先に描いた富士山麓の白糸の滝の第2弾は2枚です。
高さ20mの白糸の滝は、国内では珍しい湧き水が流れ落ちており、馬蹄状に全体幅が150mもあります。だからパノラマ的に全体を描くことも考えましたが、結局、向かって左、中央、右と3分割。左側の1番太い流れを最初に描いた(6月24日掲載)あと、今回は中央部と右側の2枚を描きました。
中央部は細い流れが幾筋も落ち、名称の「白糸」がうなずけます。
水煙の向こうには、緑の木々がところどころに見えます。向こうから見れば「裏見の滝」ということですね。
右側の部分は中くらいの流れが何本か。勢いよく落ち、下の岩場を削るように流れています。
サイズはいずれも10号です。