盲目的競馬観

サラブレッドクラブで出資した馬とか競馬のお話

今年の夏も福島か

2006-04-14 13:35:24 | 競馬
復帰が待ち遠しいコンラッド。


右ヒザの状態は良化し、坂路2本をハロン15秒ペースのキャンターで順調に乗り込まれています。手塚調教師は今週、「7月9日(日)福島・七夕賞(芝2000m)を勝つことが目標で、その前に5月28日(日)東京・目黒記念(芝2500m)か、6月11日(日)東京・エプソムC(芝1800m)を使うことを考えています」とコメントしています。現在の馬体重は526kgです。


脚元の状態は良くなったようで一安心です。

目標は七夕賞ですか。広いコースが良い馬だと思うのですが、小回りだとペースが速くなりやすいから届く、という事ですかね。福島、結果を出した思い出のコースですが、さすがにコンラッドが福島巧者とは思えないです。

ローテーション的には想定内ですが、目黒記念はちょっと意外。もちろん全く頭に無かった訳ではないですが、菊花賞の伸びを見ると2500mでも長いような気がしていました。でもこの距離が問題ないのであれば、また選択肢が広がるのでいいですね。
とは言っても、復帰初戦は走らない馬だと思っているのであまり期待はできません

目黒記念からだと中5週、エプソムCからで中3週で七夕賞。さらに中6週で最大目標(笑)の新潟記念。どちらからでも無理の無いローテーションなので、状態と面子、騎手の都合次第かな。この3戦のどこかで本賞金を加算してほしいけど、まずは予定通り復帰して無事に使えるかどうか。

順調ならパタゴニアより先に復帰か。

稼動馬不在に

2006-04-13 13:45:20 | 競馬
2戦連続9着以下のまま放牧に出たパタゴニアウインド。


前走レース後は変わりありませんが、デビューから2戦まで一気に進めてきたこともあり、ここでいったんリフレッシュ放牧をはさむことにしました。きのう4月11日(火)山元TCへ放牧に出ており、状態をみて軽い笹針治療も考えています。


デビューから2戦目まで一気に進めたとありますが、至って普通の事ですよね。笹針もうってますし、それを考慮せざるを得ない体質だったのでしょう。

リフレッシュ放牧という事ですが、とりあえず山元TCなのでまだ復帰場所は不明です。北海道まで戻っていれば函館開催辺りだと予想できるのですが、現状だと夏の福島の可能性もあります。

どこで復帰するにせよ、次の復帰戦は現役続行できるかの最初の大一番となります。万全の体制で出走できるようにしなければなりません。今は「使ったあと放牧すると馬が変わる」というのを信じて待つのみですが。

というわけでクラシックで盛り上がる時期だというのに、またもや稼動馬がいなくなってしまいました。先週競馬仲間の出資馬ローレルエルドラド(牡3 父ステイゴールド)が未勝利戦を勝ち上がった時「8戦目、今までで一番長かった」と言っていましたが、順調に使える事はとても重要で、能力だよなぁと再度実感しました。

2ヶ月後にはコンラッド、パタゴニアウインド共に帰厩している事を願います。

結果を出せずに放牧

2006-04-09 06:52:53 | 競馬
期待したものの、結果1.8秒差の10着と後退した感のあるパタゴニアウインド。


4月8日(土)福島のダート1150m戦に柴山騎手54kgで出走、馬体重はデビュー戦のときから4kg減って486kgでした。レースは激しい先行争いで行ききれずに5番手となり、やや追っつけながら追走しました。インを通って4番手で直線に向きましたが、ゴール前で伸び脚を欠いて、勝ち馬から1秒8差の10着に終りました。レース後柴山騎手は「砂を被るのを嫌がって、フワフワ走っていた。気持ちもまだ乗ってきていない感じですね」とのコメント、また伊藤圭三調教師は「スタートして外から被せられて、ちょうど砂のかかる位置になってしまった。中間はスクミもなくなって、状態は良くなっているけど、ここで1回放牧に出そうと思います。スピードのある馬だし、次は何とかしたいですね」と話していました。


なるほどね。

ちょっと道中おかしな感じがしましたが、砂を被るのを嫌がったのですか。次は芝の可能性もあるのかな。

それにしても流れが厳しかった。

ハロンタイム
9.6 - 10.9 - 10.9 - 12.2 - 12.7 - 13.3

これではなかなか先手を取れなそうです。
初戦を見て小回り変更、距離短縮はプラスかと思いましたが、このような流れだと厳しいですね。やはりまずは牝馬限定戦でもう少し楽な流れになるのを期待したいところ。


結果が出ていないのでここで放牧はやむを得ないですが、K-Barさんも言われているように9着、10着と来ての放牧はかなりリスキーな感じです。

もうひとつ走らせて9着以下なら1ヶ月のペナルティを放牧という形で自然にこなせます。もちろん8着以内なら問題ありません。ここで放牧して、復帰初戦で9着以下となるとそこから1ヶ月出走できなくなります。そうなると時期的にかなり厳しく、下手したら次走が引退レースになる可能性まであります。

というわけで、どうせならもう1走して欲しいけどしょうがない。復帰初戦に期待するしかないな。

好勝負を期待

2006-04-07 14:33:27 | 競馬
2戦目が土曜日の福島4R 2枠3番で確定したパタゴニアウインド。


週4月9日(日)中山のダート1200m戦、もしくは同日(日)福島のダート1000m(牝馬限定戦)に出走を予定していましたが、相手関係などを判断して、最終的には4月8日(土)福島のダート1150m戦に柴山騎手54kgで出馬投票して、出走が確定しました。


との事です。

鞍上強化、距離短縮、小回り平坦へコース替わり、調教後もスクまず、と、良い要素が多いです。

逆に懸念材料としては、混合戦である事とゲートかな。

相手関係を見ての混合戦という事ですし、他の出走馬を見ても確かに、と思えますが、デビュー戦のレースの勝ちタイムはやはり牝馬限定戦だけあって他の未勝利戦よりも遅いです。短距離戦の場合はある程度単純比較しても当てはまるはず。果たして牡馬相手にどこまでできるのか。

もうひとつはデビュー戦は問題なかったゲート。今回も問題無ければ大丈夫だと思えますが、ゲート試験までの過程やデビュー戦直前に再度ゲートを通したのを見ると、まだ不安がありそうです。この距離で出遅れると致命的なだけに、少し心配です。


とはいえ今回は勝負になるのではないでしょうか。またもや内枠のため、スタートが問題なければハナを切りそうです。競りかけてくる馬次第とは思いますが、最後まで粘り通して欲しい。


観戦に行きたいのですが、今週はずっと体調を崩していたのでさすがに大人しくしていようと思います。


「好走を期待します」

今年も無縁なクラシック

2006-04-03 13:44:14 | 競馬
競馬仲間の出資馬サークルジェンジ(牡3)が未勝利戦で惜しい2着だった週末。芝で一変。あてにできない気性のようですが、今回が休養明けという事を考えれば次走はかなり期待できそうです。


さて、いよいよ今週はクラシック第1弾、桜花賞です。

・・・・

えー、出資馬には縁が無いので、クラシックの話題は他の方におまかせします


2歳馬の更新がありました。

マンハッタンナイト(タイニーナイトラヴ x マンハッタンカフェ)

屋内坂路にてハロン16~17秒のキャンターを2~3本上がっています。体調や精神的にも15-15の速めを乗れる状態にはあるのですが、脚元がまだパンとしてこないためにタイムを縮めるよりも本数を3本増やすように乗っています。これからも無理をさせずにジックリと進めています。現在の馬体重は515kgです。


NF空港でも慎重に進めざるを得ない状況のようです。とりあえず左前脚球節部の腫れは治まったのかな?
懲りもせずに3年連続の大型馬。この程度のサイズは想定内。とはいえ、毎度の事ながら脚元が気になります。

本数を増やす方向性は大賛成。どちらにせよ夏競馬は考えていないでしょうから、じっくり進めてください。


セレブレイトコール(ハイランドトーク x フレンチデピュティ)

右前脚のすねの内側に少し骨瘤のみられることから、無理せずウォーキングマシンによる運動(午前午後の計約2時間)のみに留めて楽をさせています。この時期、稽古も休養も成長への糧としていきたいところで、この休養を良いリフレッシュに変えていきます。現在の馬体重は453kgです。


む。

この程度は全然良いのですが、馬体重が気になります。
1ヶ月前から18kg落ちています。

乗り運動を止めた時期が不明ですが、デビューする頃は420-430kgくらいという事でしょうか。450kgを期待していたのですが、そこまではいかなそうです。

順調度に関しては、夏デビューさせる気があるのか不明ですが、まだ時間はありますし、秋や冬デビューでも全然問題ありません。

とはいえ、希望としてはこちらは夏か秋までにデビューして欲しいな。


クラシックに縁が無くても、夏競馬に縁が無くてもしょうがないです。でも、今年の募集申込期限までに臨時収入を期待したいのが本音。

さすがに2歳世代は期待できそうもありません。
コンラッドが順調に復帰したとしても、復帰戦から走る姿は想像できません。
今のところ唯一の希望はパタゴニアウインドの次走か。

まさに捕らぬ狸の、ですね