有形無形の在日優遇政策は、 在日が日本を好きにならないという歴史的事実を示しました。在日に税金を投入することは、日本の内政・外交にとって、効果の無い政策であり、 必要ないものと言えます。

したがって朴鐘珠の言を借りるならば、日本を好きになってくれない在日に、税金を使うのは無駄なのです。 もう税金を在日に使うのはやめましょう。