盲目的競馬観

サラブレッドクラブで出資した馬とか競馬のお話

復帰は夏かな

2006-02-27 16:58:51 | 競馬
松永幹夫騎手が引退しました。

最後の最後で重賞を勝ち、1,400勝の大台に乗せるとは、さすが役者が違います。

松永幹といえば、最後まで牝馬のイメージ。個人的にはファビラスラフインの秋華賞、ヘブンリーロマンスの天皇賞・秋が印象的です。
競馬を始めたての、毎週通っていた時代から活躍していたジョッキーがまた一人引退するのは寂しい限りです。彼には調教師としても成功して欲しい。


さて、山元TCで休養中のコンラッド。

暖かくなるまで乗り運動は控えるようです。
良化しているのは良いですが、暖かくなってから、となると復帰は早くて6月頃でしょうか。

勝手に新潟記念(8/27)を叩き2、3走目で走る事を考えると

6/11 エプソムC 東京 芝1800m
7/9 七夕賞   福島 芝2000m
7/23 函館記念  函館 芝2000m
7/30 小倉記念  小倉 芝2000m

この辺りが候補になります。

7月はやはりローカル開催で小回りコース。となると、コンラッドの活躍はあまり期待できないです。エプソムカップは良い条件だけど、復帰初戦は走らないだろうからな...

叩いた後の良い状態で、除外される事無く新潟記念に出走するのが理想、などと妄想するこの時間もまた楽しいです。

パタゴニアはゲート練習中

2006-02-23 14:37:44 | 競馬
入厩中のパタゴニアウインド。

この中間もゲート重点に調整されています。だいぶゲートを出ようとする気持ちが出てきたということで、あと2、3回練習すれば試験を受けられそうです。普段はゲート練習とダートコースで乗っていますが、週末にはウッドチップコースで15-15ペースのやや強めを乗ってみる予定でいます。

ふむふむ。
なんとかなるかな?

ゲートが苦手な馬になる可能性がありますが、まずはデビューできるかどうか。上手い下手はデビュー後の話でしょう。なので、前に進んでいれば良いです。でも、一発合格するかは怪しいな。

今はゲートよりも順調に時計を出せるかの方が心配です。
夏になれば未勝利戦も混みあってくるだけに、ここからは順調にデビューして欲しい。

入厩してもじっくり

2006-02-15 15:18:30 | 競馬
2月2日に入厩したパタゴニアウインド。

ゲートに手こずっているようですが、日々進歩しているようです。
しかし・・・この性格、かなりマイナスに働きそうです。この馬も馬群に入れないなんて事になりそうな気がします。

それだけならまだしも、まだスクむそうな。
こちらもだいぶ解消されてきたようですが、体質はやはり弱いのでしょう。

むー。

あまりに出資馬が走らないから、

1.母の産駒実績
2.好みの馬体
3.厩舎
4.測尺

という順で絞り込むようにしてからの2世代目の馬です。

まず1.で絞り込むようにしていたのですが、あまり実績が高すぎると高額になり、さらに実績のある産駒が多いという事は母が高齢という事にもなります。

この辺りが体質の弱さにつながっているような気がします。
ネオユニヴァースのように母が高齢でも走る馬はいますし、年齢よりも実績の方を取りたかったのですが、ちょっと高齢すぎたかな。

スクミなどは年齢と共に解消されやすいものですが、ちょっと気になります。まずは1勝できないと、その先は無いですからね。

ただ、焦らず進めてくれるそうなのは良かったです。納得できる形で出走させて欲しいです。

じっくりと待ちましょう

2006-02-14 02:29:29 | 競馬
コンラッドの近況。

患部に刺激を与えて治癒を促す最新医療機器・ショックウェーブによる効果が顕著で、骨膜炎の症状は良化を見せています。ただし、もうしばらくはウォーキングマシンだけの調整となる見込みです。現在の馬体重は519㎏です。

むぅ、乗り運動を再開したとnetkeibaで見かけたので現地情報かと思いましたが、まだ開始していないようです。

回復具合は順調そうなので良いのですが、やはり夏を過ぎると本賞金不足が気になります。なんでも今年から降級条件が変わってオープンのままになるとか。つまり、今のままゆっくり休んでいると除外対象馬になりやすくなってしまうのです。


と、私が焦ってもしょうがないですね。
それ以上に馬に無理をかけて欲しく無いです。

手塚師も金杯前には「秋には本当の意味でGIに出走させたい」と言っていたけど、4歳中でも5歳になってからも再びGIに出られるくらいになるなら、時期に関わらず嬉しいです。

コンラッド復帰まではパタゴニアウインドと(私の出資馬じゃないけど)復帰したドルチェリモーネ、レッドスプレンダーに頑張って貰いますか。

一歩一歩

2006-02-08 15:27:39 | 競馬
先週入厩したパタゴニアウインド。

スクんだり(筋肉が硬直する)、ゲート練習でも扉のないところを通そうとしても躊躇したりと色々と問題があります。

デビュー前の馬なので許容範囲なのですが、とはいえ スクむ→体質が弱い、ゲートに入らない→神経質 というマイナスイメージはあまり嬉しくない。走りは前向きというコメントを付けてくれているのでまだ救われているのかな。

体質は、やはり母が高齢だから弱さがあるのかもしれません。これは出資段階から覚悟していた事。幸いじっくりと進めてくれているし、気にしてもしょうがない。

ゲートに関しても、牧場時代からゲート練習すると体が硬くなるとあったので想定範囲内。想定していたからといって、克服してもらわないとどうにもならないのだけどね。

しかし、入厩したての時には良くある話。ゆっくりでもデビューに向けて前進しておくれ。

明け2歳馬

2006-02-03 22:09:44 | 競馬
明け2歳馬の情報も更新されました。
今月から引き落としも始るので、そろそろ情報も充実してきて欲しいところ。

まずはタイニーナイトラヴの04

屋内坂路にてハロン17~18秒のキャンターを2本乗られています。左前脚球節部に若干の腫れが見られますので、このくらいのペースでじっくり進めていく予定です。腫れは冷却とショックウェーブ(患部に刺激を与えて治癒を促す最新医療機器)による治療を行っており、無理させずにうまく抑えながら進めていきます。現在の馬体重は524kgです。

一ヶ月前から違和感があると言われていた左前脚球節部。
これはどうなんだろう。具体的な症状名で言われないけど、若駒にはよくある事なのかな?馬体重もかなり重いので更に心配です。


続いてハイランドトークの04

引き続き常歩4000m、ダク1200mをじっくり踏んだあと、周回馬場に入ってキャンターを2400m乗られています。併せてウォーキングマシンでの運動を午前と午後1時間ずつ計2時間消化しています。スピードセンスは上々ですので、現在はじっくりと乗り込んで背中と腰に力を付けさせており、体に芯を一本通すよう鍛えていきます。現在の馬体重は464kgと、飼い葉の食いも良く馬体も安定しています。

やばい。順調すぎる。
いいコメントも多いし、ちょっと期待してしまいます。
でも、牧場時代のコメントが良くても全然走らなかった馬は沢山います。コンラッドも特に良いコメントはありませんでした。マイナス要素のコメントが少なければ、あとはリップサービスなどもあるので、それ以上でもそれ以下でも無いのでしょう。


とはいえ、やはり気になるコメント。
入厩するまでの最大の楽しみなのです。

■タイニーナイトラヴ04
○マイナス
・やんちゃなところがあり、人がまたがると
 跳ねたりして抵抗を見せる時があります
・いつもヤンチャで騎乗中もバタバタしたり
 うるさい所があり、また気が強そうです
・ゲート練習は、最初は怖がって入ろうと
 しませんでした
・左前脚球節部に若干の腫れが見られます

○プラス
・脚元は丈夫
・バランスのいい馬
・性格も素直になっており、それにともない動き、
 体つきともよくなっています


■ハイランドトークの04
○マイナス
・普段は周りに馬がいないと寂しかったりする
 ように幼さが抜けきっていません
・この中間下痢の症状が治まらなかったことから、
 馴致をしばらく休みました

○プラス
・「力みのない走りで、体の使い方がうまい」と
 乗り手の評判も上々で、全身を使った走りは
 とてもパワフルです
・騎乗開始当初から体の使い方が上手でしたが、
 スピードにスーッと乗れるセンスを見せています
・スピードセンスは上々


まさに、一喜一憂。
これもまた幸せな瞬間です

パタゴニアウインド入厩

2006-02-02 17:05:47 | 競馬
3歳馬パタゴニアウインドが伊藤圭三厩舎に入厩しました。

11月21日に山元TCに移動してから2ヶ月ちょっと。思ったより時間が掛かりました。でも、坂路でじっくりとトレーニングできたようなので、この馬には良かったかな。

順調に行けば新馬戦に間に合いそうです。しかし500kgを越える馬体、無理はしないでじっくりと進めてくれるでしょう。

コンラッドの怪我で寂しく春シーズンを過ごしそうでしたが、これで楽しみが出来ました。調教時計を出すまでは色々夢も見れます。4月にはデビューして欲しいな。