個人的にも夏競馬が始る

無事帰国しました。

今年第１で申し込んだアドマイヤフレンドの05はなぜか人気リスト入りしていますね。楽に取れる馬だと思ったのだけどなぁ。

さて、ヨーロッパで遊び呆けている間に出資馬にも動きがありました。

パタゴニアウインド
函館、札幌の北海道開催での出走を目指すために、6月23日（金）発の馬運車で社台Fへ移動しました。


コンラッド
来週７月９日(日)福島・七夕賞(Ｇ３・芝2000ｍ)に出走予定です。今週(水)ウッドチップコースで速めを乗られ、上々の気合乗りでした。


マンハッタンナイト
本日６月29日(木)函館競馬場・萩原清厩舎に入厩しました。１週間後には札幌競馬場に移動しますが、１週間でも先に手元において把握したいとの申し出があったので入厩のはこびとなりました。まずゲート試験合格をめざします。


ふむ。
パタゴニアウインドは来週で１ヶ月の出走停止処分を消化できますね。ただ、山元ではウォーキングマシンのみの調整のようでした。社台Ｆで乗り込んでからの出走となると、復帰はもう少し先でしょうか。

コンラッドは順調そうでなによりです。既に降級した身、1600万で手堅く行くのも手だと思いますが、そのまま七夕賞のようです。七夕賞で勝負するなら、新潟記念も勝負して欲しいけど、除外の可能性もあるからどうなるかわかりませんね。ただ、七夕賞はハンデ戦なので、前走の惨敗を考えるとチャンスはあるかもしれません。コースは向いていないと思いますが・・・

マンハッタンナイトは早くも入厩。
ツアーに行った知り合いの情報では秋頃にデビュー予定と聞いていたのでちょっと意外でした。萩原厩舎って、入厩→ゲート試験→放牧というパターンを使う厩舎なのかな？でも、「１週間でも先に手元において把握したいとの申し出があったので入厩のはこびとなりました」というのは印象が良いです。把握した結果ダメ出しされる可能性もありますが、やる気が感じられます。


サマー2000シリーズに挑戦したいコンラッドと、北海道で結果を出したいパタゴニア、もしからしたら札幌デビューのマンハッタン。今年の夏は盛り上がりそうです。

むー、旅行したのでお金が無いけれど、札幌でパタゴニアとマンハッタンが出走となったら、見に行きたいなぁ。

ロイヤルアスコット競馬場

行ってきました、ロイヤルアスコット競馬場。

W杯観戦旅行であるにもかかわらずロンドン滞在の方が長い謎の日程になったのもこのためです。

ヨーロッパといえばサッカーと競馬。私の好きなものが２つとも揃っているすばらしい国々。アメリカでは大衆のスポーツ、ヨーロッパでは貴族の娯楽といわれていますが、実際はどうなのだろう、と楽しみにしていました。

ホテルからウォータールー駅まで地下鉄で移動し、いよいよアスコットを目指します。

ウォータールー駅には開催期間のためか、専用の窓口がありました。


このウォータールー駅から電車で１時間でアスコット駅に着きます。


駅からは林道を10分程歩きます。ドレスコードした紳士淑女の方々が多く、カジュアルに毛が生えた程度の私などはどうも萎縮してしまいますが、なかか良い雰囲気。

#この写真は帰りに撮りました

メインスタンド側の入り口。


でも、こちらから入れるのはドレスコードした、高い席のひとのみ？
当日券は、GeneralとSilver Ringの２種類が売っていましたが、Generalは54ポンド。ラフな格好できているのもあり、15ポンドで入れるSilver Ring席に行きます。

当日券はチケットコレクションで買えるのですが、道路沿いにある販売所ではシルバーリングのチケットは買えませんでした。シルバーリングは４コーナー側の専用の入り口をずかずかと入っていくと、入り口の前に販売所があります。


シルバーリングエリアも大盛況。


夫婦や家族で来ている人も多く、観光施設、エンターテイメントとして機能しているようです。


こんなブックメーカーの販売所が中に沢山ありますが、正規の販売所の方がオッズは良いです。これはこれで雰囲気があって楽しいのですけどね。

さて、レース。

レースはマイルでも直線で行われたりするため、外ラチ沿いを馬が走ることが多く、とても臨場感があります。ここまで近くで見たのは初めてです。


２ＲのキングズスタンドＳは、グループ２だけど結構大きなレースらしい。
出走馬を見ると・・・・

2枠2番 MOSS VALE(IRE)

こ、この馬、シンコウフォレスト産駒です。
こんなところにいるとは何かの縁。早速馬券を購入。



見事に外れましたが、そもそも馬の情報が全然無いので競馬にならない。
ちなみにこのレースは28頭立てでした。

シルバーリングではパドックが見れないのはわかっていたのですが、パドックの映像も流れないとは予想外でした。ちなみにレース結果も注意しないとなかなかわかりません。着順掲示板は無く、基本的にはアナウンスに耳を傾ける形。発券所には一応出ますが、すぐに次のレースのオッズに変わってしまいます。

メインの3レースは断然の１番人気ARRAFAが強い競馬で勝ちました。これは力が抜けていそうに見えたレースです。ただ、やはりヨーロッパ競馬。マイル戦でも道中は団子状態で進み、最後は瞬発力勝負という世界です。

さらに４レースもクィーンアンステークス(グループ１)がありましたが、こちらも見事に外しました。

アスコットのリーディングらしいM.キネーンと、F．デットーリ、さらにオブライエン厩舎の馬とゴドルフィンの真っ青な勝負服の馬を中心に買ったのですが、結局１度も的中しませんでした。


アメリカのサンタアニタ競馬場もアットホームな感じでしたが、ここロイヤルアスコット競馬場も、予想していたよりずっとアットホームです。シルバーリングでも正装している人の方が多く、女性などはドレスコード自体を楽しんでいるかのようでした。日本では競馬 = ギャンブルというイメージですが、ここでは明らかに違います。

とても良い雰囲気で楽しめました。

06年募集馬その６

ロンドンに着きました。

で、出発前に社台募集馬の投函をしてきました。

第１希望
　136 アドマイヤフレンドの05(トウカイテイオー) 40万 牡
第２希望
　119 ニシノエルハーブの05(シンボリクリスエス) 40万 牝
第３希望
　無し

これで投函しました。

この価格帯では、第２希望のニシノエルハーブが良く見えました。逆にアドマヤフレンドはひ弱な印象です。バランスも各パーツも特に悪いとは思えない（前脚は多少気になります）のですが、受ける印象はイマイチ。この辺り、馬を見る目がないなぁと実感させられます。

それでもアドマイヤフレンドを第１希望にしたのは、１つは厩舎、もうひとつは牡馬であること。でも最大の理由は社台では募集頭数の少ないトウカイテイオー産駒であることです。テイオーも結構な年齢です。そろそろ出資するにはラストチャンス。結局これが一番ものを言いました。

さて、この馬ならまず第１希望で通ると思いますが、発表まで楽しみです。

パタゴニアは北、私は西へ

出場停止期間消化中のパタゴニアウインド。

山元移動後はウォーキングマシンのみで楽をさせています。状態を見ながら調整していきますが、北海道へ移動して函館・札幌開催に向かうことも検討しています。現在の馬体重は492kgです。


お、K-Barさんの望む形になりそうです。
しかし、夏はとてもお金がないのでとても現地観戦にいけそうもありません。残念だけど、北海道で１勝して戻ってくる事を期待します。


で、なんでお金がないかというと、今週末からヨーロッパへ行ってきます。W杯の観戦なのですが、実はロンドン滞在の方が長いのです。丁度ロイヤルアスコットで20日にはクイーンアンSとセントジェームスパレスS、21日にはロイヤルアスコット最大のレース、プリンスオブウェールズが行われるので、それを見に行く事にしました。海外競馬はサンタアニタH以来２度目。楽しみです。

06年募集馬その５

DVDを見ての、ほぼ最終候補馬。

7 ウェスタースケルドの05(フジキセキ) 40万 牝
13 メヤディーニの05(フレンチデピュティ) 50万 牡
24 グレイトフィーヴァーの05(ファルブラウ) 45万 牝
25 シャンクシーの05(ファルブラウ) 60万 牝
44 フラワーフェアの05(バトルライン) 40万 牡
107 トキオリアリティーの05(フジキセキ) 55万 牝
108 タイトルドの05(ダンスインザダーク) 40万 牝
119 ニシノエルハーブの05(シンボリクリスエス) 40万 牝
136 アドマイヤフレンドの05(トウカイテイオー) 40万 牡


価格を考えれば牝馬にならざるを得ない、といった候補になりました。

ウェスタースケルドの05とタイトルドの05はちょっと厩舎が気になります。メヤディーニの05とグレイトフィーヴァーの05は大きすぎな気がします。フラワーフェアの05とアドマイヤフレンドの05は、種牡馬の好み(種牡馬としての、ではなくｗ)で、許容範囲だった馬です。

馬体の好みならスカーレットレディの05にプレインの05、ウェスタースケルドの05、ニシノエルハーブの05とシャンクシーの05の５頭です。ただ、できれば牡馬に出資したいという想いもあります。

あとは財布と相談。

やはり条件が揃わないと

結果的にはまたもや復帰戦惨敗のコンラッド。

６月11日(日)東京・エプソムＣ(芝1800ｍ)に柴田善臣騎手で出走し９着、馬体重は２kg減の506kgでした。後方をじっくりと追走して末脚勝負に徹しましたが、中団まで押し上げるのが精一杯でした。安藤騎手からは「いい位置につけたかったのですが、ノメって馬がなかなか進んでいきませんでした。３コーナーで芝が掘れてできた穴につまずいてバランスをくずしてしまい、そこで今回は終わってしまった感じです」、手塚調教師からは「道悪はこなせると思いましたが、ここまで悪くなってしまうとどうしようもないですね」とコメントがありました。


ほぅ、なぜか安勝がコメントしてくれてるのか。。。という突っ込みは置いておいて、躓いていたのか。でも、この馬なりには伸びていたと思います。やはり最終週の荒れた馬場で更に重まで渋った状態では、持ち味は生かされないでしょう。

インにいくかー？と思ったものの、あの展開では外に持ち出すロスを考えると外に出しても結果は同じだったでしょう。

そういえば今年からクラス分け変更のおかげで降級できないと書いていましたが、どうも夏には降級になるようです。除外されなければ予定通り七夕賞→新潟記念といくのでしょうが、結果が出なければ1600万下を走る事もできるのは良い事です。

状態に問題がなければ、次は七夕賞。
基本的に福島は合わないと思いますが、掲示板くらいには来て欲しいな。

コンラッド5枠9番 - エプソムC

コンラッド、5枠9番になりました。

ど真ん中。

むー、善臣先生だし、下げて直線大外、だろうなぁ。

それ以前にスタートの悪い馬なので、好位に付けるという選択肢がほぼ取れない問題もあります。スタートさえ五分なら(むしろ二の脚が問題ですが)、中団外目に付けられると理想です。

逃げそうなのはニシノデューだけ。でも好位に付けたい先行勢は多いので、恐らく平均ペースで流れるでしょう(半分は希望ですが

今日雨が降ったので少し心配ですが、予報では土日はそれ程振らないようです。パンパンの良馬場とはいかないだろうけど、稍重までで収まって欲しい。

今回は盲目的になっているので、たまにする予想もなし。
馬券はマチカネキララとコンラッドの１点で勝負する予定です。

でも、馬場が渋ったら、さすがに買えないかな。

いよいよ復帰

カタログ・DVDが届いて悩ましくも楽しい日々を送っています。

パタゴニアウインド
前走は馬体のコズミが消えて挽回が期待されましたが、3走続けて9着以下の成績だったために、1ヶ月間の出走制限の制裁を受けてしまいました。レース後の馬体チェックでは異状はありませんでしたが、きのう6月6日（火）山元TCへ放牧に出ています。次走は少しレース間隔をとって、芝で何とか巻き返しをはかりたいと考えています。


コンラッド
今週６月11日(日)東京・エプソムＣ(Ｇ３・芝1800ｍ)に57kg柴田善騎手で出走を予定しています。本馬は優先出走順で除外の心配はいりません。昨日(水)にウッドチップコースにて併せ馬で速めを追い、先着しており上々の伸びをみせました。

2006/06/07 菊沢徳 美南Ｗ稍 64.5 -49.4 -36.2 -12.3 4 強目
エルブランコ(三500万)一杯の外を追走0.4秒先着


パタゴニアウインドは1ヶ月の出走停止。復帰後２、３戦で結果が出なかったら諦めるしかないのでしょう。でも芝で巻き返しを図りたいというのは嬉しい。これで道中やる気を無くす理由がひとつ減ります。むしろ放牧が良い方向へ出る事を期待します。


今週出走予定のコンラッドはすこぶる調子が良さそうです。あとは気になる枠順と展開でしょうか。速くなってくれれば良いのですが、平均ペース以下だと外枠に入らないと上位にはこられないんじゃないかな。外枠でなかったら道中最後方、直線大外から追い上げるも全然届かない、という結果が予想されます。本当は休養明けだけに過度の期待は禁物なのですが、今年の出資のためにもなんとか連に絡んで馬券で稼がせて欲しいｗ


そういえば、スポニチにコンラッドに関する気になる記事がありました。

「今後は七夕賞→関屋記念を予定しているが、今夏は頑張ってほしい。」

関屋記念？？

公式では新潟記念とありましたが、最近方向転換をしたのか。今までを見るとマイルは厳しそうですが、もしマイルも守備範囲となれば選択肢は広がるので良い事です。でも、新潟記念の方が期待して見られるから、どこかで本賞金を加算するまでは、中距離路線が良いと思います。

06年募集馬その４

本日に今年度募集馬のカタログが発送ですね。

DVDで要チェックな馬を、厩舎、種牡馬(もちろん好み)から選んで追加しました。
DVDを見る前にリストを増やしておいた方が楽しめそうなので

面倒なので、tableにせず。

7 ウェスタースケルドの05(フジキセキ) 40万 牝
12 ダイナアクトレスの05(クロフネ) 40万 牝
25 シャンクシーの05(ファルブラウ) 60万 牝
39 マリリンモモコの05(ホワイトマズル) 75万 牡
43 サニーサイドアップの05(タイキシャトル) 50万 牝
44 フラワーフェアの05(バトルライン) 40万 牡
103 トランクイリティーの05(アグネスタキオン) 40万 牝
110 メイプルシロップの05(クロフネ) 110万 牡
111 クラレットパンチの05(フレンチデピュティ) 65万 牡
119 ニシノエルハーブの05(シンボリクリスエス) 40万 牝
124 ロココスタイルの05(ジャングルポケット) 60万 牡
129 ジャッキースタイルの05(アドマイヤベガ) 70万 牡
136 アドマイヤフレンドの05(トウカイテイオー) 40万 牡
140 ミッドナイトボイスの05(ワイルドラッシュ) 45万 牝


やっぱり現地に行きやすい関東馬だろうという事で再び関西馬は削除。

ダイナアクトレスはリストに復帰したものの、厩舎がかなり難点です。なんで今更この厩舎？と思ったら、ダイナアクトレス自身が所属した厩舎なんですね。

出資するとしたら、この中の馬は最低でも第3希望までに入ると思いますが、パタゴニアウインドは稼いでくれなかったので、今週のコンラッド次第かなぁ。

惨敗

パタゴニアウインドはいいところ無く惨敗でした。

パドックから落ち着きが無く、今までの中で一番不安な状態でした。



そしてレースでは痛恨の出遅れ。

「放牧で立て直した」とありましたが、パタゴニアウインド自体が立つとは、面白くない冗談です。

ジワジワと押して先行勢の後ろ外目の４番手に。先頭集団から4、5馬身ほどのスペースがあるにもかかわらずインに入らず、また前と距離を置いたままだったのは砂を被る事を避けようとしたからでしょう。しかし、結局は４コーナーで被る事に。４コーナー入り口から既に鞭が入り、直線でも砂を被る位置でズルズルと後退。

砂が原因なのか、スタートで既にやる気がなくなっていたのか、とにかくまったくレースをしていないような走りでした。

・・・・

勝てない馬って、こういう流れの悪さというのがあるんだよなー、と嫌な事を思ってしまいました。これでさらに１ヶ月出走できません。この時期ならまだ続戦してくれると思いますが、最低でも引退前に一度芝を試して欲しいです。

まぁ、引導を渡されてもしょうがない３戦ですね・・・・