学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

マリンブルーくじらなみで行く海水浴2004年

2004年07月25日 | travel
 快速マリンブルーくじらなみ(熊谷~柿崎)で新潟に海水浴に行く。例年通りに駅から近い青海川を選択するが、着いてびっくり。海は茶色く濁っているし、海岸は流木で埋め尽くされている。おそらく最近の新潟、福井県地方の豪雨の影響であろう。泳げない環境でもなかったが、安全に配慮して隣の鯨波駅に戻る。こちらの方は大丈夫なようで、人気の少ない海の家がないエリアへ行く。

 早速適当な場所をみつけ荷物を置き海へ。天気の方は暑すぎず寒すぎずでちょうどいい。海は結構深いので浮き輪を持ってきてもらって正解だった。そんなこんなで泳いで休んでの繰り返しで約5時間あまり海水浴を満喫した。


 帰りも行きと同じ列車で帰る。鯨波から結構乗車したが、指定券を持っている良識ある家族連れや小口団体が多かったので難な希望の席を確保できた。順調に動いていたが柏崎を過ぎたあたりから向こうの山で稲光がし、大雨が降ってきた。もしやと思ったが、案の定越後湯沢で運転見合わせになってしまう。30分程度で新幹線に振り替えの案内があったが飯や一杯やっていたので車内でゆっくりしていた。しばらくすると青春18切符では振り替えはダメという車内の説明とは違った回答が、駅(輸送指令)からだされ数人が車内に戻ってきた。最終的に戻ってきた人数から推測してどうやら最初に行っちゃったもん勝ちのようだった。(情報の混乱している最初の人だけ、無賃振り替えでその後の人には新幹線代のみ請求)ま、それがJRだと割り切りながら、一杯やり続け誰もいない車内で遊んでいた。

 ようやく徐行ながらも2時間42分遅れの20:00に運転を再開した。自由席には各5人程度が残っている。時間はかかったがガラガラの落ち着いた雰囲気の車内で上越を下る。本当に特急のようだ。電車の本数が少し増える渋川あたりから数人乗る程度で、難なく熊谷に約3時間遅れで着いた。結局約7時間も乗っていたわけだ。その後の高崎線の接続もよく一時は帰れないかと思ったが何とか終電間際に家路につくことが出来た。トラブルも旅にはつきもので、遅れで疲れはしたが結構楽しかったと思う。