帰り道やるせない気持ちで車に乗っていると、とある民家の中に入り停車した。
運転手の家はもっとGHよりだったので違うはず。
一体ここはどこなんだ?
不思議な顔をしながら車を降りると、運転手は「親戚だ」と教えてくれた。
お父さんは張り切って近所の家にあいさつをしに行った。
お父さんはこのためにこのベンメリアツアーに参加したのだろうか。
ココナッツの木が一本、庭にあったので下から眺めていた。
どうやってこんな木を登るのだろう。
この木に登るのはコツがいるみたいで、登るための道具を家の人に見せてもらった。
「どうやって使うのか?」と言ってみたのだが、結局登り方を教えてくれただけで、実際に登ってくれなかった。
運転手が串に刺さったモノを持ってきた。
ひと口食べてみると、パリパリに焼けた皮の中に香草と肉を練りこんだものが入っていた。
甘口醤油でその肉に味を付けてあった。
串をひっくり返してみると中心にうっすらと背骨のようなものがある。
これはカエルだったのだ。
ダテチンが「カエルを食べたい」と言っていたのをちゃんと聞いてくれていたのだ。
運転手の親切な気持ちが嬉しかった。
まだ時間的に早いのだが、これで終わりでも十分満足できた。
運転手の家はもっとGHよりだったので違うはず。
一体ここはどこなんだ?
不思議な顔をしながら車を降りると、運転手は「親戚だ」と教えてくれた。
お父さんは張り切って近所の家にあいさつをしに行った。
お父さんはこのためにこのベンメリアツアーに参加したのだろうか。
ココナッツの木が一本、庭にあったので下から眺めていた。
どうやってこんな木を登るのだろう。
この木に登るのはコツがいるみたいで、登るための道具を家の人に見せてもらった。
「どうやって使うのか?」と言ってみたのだが、結局登り方を教えてくれただけで、実際に登ってくれなかった。
運転手が串に刺さったモノを持ってきた。
ひと口食べてみると、パリパリに焼けた皮の中に香草と肉を練りこんだものが入っていた。
甘口醤油でその肉に味を付けてあった。
串をひっくり返してみると中心にうっすらと背骨のようなものがある。
これはカエルだったのだ。
ダテチンが「カエルを食べたい」と言っていたのをちゃんと聞いてくれていたのだ。
運転手の親切な気持ちが嬉しかった。
まだ時間的に早いのだが、これで終わりでも十分満足できた。