学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

田舎な風景

2004年07月04日 | boyaki
 田舎に行くとよく奇抜な女子高生をよく見かける。ここで言う奇抜なとは、社会性がないと定義をしておこう。例えば、車内やホームに座り込むとか、電車の中で廻りを気にせず大きな声で話したり、化粧をしたりするお子様のことである。

 そんな彼女たちを見ると、決まって靴のかかとをふんずけている。「ケータイを持ったサル」で正高信男氏は、家(安心ゾーン)と公共の場の区別ができていないと分析しており、つまるところどこでも家での開放した空気でいたいという甘えでもあり、引きこもりの一種だという。

 なぜこんな話をしてみたかというと、今日電車の中で対面にジャージ
を着て足はキティーちゃんの健康サンダルというまぁ、今では驚かなくなった格好をしている奴がいたからだ。最近私は、こういう奴を見ると脳に欠陥がある奴だと解釈することにしている。体ばっかり大人になって、その成長に頭の中身がついていっていない典型的な事例であると私は考える。