「京都・北山丸太」 北山杉の里だより

京都北山丸太生産協同組合のスタッフブログです

春の花

2020年03月26日 | 日記

本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

北山の山は街に比べると気温は低いですが、今年は山に咲く花も例年よりだいぶ早く咲きました。



施設に隣接する台杉畑の奥に梅の花が咲いています。



その奥には山茱萸(サンシュユ)の黄色い花が美しく咲いています。

鶯の声も聞こえ、とても暖かい春の一日です。

コメント

京都香り探訪 北山杉

2019年09月19日 | 日記

 本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

 

 北山杉に興味を抱いて下さったアロマテラピーコンサルタントの木田さんは何度か北山杉の里を訪れ、当組合にも取材にお越し下さいました。

それまでにも、中川村おこしの会の挿し穂体験などにも参加され、北山杉について非常に熱心に勉強されていました。

 

 そして、「京都香り探訪 北山杉」の記事を執筆して下さいました。ジャン

杉の文化に始まり、北山杉の特徴、花粉がつかないシロスギ、ホルムアルデヒドと悪臭浄化、北山に加齢臭なし。。など興味ある内容が書かれています。

杉の葉から作られた精油は、抗菌効果・森林浴効果・免疫力強化、加えてホルムアルデヒド除去や悪臭除去に秀でているとの事。

人は一日24kg相当の空気を体に取り込んでいる事(水はせいぜい2L重さにすると約2kg。)を考えると、綺麗な空気を吸う事ってすごく体にとって大切ですよね。

ですから、スギの葉精油はエアークリーナーとしての役割を期待できるんだとか。

 

そう言えば、当組合のあります北山杉の里総合センターに見学・研修でお越しになるお客様は

まず、「いい香り~」とおっしゃって、深く深呼吸されています。

人は良い空気の場所に身を置くと、自然と深呼吸したくなるんですね、人間って凄いスギって凄いと実感します。

 平均寿命が延びていますが、更にこれからはアロマテラピーを生活に上手に取り入れて行く事で健康寿命も伸ばすことができるかも。希望がもてますね

 

 アロマテラピーコンサルタント
木田順子さんのHPはこちら→健康のこと研究所 midi

コメント

梅雨の豪雨

2019年07月05日 | 日記

本日もご訪問頂きありがとうございます。

九州の豪雨が連日報道されており、我々山間部の人間にとっても不安がよぎります。

昨年(平成30年)7月に西日本を襲った豪雨。数日振り続けた雨は想像を絶する被害をもたらしました。
北山杉の里 中川地区を流れる清滝川も大雨とともに急激に増水し、もう少しで氾濫する危険を感じました。


現在の風景


昨年(平成30年)7月の大雨の時の増水状況


現在の状況


昨年(平成30年)7月の大雨の時の増水状況


それまでなかった、7m級の大木が川上から流れて1年以上横たわったままです。


現在の状況(中川地区)

昨年(平成30年)7月の豪雨の時の増水状況(中川地区)

 

 降り続いた雨は林道の土砂崩れを引き起こし、その後長期間通行出来ない状況となりました。

自然の力の恐ろしさを目の当たりにした災害でした。

今年は被害が出ないことを願うばかりです。

コメント

鳥さんピヨピヨ

2019年05月07日 | 日記

本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。

長い連休中、京都の真ん中は観光客でごった返していたようですが、北山杉の里では鳥の声が響き渡っています。

春の訪れは鳥の声でも、感じられます。春先より、温かくなるごとに上手に鳴くようになるんですよ。

まるで「上手でしょ」と言わんばかりに大きな声で・・・

ある日も鳥の声がやかましい程でした。近くで激しく鳴いているな、と表を見ると・・・

 

小雨降る中、小鳥が駐車場をチョンチョン歩いています。お母さん鳥でしょうか、つかず離れず、歩いてみたり飛んでみたり。心配そうです。

どうも、小鳥が巣立って間がないのか、うまく飛べない様子。

なんともしてあげられないのですが、あんまり可愛らしいので近寄って写真をパチリ。

この後、2羽とも飛んでいきました。

 

コメント

春の到来

2019年04月01日 | 日記

本日もご訪問頂き、誠にありがとうございます。

京都の街では桜のシーズン到来といった感じですが、北山杉の里では梅が見ごろです。





先日も、東京から買い付けに来られた銘木問屋さんも「京都はまだまだ寒いわー。とくに北山は寒い。」と薄着で来られたことに後悔されておられました。

杉の木の緑一色の山の中にポツンと咲く梅や桜の木も風情があって日本の春を感じることができます。

コメント

名栗(なぐり)職人

2019年01月19日 | 日記

京北山国の化粧名栗(なぐり)加工職人、原田隆晴さんに名栗の試作品のお願いに工房へお邪魔致しました。

「はい。了解。」と板を足元に置きサック、サックと一定のリズムで蛤刃の『ちょうな』という道具で作業開始。




「はいどうぞ。」とモノの1分もかからず一枚終了。

「自分の足に刃物を向けて作業するのって怖くないですか?」と聞くと、
「修行中には自分のスネやクルブシをグサッ。。。そんなん若いころは何回もありましたよー。 ワッハッハー」だそうです。。。

名栗作業に使用する『ちょうな』。今は名栗職人の数も減り需要もないため、ちょうなを作る鍛冶工さんの数も少ないそうです。


この微妙な角度の柄は自分好みの角度や長さに、山で頃合いの枝を探し自分で作るそうです。




このように、紐で縛って10数年置いておくそうです。。。

名栗の板を貼った外壁と勝手口の戸。粋な仕上がりです。


協力:原田銘木店

コメント

明けましておめでとうございます。

2019年01月07日 | 日記

本日も、ご訪問頂きありがとうございます。

明けましておめでとうございます。

京都市内のお正月は暖かく、初詣に足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。

昨年12月26日 読売新聞夕刊に『北山杉 台風の傷深く』と題された記事が掲載されました。




平成30年度は大雨、台風と自然災害がたて続けに関西を襲い、北山林業にも多大な被害が発生いたしました。

被害を目の当たりにすると、気分も正直落ち込みます。しかし、急斜面の山でも真っすぐに天に向かって伸びる北山杉を眺めていると「いつまでも落ち込んでいてはいけない」と励まされます。

自然の力は恐ろしい。しかし自然と共存する道を選んだ我々林業家。底力を見せ今年も一生懸命頑張ります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

コメント

初雪

2018年12月19日 | 日記

本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

12月に入り、突然気温が下がり北山杉発祥の地である中川地区でも雪が降り始めました。

写真は、中川地区よりさらに北に行った京北黒田の山々ですが、うっすらと雪化粧した田舎の落ち着いた風景に心温まります。






コメント

京北のお米

2018年11月05日 | 日記

本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

食欲の秋になりました。
お野菜、果物、お魚と色々なものが美味しくなり、ついつい食べ過ぎになりがちです。

高雄から国道162号線を北に30分ほど車で走ったところにある京北地区。そこで見事に育ったお米(キヌヒカリ)の新米をわけて頂きました。



今年は、猛暑に台風と農作物への影響が大きい年でした。
難を逃れ立派に育ち頭を垂らす黄金色した稲穂。


絹のように白く輝くキヌヒカリのご飯。あっさりとした口当たりに、食事がすすみます。

京北のお米やお野菜、道の駅ウッディー京北で購入可能です。皆様もぜひご賞味ください。

詳しくは
公益財団法人きょうと京北ふるさと公社
https://fuw.jp/

コメント

シーズン到来

2018年10月29日 | 日記

本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。

紅葉の色も徐々に赤くなり始め、朝夕には白い息が出る季節になってまいりました。

先日、京都市京北林業振興展「木材まつり」の見学に行ってまいりました。


京北地区で行われる、この市を皮切りに北山地区の木材市が次々に開催されます。


会場入り口に鎮座する杉の巨木。京都府知事賞に選ばれておりました。


多くの方々がこの迫力に足を止め、眺めておられました。


こんなサイズです。


そうこうしているうちに、振鐘の音が鳴り響き、競りが始まりました。


競り子さんの声と鐘の音。そして買い手さんの無言の挙手。
なんとも独特の雰囲気で競りは進んでいきました。

*市は基本的に一般公開はされておりません。

コメント

再生可能な燃料

2018年10月16日 | 日記

本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。

あの猛暑もどこに行ったのやら、すっかり気温も下がり北山地区も秋の雰囲気に包まれてまいりました。

里山に咲くコスモス。心が和みます。



こちら、一見錠剤にも見えますが何かご存知でしょうか?


正解は木製ペレットです。


木製ペレットとは間伐材等の建材として使われていない木材を破砕し、粉状にしたあと乾燥・圧縮して円柱状に固めたもので、原料は100%天然の「木」です。

そして、加工の段階で接着剤などの化学製品を使わないので、安心して使うことができます。ペレットにも品質があり、良質な木部ペレット(ホワイトペレット)からは、燃えかすや灰がほとんど出ません。

未利用の森林資源を原料とするため,利用後に植林するというサイクルを繰り返せば,石油燃料と違い、再生がいくらでも可能な燃料です。また,森林資源を有効に使えるだけでなく,国内での調達が可能であるため,エネルギーの自給自足が可能になります。欧米では,海外産の化石燃料に依存した社会から脱却するため,一般的に普及しています。

そんな木質ペレットストーブは灰の処理や掃除等のお手入れが必要ですが、エアコンや石油ファンヒーターとは違い、炎をながめながら暖まるゆっくりとした時間は格別なものがあります。

弊事務所に設置されているペレットストーブ。寒い日にゆらめく炎を眺めて飲む暖かいコーヒーは美味しさ倍増です。


最近では木の殺菌力、消臭力を利用した猫のトイレ用のペレット(猫砂)も発売されており、燃焼目的だけでなく色々な分野での利用開発も進んでおります。

ペレットストーブ導入をご検討の方へのお役立ちホームページ
京都ペレット町家ヒノコ
http://www.hibana.co.jp/kyoto-pellet/

森の力京都株式会社
http://morinochikarakyoto.com

京都市 ペレットストーブ「購入補助制度」 について
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000235670.html

コメント

『柳に小野道風』と『芒に月(すすきにつき)』

2018年10月09日 | 日記

本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。

明治時代に周山街道(現在の国道162号線)が開かれるまで、鷹峯千束から長坂越を経て杉阪口を通る道が、京都から周山や若狭に至る主要ルートであり、室町時代以降、商品の流通や人々の往来が活発化し、杉坂地区は交通の要衝でありました。

現在の杉坂はひっそりと静かな集落ですが、そんな杉坂には小野道風を祀る「道風神社(どうふうじんじゃ)」があり今も地元の方々に大切に保存管理されています。



道風神社は、平安時代の書家・小野道風(894-966)を祭神とする神社で道風武大明神ともいい延喜20年(920)小野道風26歳のときに創建されたといわれています。道風は宮中で用いる屏風に文字を書いたり、公文書の清書をしたりするのが職務で、神社の境内に今も残る「積翠池(しゃくすいいけ)」の水を硯の水に使ったといわれています。道風の書の名声は高く『源氏物語』でも、道風の書を褒め讃えているほどです。

参道途中にある「積翠池(しゃくすいいけ)」
この池の水で炭をすって字を書くと上手くなる、という言い伝えがあります。


参道も丁寧に掃除が行き届いています。


そして本殿。


花札の絵柄にある『柳に小野道風』には、道風が柳に飛びつくカエルを見ている姿が描かれています。


道風が自分の才能のなさに書道をやめようかと悩んでいるとき、蛙が何度も柳に飛びつこうと繰り返す姿を見つけました。「愚かなことを・・・」と思いながらも眺め続けると、偶然にも強い風が吹いて柳がしなり、カエルは見事柳に飛び移ることができました。それを見た道風は、努力を続ければ偶然をも自分のものにできると気づき、以後血が滲むほどの努力をし、書の名人になれたそうです。


そして花札の絵柄からもう一枚。『芒に月(すすきにつき)』



とても印象深い絵柄で、花札と言えば一番にこの絵を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この絵柄の山は鷹峯を模したといわれております。そしてこの鷹峯地区は北山林業と昔から深いつながりがあるのです。
北山林業発祥の地、中川集落は先の杉坂集落と隣接していますが、中川の人々は「菩提道(京道)」を使い北山丸太、松円材、薪などを京の街に搬出し、米や衣類などを買い入れていました。その菩提道は中川集落から始まり、菩提の滝、坂尻峠を経て鷹峯に続いています。当時、鷹峯地区には多くの材木問屋があり、北山丸太は鷹峯に集まり、そこから京の街の建造物などに使われてきました。

実際の鷹峯を花札風に撮影してみました。いかがでしょうか?



そして現在、このブログの最初にご紹介しました古道はハイキングコースとなって残っております。




コメント

山からの贈り物

2018年10月04日 | 日記

本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。

朝夕めっきり気温も下がり、北山地区の紅葉も少しずつ色づいてまいりました。

皆さんはアケビをご存知でしょうか?茎がつる状になって他の木に巻付き、9-10月に実が生り淡紫色に色付きます。
この実が成熟すると弾けて、その実の中には多数の種子があり、種子を包む白い胎座と呼ばれる部分がほんのり甘いので、昔から山遊びをする子供たちの絶好のおやつとして親しまれてきました。

台風後の山の状態が気になる為、弊事務所に隣接する北山杉植林の山を確認中に見事に実ったアケビを収穫しました。



夏の頃から目を付けていたのですが、シカやサルに取られず、また先日の台風にも負けずに元気に育ってくれました。




かなりの巨大サイズです。


昔懐かしい天然アケビ。味も昔懐かしくて格別でした。

コメント

山や森を元気にする必要性

2018年10月03日 | 日記

近年よく耳にするようになった害獣。

直接人間を襲うクマ、イヌ、イノシシ。そして田畑の農作物を食い荒らし農家の方を始め、家庭菜園を楽しんでおられる方々を困らせるシカ、サル、イノシシたちを害獣と呼びます。しかし害獣を増やしてしまったのは人間そのものなのです。

山に食べるものが少なくなり動物たちは危険を冒してまでも里に下り、田畑の農作物などを食べ命をつなぎます。害獣予防に畑の周りに網やサクを張り巡らすには、それ相当の費用と体力が必要となり、害獣は農家の方々にとって憎い存在となってしまいます。。では、なぜ山に食べ物がなくなったのでしょうか。

用材需要の減少、林業を生業とする方々の高齢化、それに伴なう林業従事人口の減少などにより山の手入れが行き届かず、動物たちの餌となるものが山に無くなってきました。このままでは森が枯れ果て、名水といわれる大切な資源までも維持できなくなってしまいます。

9月に関西を襲った台風21号でも、道路わきの大木が倒れ道路を遮断。電線に木が倒れ長期間の停電の原因にもなりました。これらの自然災害も山が弱っている事例の一つかもしれません。

山や森を元気にするには、木を太く真直ぐ成長させるための間伐や枝打ちを行い、森の大地に陽をあてて下草が茂る環境をつくる必要があります。

山や森が弱るということは、林業だけでなく農業、そして一般の皆様にも何かしら犠牲や負担が増えることになってきております。

我々を含め多くの林業関係者は山や、森を美しく保ち、未来の子供たちに繋げるために日々努力しております。

コメント

台風による被害

2018年09月16日 | 日記

9月4日に日本上陸した台風21号。25年ぶりの「非常に強い」勢力で近畿地方を襲いました。

7月の豪雨で北山林業地区の山々も弱っていたところの台風。斜面の崩れ、倒木で電線、電柱も破損し長期間の停電。道が土砂や倒木でせき止められ孤立した集落も多数発生しました。



真っすぐ、空に向かって伸びるよう手塩にかけて育てた北山杉が、強風にさらされ曲がってしまったり、折れたり、根っこからひっくり返えったり。。。

強風に耐えて耐えて頑張りましたが折れてしまった木々たち。その痛みが伝わってきます。






地球温暖化のせいもあるのでしょうか、近年自然災害が増えた気がいたします。

コメント