コンラッド休養中

山元の坂路工事イマイチ、などと思っていたら、コンラッドは今週中にもNF空港へ移動するそうです。ふむふむ、涼しい北海道で夏を過ごすのは良い事だ。

写真ではとても気持ち良さそうに見えます。いい休養になるといいな。

しかし、同じくセントライト記念から始動するインティライミの情報を見ると、既に緩める期間は終わり、乗り出しています。やはりこの１ヶ月の差は大きいのか。スケジュール的に緩めるのは来週一杯が限界でしょうか。権利取りの必要はないのでセントライト記念で仕上がっていなくても菊までに間に合えば十分なのですが、他方でセントライト記念でいいところを見せないと鞍上争奪戦にもならないような気がします。

アドマイヤジャパン、マイル路線行ってくれないかな。

坂路工事中

山元ＴＣでは７月６日から８月13日まで、坂路の勾配をあげる工事のため、坂路コースは使えないそうです。

(´Д`)ェェエ工工

コンラッドの夏休養、大して涼しくない山元でリフレッシュ効果微妙、坂路が使えなくて調教も微妙、って事にならない？などとちょっと不安になってみたり。

ま、しょうがないけどさ。

坂路でじっくりと乗り込んで、負荷がかかり過ぎないようにしつつトモが立派になって帰って来る、なんてのを勝手にイメージしていたけど、そもそも妄想だったから気にしないでおこう。美浦でも坂路調教は少ないみたいだけど。でもコンラッドの場合は馬体以上に精神面の成長が欲しいところ。

しかし、賞金的に菊花賞へ出走できるようになったのはとても嬉しいけど、セントライト記念まで走らないのはちょっと寂しい。春から夏にかけて５戦とかなりコンスタントに走ってくれただけに、休養に入ると盛り上がらないです。かといって無駄に夏競馬を使って欲しい訳ではないのですが・・・

本当はこの時期に２歳馬がデビューしてくれるのがベストですね。しかし、２歳世代の出資馬パタゴニアウインド、未だに社台ファームでウォーキングマシンの中を回っています。バクシンオーの牝馬だけに、夏競馬でまず１勝というのが理想だったなぁ。

５月には終い15秒で追われるくらいに進んでいたのですが、その後脚に外傷を負って一頓挫。それが治って調教再開しようとしたら、こんどは目の周りに外傷を負ってまたWM。続けて外傷を負っているので気性が煩いのかと思ったら、他の会員さんが牧場訪問したときのレポートをみるとそうでも無さそうです。運が無かっただけかな。

実際今まで出資してきた中でも２歳デビューできた馬の方が少なかったので焦りはしませんが、やはりこう、一気に盛り上がった熱を冷まさずに秋競馬に入りたいです。

ま、勝手に浮かれているだけですが。

社台2次募集

コンラッドのたんぱ賞の配当金と馬券での臨時収入があったので、社台の2次募集でハイランドトークの04に出資しました。

1次の結果は第１希望のタイニーナイトラヴの04に決定。こんな事なら２頭希望にしておけば良かった、という思いもありますが、さすがにレース前に賞金を当てにする事はできないです。1次募集が終わった時点で、第２希望だったメルロースウィートの04、馬体が好みなアリーズデライトの04、去年出資できなかった兄と同じ配合のエイプリルソネットの04が残口わずかで残り、これまた馬体が好みなラスティックベルの04はそれなりな残口がある状況でした。

まずはこれらに出資したいと思いましたが、全て1.5次で満口。ある程度は予想していたものの、ラスティックベルまで満口になったのは残念でした。結局2次募集開始から30分電話をかけ続けて、なんとかハイランドトークの04に出資。

今年の募集馬は新種牡馬の仔が多く、私のように馬体を見るのに自信が無い人にはリスクの高いラインナップでした。そんな中、２次に残りそうな馬の中で父、母の産駒実績のあるものを見ると、デインスカヤとハイランドトークが候補として残りました。共に産駒にクズ馬は少なく、堅実に走っています。本当はデインスカヤに行きたかったのですが、6月の時点で馬体重が460kgとかなり大きい。大きいというか、体高の割に胸囲が大きく、太い、という状態です。これでは絞ろうとして怪我をして、回復のため休むとまた太る、という悪循環に陥る可能性があったので避けました。

ハイランドトークの04は繋ぎが短めでかなり立っており、母の父もネイティブダンサー系と、いかにもダート向きの馬です。もちろんクラシック出走を目指せるような馬が理想なのですが、この馬に重賞勝ちを期待しているわけでもないので、1000万下くらいでコンスタントに着を拾ってくれる馬になる事を期待します。

厩舎は柴崎勇師。成績は悪くないのだけど、騎手の起用が一流どころは少ない印象。その点が少し不安ですが、それも勝ち負けできるところにきてからの話。２年後の今ごろは勝ち上がっているといいなぁ。

シーザリオ海外GI勝利

シーザリオ、圧勝でした。

うーん、強い。ここでは格が違ったというレースぶり。3番手から３．４コーナーで先頭に立ち押し切りという、正攻法（仕掛けは早いですが）。インに閉じ込められると開かないアメリカだけに、外枠だったのも良かったようです。サンデーサイレンスの仔が父ですし、アメリカ的にも話題性があるのではないでしょうか。

秋はどうするのかな。ラインクラフトとは鞍上の争奪戦もあるけど、とりあえず秋華賞かな。サンデーサイレンスの血はもっと世界にアピールして欲しいと思うので、BC参戦も現実化すると嬉しいです。出資者のひとは、国内で走って欲しい人も多いでしょうけど。来年になると春は宝塚記念くらいしか目標になるレースは無さそうなので、海外で走らせるのは来年でも良い、というのもわかりますけど、やはり出資者も夢に出資しているでしょうから、理解を得られる部分は結構ありそうです。

しかし、一度はこんな馬に出資してみたいものです。

コンラッド、ラジオたんぱ賞勝利

コンラッドが重賞初挑戦で見事に勝ちました。

なぜか1番人気。パドックではいつも通り落ち着きがあり、調子も良さそうでした。周回を始めた頃は少し周りを気にしているようで、神経質な一面も見せていましたが、直ぐに落ち着いて問題なし。

ところが横山典JKが騎乗するときに、少し後ずさりをしていました。大した事ではないのですが、今までなかった事なのでちょっと気になります。返し馬で本馬場に入った時も少し煩く、不安が増加。さらに輪乗りの最中にも煩さを見せました。こ、これはスタート失敗するかも、と思っていたら、やはり立ち後れ。

しかし、ペースが速くなると予想して、どちらにしても控えるつもりだったようです。道中は後方3番手。前の集団からはかなり離れていましたが、1000m過ぎから徐々に押して前の集団に追いつき、外からまくり気味に３、４コーナーへ。直線では力強く伸び、外のトーセンロッキー、エイシンサリヴァンの追撃を抑えて1着で入線。

もう、ものすごい感動です。ゴールした瞬間は震えていました。

梅雨時なのに良馬場で出来たのは良かったです。前日、朝の雨で湿気もあるため、喉の不安もあまりありませんでした。レース前はハイペース予想だったので、先行するのか、後ろから行くのか気になっていましたが、出負けしてどちらにせよ後ろからを余儀なくされる展開。もちろん馬群に揉まれる事なく追走。そして理想のハイペース。さらにペースを読みきり、馬に負担をかけないように向こう正面では1頭だけ芝の良い外目を通らせ、絶妙のタイミングで仕掛け、最後まで追える横山典JKの好プレー。全てが良い方向に出たように思います。

コンラッドはまだ本格化前との事。ペースが遅くなれば前で折り合え、速くなれば後ろから差せる脚がある。馬体を併せての勝負強さもなかなかのもの。これで怖がりな精神面が改善され、馬体が成長すれば、これからも重賞で好走できるかもしれません。

次走はセントライト記念の予定。ちょっと休養期間は短いですが、今後の成長、レースが益々楽しみになりました。