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CONSUMMATION

趣味の話題 中心です。
まんが、テレビ、本、音楽など、幅広~く浅~く 書きます。

動物だいすき~(テレビ編)

2007年06月24日 | その他テレビ
ぐはぁ、今週も『題名のない音楽会』をしくじる
テープ残量ないから、電王のあとに起きて入れ替えなきゃならなかったのに
目覚まし忘れてたぜ
そのあとのワンピもアウト
コビメッポがらみのハナシはしくじる運命にあるのか…


きのうに引き続き、きょうも動物のハナシ
きのうのまんがに対して、きょうはテレビです

☆ダーウィン
先週の
カムチャツカの巨大ヒグマ
3mもあります
北海道のそれの、倍近い体重

なんでこんなにでかくなるのか、その原因は火山活動にあります
つまりは、あったかいんですな
冬眠期間が短くて済むので、そのぶん増やした体重が減る量も少なくて済む、というカラクリ
12月末まで冬眠に入らないらしいです

もひとつは、豊富な水産資源
5月ごろになると、いくつもある川に、サケやマスが大集合するんですな
なんと、太平洋のサケ・マスの4分の1がここに集まってくるっちゅうから凄い
これが12月まで続き、その数400万匹にも達するらしい
苦労せずにエサが獲れるんで、誰かが先に川で獲物を獲ってりゃ他の川に行くし、川辺でウトウトしてても次の瞬間には魚を捕らえてる
こりゃホントに凄いもんです
火山灰のリンが植物プランクトンを増やし、それを食べに魚が集まってくるんですな
ナルヘソ、ここにも火山が一役買ってる

さいごは衝撃的なハナシ、なんと雄グマが小グマを食うんです
子育て期の雌グマは雄を受けいれてくれないので、邪魔な子供を始末しちゃうんですね
厳しい自然の掟ってやつですな


きょうの
マダガスカルのアイアイ
バオバブの林、針のように尖った岩山
そこに棲むのは、マダガスカルにしか棲息しないサルたち
カンムリキツネザルにインドリ、シファカ
そして、今回の主役、アイアイ
夜にしか現れないこのサル、住民からは悪魔のように恐れられてるんですな

変な顔で、アップで見るとけっこう怖い
ビーバーのような歯にまん丸な目、耳が大きくてコウモリみたいな顔つきです
ロングで見るとわりと可愛いんだけどな

特徴は長い指で、“指猿”と呼ばれてたこともあるらしいです
針金のようで、10cmもあります
猫ほどの大きさなのに、指は人間よりも長い
そして、ビーバーのような歯
いつまでも伸び続け、たまに砥いでやらないといかんそうです
これで硬いヤシの実に穴を開け、細長い指でココナツミルクを掻き出して食べるんですな

合間には童謡『アイアイ』の作詞をした相田裕美さんも登場
『おかあさんといっしょ』発だったんだね
動物の歌を作ろうと思って百科事典を開き、最初のページにいたアイアイを見つけ、その語感に惹かれたらしい
小さなイラストを頼りに“可愛い”と唄ったが、後に地元では恐れられてると聴き、不安だったんだって
今回撮って来た映像を見せられ、ひいき目でも可愛かったのでひと安心
こういうエピソードも一緒に流せる奥行きがNHKらしくて好きだ

さて、後半は珍しい子連れのアイアイ
映像に収められることはあんまり無いんだって
そういう情報をこれ見よがしに流すとこは やらしいんだけどな(笑)
あー、赤ちゃんは可愛いねぇ
面白かったのは、母親のスキを見てひとりで冒険する仔アイアイが他の親子に遭遇ってとこ
なんと、ナワバリとか主張するでもなく、迷い込んできたどっかの仔を母親が追い払うでもなく、3匹でじゃれあいます
子供同士仲良く遊ぶ中で、樹上生活を覚えてくらしい

そんなわけで、名前はメジャーなのに詳しくはあまり知られてないアイアイを取り上げた好企画でした


閉店まで一週間を切っている
もう間もなくだ、あっという間だな
寂しいなぁ  

ハネケン追悼

2007年06月10日 | その他テレビ
☆題名のない音楽会
羽田健太郎氏の緊急追悼企画
過去の名場面・名演奏を集めました
のっけからハネケンメドレーで『西部警察PARTⅡ』
かっこいいなぁ、やっぱし
でも変なとこで切れて『春待草』へ
これはハネケンのピアノがたっぷり楽しめます
さいごは『渡る世間』ね

他はクラシックとジャズに通じてた彼のイメージにピッタリな『ラプソディ・イン・ブルー』
いい曲だよなぁ

『花のワルツ』は前田憲男・佐藤允彦とのユニット・トリプルピアノで
ワルツじゃなくなってるけど、かっこいいアレンジ
こりゃいい

あとはこないだミシェル・ルグランが来たときの『シェルブールの雨傘』
そして、彼が好んでアンコールナンバーに取り上げた『星に願いを』

しっかし、最近の映像を観ても、数ヵ月後に死ぬひとにゃ見えないよなぁ
こんなに元気そうだったのに、ほんとショックだわ
やっぱし、ガン怖い

予告は無かったけど、次回も追悼特番


☆ダーウィン
こないだダーウィンニュースでやってた、サハラ砂漠沖合の鳥たちが集まる小島のハナシだよ
アレル島っちゅう一面砂だけの平らな島なんだが
こんなとこに、100種700万羽というべらぼうな数の鳥が集まるのだ

その理由は、引潮のときに明らかに
潮が引いた後には、一面の大草原が
海藻なんだね、これ
この海藻の間に小魚やらエビやらがたっくさんいるんだね
風で砂が飛び散るこのへんじゃ、とんでもない距離まで浅瀬が続き
鳥たちのエサが豊富にあるってことなのだ
ナルヘソー、やっと合点がいった

そんなわけで、こんな砂地でモモイロペリカンやカワウは子育てをするんだね
体がでかくて(翼長3m!?)エサが大量に必要なペリカンは、ウを脅かしてエサを吐かせ、横取りします
雛にエサを持ってきた親ウを頭からくわえ込んで吐かせたりもします
それでも、無事巣立ちできるペリカンの雛は、2羽に1羽だって
意外とハードな世界だわ…


夜も暑い
今夜は寝苦しそうだな…  

カワイー、パンダとペンギン

2007年06月03日 | その他テレビ
☆題名のない
活弁士・山崎バニラによるドヴォルザーク物語
チェコのヤナーチェク・フィル来日に合わせた企画
え、ハネケン病気でしばらくお休み? 大丈夫かなぁ
こりゃ面白かった
山崎バニラって奇士の特番にも出てたっけな
美人だよな
『土掘作』って額が掲げてあって大ウケ
ソリスト、パベル・シュポルツルの青いヴァイオリンがかっこいい!!
新世界よりは、昔某女子高のオケ部と共演して吹いた
いい曲だよなぁ


☆旅の香り
飯食ってたら流れてた
徹子さんの招きで、野際陽子と中井美穂がパンダの町・南紀白浜へ
昔研修旅行で行ったが、いつのまにかパンダの町になってたのよねぇ…
双子のパンダ、か、可愛い…
お転婆な姉・愛浜(あいひん)に、寝てばかりの弟・明浜(めいひん)
だめだ、こりゃメロメロだわいな
ガラス越しの上野と違って見易そうだなぁ
行きたいなぁ


☆ダーウィン
南極のアデリーペンギンの“石”をめぐるハナシ
可愛い、こいつらも可愛い

冬は海上の氷の上で暮らしてたペンギンたち、夏になると上陸します
ひと足先に陸に上がったオスたち、腹這い走法で岩場を目指し、石集めが始まります
これ、巣を作ってるんですな
で、遅れてきたメスは、前の年と同じ相手とまたつがいになるんだって
凄いなぁ
同じ場所に戻り、声で聴きわけるんだって
このメスが、他のオス誘惑して相手が隙見せてるうちに良さげな石を盗んだりして、そうとうな悪女もいます
凄いなぁ

で、ここで立派な巣を作っとかんと、いざ卵を産んでも安定せず、転げ落ちちゃうんだねぇ
不器用なペンギンの嘴では、石は運べても大きな卵は無理
そうこうしてるうちに、卵は他の鳥のエサに
哀れな…
南極では夏でも雪が降るが、ちゃんと富士山型に積んどけば、親の体温で雪が融けてもみんな下に流れていってくれます
子育てにはしっかり石を組んだ立派な巣が不可欠なんですねぇ

温暖化で30年前は考えられなかった雨が降り、水に強いからだがまだ出来ていない雛が死んでしまうってのは痛ましい
洋上の氷が融け、エサのオキアミの繁殖の妨げにもなってるらしい
南極の気候に合わせて体をつくってきたアデリーペンギンにとっても、温暖化は大打撃らしい

さて、日本人は世界でも有数のペンギン好きなんだって
捕鯨船が捕まえてきたペンギンを、各地の動物園が繁殖させてきたからなんだって
世界の飼育ペンギンの4割が日本にいるらしいぞ
凄いなぁ


そんなわけで、カテゴライズにちょっと手を加えました
過去のもいじるかもしれないが、量が多いからなぁ…  

さいごの連休の終わり #2

2007年05月31日 | その他テレビ
☆ダーウィン
韓国の黄金バット、クロアカコウモリを特集
可愛いんだ、これがよぉ
蝙蝠って鼻がでかかったりして、案外に可愛くないんだが、こいつはネズミみたいな顔してやがる
この金色の体で“クロアカ”って名なのがわからんな
真っ昼間っから飛び回る様子も撮影
こりゃ新発見らしい
超音波でエサを見つけるのは有名なハナシだが、翼で抱え込んで捕まえてから食べるってシーンは初めて見た
面白いな
へその緒が取れず、木にくっついてしまった我が子を見捨てるシーン
冷徹なイメージを覆すために、死産した子を舐めて、必死で目覚めさせようとするシーンが流された
他の蝙蝠も来て、手伝うんだな、これが
エサの取れなかった仲間に分け与えたり、けっこう仲間思いの面があることもわかってきているらしい
が、それって他の種の蝙蝠のハナシでしょ
蝙蝠の仲間は仲間だけど、それって反則気味でない?

さいごに風林火山↓

さいごの連休の始まり #1

2007年05月30日 | その他テレビ
また朝まで起きてて
夕方前まで寝てました
ダルマ行ってコンタクト用具買ってこなきゃならんのだがな
フロ入ってないし、雨模様だしで やっぱやーめた
そんなわけで、まんが読んだりビデオ片したり

☆ダーウィン
メキシコのアルメハ湾
浅瀬に集まってくるコククジラが今回の主役
15mもの巨漢なのに、深さ2mの浅瀬に群がるんです
なんでかというと
まぁ、エサ食ってんだね、これが
海底の砂を口に含んで、交ざってるエビやらカニやらだけ残して吐き出します
ヒゲクジラの仲間なんで、ヒゲで漉しとって食うんですね
なんでわざわざこんな浅瀬なんかに来るのかっちゅうと、ここには潮目の影響でエビカニが大量に溜まるんですね
いろいろなクジラの仲間が生存競争をしたのち、彼らはここでエサを摂る、という生活をすることにしたんですね

続いて風林火山↓

サボテンの花咲く西部から

2007年05月27日 | その他テレビ
☆ダーウィン
久しぶりだなぁ
アメリカとメキシコにまたがるソノラ砂漠
そこに生えるサワロサボテンが今回の主役
こりゃでかい! 太さは1.5m、高さは最大で20mだって
原住民は“荒野の巨人”と呼び、一本一本が誰かの生まれ変わりなんだって
年にほとんど雨の降らない土地柄、でかい体にに水を貯めて乗り切るんだって
トゲは葉の変化したもので、水の蒸発を抑えるために、硬く細くなったんだって
なるへそ、砂漠地帯のサボテンってそういうわけでトゲトゲなんだー

おっと、チョヤサボテンってのも出てきました
こなたはそんなにでっかくないですが、長さ5cm、返しまでついた凶悪なトゲを持ってます
これが動物の体に刺さるともろい茎からもげてくっつき、遠くに運ばれてそこでまた芽吹くんですな
なるへそー

で、今回のもうひとりの主役は鳥たち
なんと、このトゲだらけのサボテンに巣をつくる連中がいるんですな
落ちたトゲトゲを武器にして天敵のガラガラヘビを追い払う闘いっぷりなんか、まんが見てるみたい

サボテン料理ってのも食ってみたいです
オクラみたいにネバネバしてるのにオクラよりシャキシャキらしいです


最近ビデオ片付けてなかったんで、日々のやりくりがタイヘン
早く観てテープ空けないとイカン  

雨の日曜日はビデオ三昧 #1

2007年05月06日 | その他テレビ
あらー、きょうもダラダラ寝てしまった
きょうはビデオ三昧


☆題名のない
キッザニアのヒットにあやかり、子供たちを招いてプロのオケのしごとっぷりを見せる、っちゅう企画
いろいろ知らんことも明らかに
たとえば、コンマスの弦が切れたときどうするか
答えはこうだ、まずは隣の奏者と楽器を交換、コンマスはそのまま弾き続ける
で、弦の切れた楽器はどんどん後ろのひとと交換されてって、最終的に最後列のひとが袖に消えて弦を張り替える
で、直ったらまた出てきて元どおりに楽器を交換してくって手順
ナルヘソ、こりゃ知らんかった

他、コンマスがボウイングを決めないで、各人思い思いに弾いたらどうなるか、とか披露
こりゃバラバラでたいへん見栄えが悪い
拍手の代わりに足で床をこするってのも知らんかった
床を踏み鳴らすってのはあったけどなー、演奏中にゃ使えないしな、ナルヘソ~
難しいソロを上手くやりとげた奏者を讃えるのに使ったりするらしい

あとは変な打楽器、ってことで、ルロイ・アンダーソンの『サンドペーパー・バレエ』を紹介
紙やすりが効果的に使われるんですね
流行ったなぁ、アンダーソン
『タイプライター』も楽しいよね
ベストは『そりすべり』か、『ワルツィング・キャット』か…


☆ダーウィン
きょうはパンダですよー、中国は秦嶺山脈、野生のジャイアントパンダ
好奇心旺盛で、カメラにも興味津々
…って、どんだけ近くまで寄ってんのかしら
パンダが手ェ伸ばし、カメラ後ずさり、なんてシーンがあったけど、それってかなり間近よね

笹をつかんで食べる姿が愛らしいですが、これ、親指のような“六番目の指”があるからこそなせる業
この“指”実際は骨が出っ張ったものらしく、最近 七番目もあることも判明
で、起きてる時間の70パーセントは食ってるんだって
食っちゃ寝、食っちゃ寝だって、ウケるなぁ

繁殖期はメスを巡って争ったりもします
さすがは熊の仲間、やるときゃやるのよね
意外とカン高い声で鳴きます
なんか小型犬みたいね

子育ては一頭ずつしかできないらしい
抱っこしてお乳与えるからなんだね
こりゃ可愛い、ペタンと座って、子供抱えてお乳あげてるの
大きくなってくると、意外と放任主義っちゅうか
危険感じた子供が親を呼んで鳴き声あげても、知らんぷりで笹をムシャムシャ
子供は木によじ登って身を守ることを覚えました

パンダ、生で見たことないんだよねー
上野に行った時は、メキシコに出張中だったし
って、このネタ以前も書いたかしら

edテーマの話題
今年度から、ニ胡のウェイウェイ・ウーに加えて、ケニーGがソプラノで参加してるんだけども
ケニーは日本通で、自ら売り込んできたらしい
なんか心暖まるエピソードだなー

次↓

GW、ぐったりスタート

2007年04月29日 | その他テレビ
朝に寝て15時まで予定どおりぐったり
起きてからはゆっくりとビデオ鑑賞

☆題名のない
今年要注目の若手を紹介
出演は、まず高嶋ちさ子が提案した 12人のヴァイオリニスト
尺八と三味線のデュオ、秀々
チェロにピアノに尺八の古武道
フラメンコギターの沖仁
ギターとヴォーカルのFried Pride

気に入ったのは古武道
名前は、古川展生(チェロ)、妹尾武(ピアノ)、藤原道山(尺八)の三人から一字づつとってあって上手い
演奏したのは『SASUKE』っちゅうオリジナル
和のテイスト(嫌な言葉だー)を基本にしつつ、ロックやジャズの要素も取り入れた曲調がたまらん
何より、電気に頼らない編成が自分の好みに合っている
和+ジャズっていう試みは前から好きで、秋吉敏子はもちろん、尺八でジャズといえばこのひと、の山本邦山もイイ
その山本とも組んだ原信夫と#&♭が、尺八ゾリステンと吹き込んだ『尺八(バンブー)ミラー』も面白い
まぁ、グレン・ミラーの曲のサックスパートを尺八で演っただけなんだが
キューバンボーイズが民謡をラテンにしまくったアルバムとかも異色
キューバンの『恐山』っての聴きたいんだがなぁ
あとは、和楽器ナシで立派に和を表現して見せた宮間利夫とニューハード
『振袖は泣く』『ソフト・レイン』など、お気に入りが多いニューハードが、日本のビッグバンドでは一番好き

ハナシ戻します
あとは『風林火山紀行』でもその腕前を披露してる沖仁が良かった
『雨上がりのマーチ』は、ラテンの要素も入った陽性の曲で楽しい~

☆ダーウィン
舞台はミャンマーの山奥
林業を手伝うアジアゾウがきょうの主役

ゾウとゾウ使いは一心同体
ゾウがまだ幼いころから一緒に暮らし、死ぬまで面倒を見るんだって
強い“絆”で結ばれたゾウと人が、協力して林業に取り組んでるんですね
例によって、“初めて”映像に収められたらしい
しかし、まだまだカメラの入ってない地域ってのはあるもんだねー

ゾウ使いは、夜明け前から2時間もかけて山の中にいるゾウを探し、しごとを始めます
飼ってるわけじゃないんですね
しごとが終われば山に放して自由に過ごさせ、しごと前に探しに行く
一応、鎖をひきずった跡とか、鈴の音とか、手がかりはあるけども
跡なんて消えることも多いし、鈴なんて木札がカタカタいう程度のもの
効率重視の資本主義社会じゃ考えられないですね
その理由は、ミャンマーでは十分に育ってない木は伐らない方針を定めてるため
基準に1cmでも足りないと残されるため、密林の中での作業となります
よって、奥のほうまでトラックとか入り込めないんで、力持ちのゾウが大活躍するんですね
こうやって、山を守りながら林業が成立してるんですね

このゾウがゾウ使いの言うことを聞くこと聞くこと
ちゃんと人の言葉を理解して、それに従うんです
こりゃ凄い、賢いなぁ

番組が追ったユーユーテインという雌ゾウは、娘を連れてます
“アフター5”は自由なんで、恋をして子を成すことも自由なんですね
で、母子が一緒にいるべき一定の年齢までは、子連れ出勤も認められてます
親の後をとことこ着いてくるこの仔ゾウが可愛かった

☆風林火山
第17回『姫の涙』
前回、由布姫を助けた勘助
こっそり逃がすも、姫に興味を持った晴信が甲斐に連れて来い、と下知
あわてて後を追った勘助、一行を襲う浪人者をバッサリ
晴信に怨みを抱く姫を説得するため、勘助は浪人者は自分が雇った刺客で、人知れず姫を抹殺するつもりだった、と嘘をつく
で、姫の命を救ったのは晴信、と思わせたかったのね
まぁ、そんなんで怨みが消えるはずもないが、姫は甲斐行きを承諾
信用されていた勘助はすっかり嫌われてしまいました

高遠は武田に反旗を翻し、諏訪の支配を目論む
晴信は、諏訪の遺児・寅王丸をこの戦に担ぎ出すことを決意
諏訪家の次期当主が逆臣を誅する、という構図を作り、武田側に取り込んだ諏訪勢をあおる目的
で、母親である妹・寧々にすっかり嫌われてしまいました
相変わらず晴信は非情なシーンが多く、当初の人間的魅力がどんどん薄れていく~

矢崎家の娘・ヒサは、嫁ぎ先から逃げ、途中 高遠軍に犯される悲劇に遭いながらも、矢崎や平蔵と合流
晴信が高遠を諜略して諏訪を陥れた事実をヒサより聞かされた矢崎は、武田軍を抜けることを決意
そんなわけで、ようやくヒサと平蔵は結ばれました
よかったよかった

☆セクシーボイス&ロボ
VOICE3
今回は、巷を賑わす怪人・お歯黒女の捕獲がミッション
お歯黒女は、黒と黄色のスカートに黒い衣装、フードを目深にかぶってお歯黒をしている
ベトベトする液を投げつけ、人をさらって養分にするらしい
わざわざニコの家まで来て矢文でつなぎをとるよっちゃん
松葉杖ついて怪我だらけのわりに動き速いな、おい
で、この依頼、居場所をつかめば100万、生け捕りで500万出るというハナシに困るニコ
そんな大金、中学生が貰ってもねぇ

ロボは、前回の六角や赤星昇一郎を含むオタク仲間と、フィギュアの品評会
黒人オタクが出したのがブライガーの試作品で、こりゃ現実と微妙にリンク
こないだのフィギュア王に載ってたよなー、コレ
あー、ブライガーも観たい

仲間と別れたロボ、ワゴンを追う美しい女(香椎由宇)に出会う
その後、“Go to Heaven”と書かれたそのワゴンに乗ってた連中が、集団自殺をしたことがニュースに流れる
あの美女も自殺志願者だったんだ!!
…って、喫茶店の前でコーヒーの香り嗅ぎながらパン耳食うという前近代的な行為に出るロボ、あっさりその美女と再会かよ
そこのウェイトレスだったのね
なんか、何の能力も無い自分に嫌気がさし、生きる意味を見失ってるらしい
100万呉れたら自殺をやめてやる、という彼女
もちろん、落語みたいな食生活のロボに出せるはずもないことを知ってて嫌味言ってるだけ

ニコは例の依頼を断ろうとするも、前金であずかった100万を紛失、受けるしかない状況に
100万が必要なロボもマックス乗り気、お歯黒女の弱点であるシイタケでヌンチャクを作ったり(松山、ヌンチャク捌きが上手)、生け捕り用の網を用意したり(体育館からくすねるニコ、部活やってる後ろでそんな大荷物引きずって、見とがめられないのかいな)
で、作業中にお歯黒女の声を聞いたニコ、ロボを従えて捕獲に
襲われる子供を助け、逃げる女を追うふたり…って、女、逃げ足速い!!
そこで現れるのが車椅子のヒーロー・よっちゃん
猛スピードで女を追い、発信機の取り付けに成功するも、土手から転落
ボロボロになりつつも、女の追跡をふたりに指示するよっちゃん、男だぜ

女の隠れ家をつきとめたふたりはドア破って侵入、ついにお歯黒女の正体を暴く
…って、あの自殺志願の美女!?
女の名は山野月子で、真相はこうだ
何のとりえも無い自分、死んだ後も誰かに自分のことを覚えていて欲しくって、世間を騒がせたのだ
ツチノコには1億の値がついてんのに、自分にはたった500万ぽっちで、嘆く月子
金の有る無しが世のすべてと思ってる月子を説得するため、ロボは持論を展開
曰く、生きる理由とは奇跡を見るためであると
彼は小3の頃、好きで観ていたアニメキャラのフィギュアを手に取り、奇跡を感じた
2次元のキャラがこうして3次元となって目の前に現れ、そして思い通りにいじくり倒せるのだ
そんな奇跡が再び起こることを期待しながら、辛い日々も生きているのだ
…って、小3で!? 遅くねぇ!?
アニメキャラのおもちゃだったら、幼稚園前にゲットしててもおかしくないと思うが…
おもちゃじゃなく、リアル系のフィギュアってことだったのかな?

で、ニコは部屋にあった人生ゲームから月子が昔書いた“10年後の自分へ”的な手紙を発見
そこには、元気の出る魔法の電池が一緒に入っていた
この人生ゲームもなぁ
なんかヒョイって出してきたカンジがして
“さらった子供を隠した”という月子の冗談を真に受けたふたりが家捜しする過程で出てきたものなんだろうけども
もうちょっと、たまたま見つけました感が出せなかったもんかね
一連のやりとりに元気付けられた月子、お歯黒女からの“脱皮”を決意
おそらくロボが作ったんであろう、お歯黒女の抜け殻を木に吊るす
こうして、お歯黒女は脱皮して“人間”になりましたとさ

ニコは居場所はわかったが生け捕りに失敗ってことで100万ゲット
失くした100万はよっちゃんがスってたらしい
こうでもしないと動いてくんなかったと見た女主人・マキの金でひとを吊るようなやり口に不快感を示すニコだが、“ありがとう”と“お金”が手に入る“仕事”というものを理解し、納得
で、依頼人は実は月子の父親、娘が人さらいでないとわかってひと安心らしい
…って、それってお歯黒女の正体が月子ってわかってたってこと!?
そりゃあなんか腑に落ちないよねぇ
ニコは、ロボと寿司食ったりフィギュア買い漁ったりして、稼いだ100万で豪遊、使い切れなかった分は寄付に回す
父親の給料明細を見たら、こんなんで100万も稼いじゃうことに罪悪感を抱いちゃったのね

ラストは、清掃員として働く月子の他主要な登場人物たちが、いろんな「ありがとう」を得るシチュエーションを並べて締め
誰かのために生きられる自分に気づいた月子の微笑みが爽やかだね

…というわけで、今回はツッコミどころ満載のイマイチな出来だったと言わざるを得ない
他にも、よっちゃんの大ケガとか、冒頭で行方不明になってる隣のクラスの男子とか、お歯黒女の異常な足の速さとか、地中から聞こえる「助けて」の声が掘り出したらテープレコーダーとか、伏線に見えて結局回収されないエピソードだらけ
すべての謎に答えが出るわけないのが現実だが、こりゃドラマだから
見る側、読む側に回答を委ねるというやり方はアリだと思うが、ほったらかしなのとは違う
こりゃ原作? 原作のせいなのか?
ウチの店、このまんがノーマークだったのか、平積みどころか棚にも置いてなかったのよねぇ
注文中らしいけど、いつ入ってくるやら

ロボは今回、しきりに“ガイ”に話しかけてたが、松山が先日さんま御殿の3時間SPに大後と出た際、休日はガオガイガーのDVD観て過ごしてることを告白してた
このドラマの影響か、真性オタクなのか…?

食後にダラダラしてたら、つい寝てしまって21時から1時まで
そっから活動を再開すると、また生活リズムがガタガタに
あーあーやっぱり夜が明けちゃった  

雨の休日、しごとにテレビ

2007年04月22日 | その他テレビ
雨ですな
ウチでしごとしつつビデオを観る

☆アイシ
関東大会抽選会
あっ、略してやがる!
あんだけオリジナルやっといて、マルコとのやりとりとか全くナシだぜ
えぇー
で、後半は神龍寺とポセイドンとの練習試合
水町は阿含に肩外される
次回はポセイドンとのデスゲームでまたオリジナル
あ、ここでデスゲームの続きをやるんだ

☆ダーウィン
先週の
アマゾンのオオオニバス
あー、トゲだらけで鬼なんだ
ほんとに子供乗せて大丈夫か実験
13kgの妹はok、28kgの兄貴もクリアー
じゃあ2人乗っけたら、おおー、沈まない沈まない
っちゅうわけで、70kgのカメラマン・山口進氏も挑戦
多少水は入るも、浮いてるよー
大きな葉、水入りにくい縁の立った形状、骨格代わりの頑丈な葉脈、空気の入った穴開き構造
これがこの驚異の浮力の秘密だ
花もキレイなのねぇ
白いのが一夜にして赤くなるのが面白い

きょうの
札幌市立真駒内曙中、その校庭のど真ん中に立つハルニレが一応きょうの主役
ホントにど真ん中に立ってます
野球部が練習すると、センターの位置です
ウロにボール入ってた
入れた奴も凄いけどな
で、スポットが当たるのはその木に住む動物たち
エゾモモンガですよ
カワイー
こいつらは目が大き過ぎないので、バランスがよい
フツーのモモンガってなんかね、電王のソードフォームみたいな顔でね
雌なんでモモちゃんと名づけられました
彼女と、道路沿いの街路樹に住むコウタの生活を追う
他に、オシドリの親子も登場
池まで引越しするのに、警官が誘導してた
どっから出てきたんだ? この警官
通報受けて来てんのかな

☆風林火山
第15回『諏訪攻め』
いよいよ諏訪を攻めます
予告で使ってた「そちの顔が悪鬼に見える」ってシーン
直後、勘助の顔が、と付け足し
え、何? 冗談かなんかだったの? それとも皮肉?
ちょっとよくわからんかった
諏訪に潜入してる教来石が上手いなー
攻めてきた甘利や板垣の軍勢に弱気になって見せ、矢崎勢の戦意を殺ぐ
勘助に教わったんか?
でも後半、伝助と合ってるのを矢崎に見つかり、大ピンチ!!
で、高遠がなかなか動かないので戦略を立てた勘助もピンチ
しかし、そこもうまいこと策を弄して切り抜け、板垣と直接諏訪に会い、和睦に成功
間者の教来石が矢崎に突き出されるも、勘助はさらに高遠側に寝返ったとか言って、彼を討とうとする
諏訪が止めなかったらホントに殺してたか?

第16回『運命の出会い』
そんなわけで、諏訪は甲斐へ
晴信の妹・禰々との間に生まれた嫡男・寅王丸のことを勘助に託し、切腹
晴信は当主に就いたら非情になったカンジあるが、ちゃんと気に已んでた風で安心
戦国大名としてある種の非情さは必要だからな、仕方ないのさ
だって諏訪が晴信をあなどって、ないがしろにしたのが悪いんだもんね
当主になったとたんにナメられて、そのままほっといたら国をまとめていけないもんね
ただ、もっと逡巡する場面もあっていいんじゃないかね
非情な面は勘助に任せ、晴信にゃプライベートではもっと優しい面出したほうがバランス良いカンジするけど
家臣の前では毅然としてていいんだけど
勘助と教来石は、せっかく仲良くなってきたと思ったら、前回のアレが原因でまた遠のいた
晴信への忠義は認めつつも、そのためなら誰を殺してもかまわない“悪鬼”との評
あーあ、いつになったら勘助の一番弟子になるのかな
で、後半はいよいよ由布姫と勘助の出会い
寅王丸以外の諏訪の血を根絶やしに行く勘助ら
平蔵は戦場で太吉と再会、捕まる
「もう離さねぇぞ」って、そのセリフは誤解を招くよー
勘助は由布姫にミツの姿を重ね、生かすことにしてしまう
さぁて、ただで済むわけないぞ

先日、風林火山の原作(井上靖、新潮文庫)をペラペラめくってみたら、冒頭いきなり青木大膳の話題からだった
ふーん、こんな始まり方するんだなー
原作では由布姫に“ゆぶひめ”ってルビふってあるんだよね
ドラマでは“ゆうひめ”って呼んでます
研究が進んだのかな  

くそぅ、また録り逃しか

2007年04月18日 | その他テレビ
ぐわぁ、気づいたら4時すぎてるじゃん
ひどい…ぜんぜん目が覚めなかった
用事ありて出かける
雨降らんうちに戻ってこれてよかたよ
夜はビデオ

☆セクシーボイスアンドロボ
VOICE1
スパイものと聞いて先週急に録画
七色の声を操る女子中学生と、女とロボが好きな青年が繰り広げる人情アクション…といったとこかなー

つまらない日常に疑問を感じてるような中学生・ニコ(大後寿々花)は、ある日血を流しながら逃げる男と、それを追う黒眼鏡の男を目撃
突然降って沸いた非日常に面食らい、相談相手を求めてテレクラに電話
この際、姉・一海の声真似を披露
繋がったのは『マックスロボ』好きの青年(松山ケンイチ)

一緒に現場を見に行くと、追われる男が持ってた箱発見
中にはホテルのレシートやらアイスの包紙やらガラクタばかり
とりあえずそのホテルに行くと、ニコは耳を澄ませ、追われる男の声をキャッチ
耳良いんだね、だから声真似も得意なのか

男は記憶が三日しか持たない病気で、通称“三日坊主”(中村獅童)
3人はロボの家でカレー食って交流深める
って、いつの間にか青年のあだ名はロボに決定、本名出てこねぇな
ロボはロボットおたくなんで、三日坊主にいろんなフィギュアを見せ、大体の年齢を探ります
まずはザンボットから、ダイターン、イデオン、バルディオス、ザブングル、エルガイム
って、バルディオスまで入れちゃう!?
ロボは「いただきマックス!!」のかけ声でカレーを食う
東MAXかいな
テレ朝だったら赤いつなぎを着た東がゲストで出てくるとこだが

三日坊主の“忘れたくないこと”メモにはいろんなことが書いてる
「池波正太郎」とか「たんげさぜんのバトミントン」とか
そーいや、獅童ちゃんは左善やってたっけな

翌日、三日坊主を追ってた黒眼鏡に、彼が殺し屋だと聞かされるニコ
信じたくないが、ニュースで流れていた防犯カメラに映った殺人現場の映像に、三日坊主の声を聞いてしまう
どうしたもんか悩むニコ、こんどは妖しい骨董店・地蔵堂で、本当に自分がしたいことがわかる薬を買い、服用
三日坊主に殺しをやめさせることを決意したニコは、ロボを連れて三日坊主の住むホテルへ
誕生パーティーをやると言ってロボの家に連れ込み、またカレー食ってみんなで盛り上がる
盗み見た殺しの資料には、地蔵堂の女店主(朝丘ルリ子)の写真が
ロボも、三日坊主のメモにあった黒田三郎の詩に感じ入って写したりして、すっかり仲良しになってる

三日坊主をロボに任せ、その夜は一度帰るニコだったが、翌日やはり三日坊主はいなかった
慌てて車走らせるふたり
三日坊主は銃を持って地蔵堂に押し入る
あ、黒眼鏡(岡田義徳)はこの女店主の手下だったか

ロボは意外に車の運転に長け、道を間違えてバック走したり、無駄なカーアクションを披露
そして地蔵堂の壁を突き破って現れるふたり
三日坊主は体を張って説得するニコに動揺し、そしてまたロボの読む詩に心打たれる
自分にも明日が来るのか、と問うた三日坊主は銃を捨ててその場を去る
へたりこんだニコに、将来スパイとしてやってく気があったら、その手下連れていらっしゃい、と勧誘する女店主
ロボ、手下扱いかい!
まぁ、そんなカンジではあるが

ってとこでいきなり切れるビデオ
しまった、まさか初回は長かったのか!?
というわけで、三日坊主がその後どうなったか、女店主は何者なのか、ふたりはスパイになるのか、よくわからんまま終了~…って、悲しすぎる
全話録ろうと思ってたのになぁ、あきらめた…
こりゃ原作だ、原作当たろう

VOICE2
気を取り直して第2話
今回は、未だニコには理解できない“恋愛”がテーマ

冒頭、ロボの苗字が“須藤”であることが明らかに
ロボに合コン用の服を貸してくれるのは、『相棒』で鑑識やってる六角精児
このひと、オタク役似合うなぁ
あ、やっぱし『電車男』にも出てんだ
で、この服は合コン連戦連勝の験の良い服で、緑色の汚れがついてるとこが強烈なインパクト

翌日、美容室で偶然会うニコとロボ
そこにバイクが突っ込んでくる
蒸しタオルかけられてたふたりは状況に気づくのが遅れ、逃げ出せず
バイクの男(村上淳)は頭についた緑色をシャンプーで落とそうとする
どうやら強盗して、頭にペイントボールぶつけられたらしい
ニコに電話を借りるも、警察が現れて逃げ出す男
電話を持ったままの男を追うニコ
緑の汚れをペイントボールと間違えられ、警察に追われるロボ
そんなわけで、3人の逃避行が始まる

一方地蔵堂では、よっちゃん(岡田義徳ね)がお使いに出かける
2億の値がついた仏像を受け取りに行くのだ

さて、ニコとロボ、強盗の後藤(苦笑)の3人は、一路伊豆へ向かう
なんか、“すずちゃん”に会いに行くらしい
途中すずちゃんに頼まれたパンやら洗剤やらを買う
ロボの推理は、こうやって遠方まで買い物を頼み、男の愛情を試しているんだ、と

ラーメン屋で偶然会った3人とよっちゃん、ここでカバンの取り違えが起こる
うわぁ、古典的
さらに、土手で電話をかけてた後藤が男性にぶつかられ、そこでも取り違えが発生
おお、2段階でさらに複雑化か

後藤が寝てるスキに電話を確認すると、どうやら彼はすずちゃんの声の入った留守
電を聞いてたらしい
強盗までして女に会いに行きたい、という後藤の純愛にほだされたロボとニコ、伊豆まで送り届けることを決意
浮かれた後藤はおつかいもののパンを食おう、とニコに差し出すが、中から出てきたのは人の脚
驚いてトランクに放り込む
荷物を取り返そうと躍起にならないところを見ると、あんまりお使いは重要じゃないらしい
よっちゃんは2億の仏像を拝もうとするも、中からはフランスパンが
円空ばりにパンの中から仏像を見出すよっちゃん、器用すぎる

3人は各地に検問が敷かれてるらしいことを知り、ロボの知り合いに頼んで変装
…って、そりゃコスプレ…
飯屋で再開する3人とよっちゃん、同行することに

さていよいよ検問、でも警察官ふたりがオタクで助かった
「コスプレ、ご苦労様です!」だって
しかし、間違ってトランク開けちゃい、カバンの存在を知られてしまう
ヤバい、そこには脚が…
って、出てきたのはパン仏
止められてるスキによっちゃんがすり替えたらしい

何はともあれ、伊豆にたどり着く3人
野口という家を訪ねるも、出てきたのは中年の御婦人
「はじめまして」って、後藤、まさかすずちゃんは…
真相は、後藤と同棲していたすずちゃんが事故で死に、腎臓がその婦人に移植されたということだった
後藤は、高い金積んで移植相手を探してもらい、ロクデナシで迷惑ばかりかけたことを“生きているすずちゃん”に誤りに来たのだった
いかん、こりゃ涙が止まらん
婦人の手術痕に土下座して誤る後藤
おつかいも、いつも間違ったものばかり買ってきてたんだって

そんな後藤にかかってくる電話
すずちゃんからだ
もちろん、ニコの声真似
やられた、そこでその特技を発揮か
野口夫妻は、長生きしようと誓い合う

一晩野口家に泊まり、翌日警察まで後藤を送り届けたニコとロボ
3人は友情を再確認

さて、おつかいにしくじったよっちゃんは、依頼人に脚を切っておわび
もちろん、依頼人には例の“脚”を見せ、ホントの脚は後ろで縛ってるだけですが
この仏像、依頼人が昔好きだったひとに似てたらしい
で、脚は撮影用の小道具だった

偶然かかってきた間違い電話の深い声に、ニコがほのかな恋愛感情を抱くラストのくだりは、ちょっと余計なカンジもしたかなー
あ、最後に『ごぼ蔵』のサブタイが
これ、後藤がコスプレしたキャラで、後半の彼の通り名になってた
何ぃ、じゃあ1話目にもサブタイ着いてたんかなー、くそう
あり、一海ちゃんは村川絵梨だったのか
風のハルカ手拭いは、高かったけど買ったよー

今回は、だばだば泣かされてしまいました
細かいギャグとかも面白かった
うーん、初回のしくじりが実に悔やまれる
原作だ、原作読もう

雨は結局降らなかったらしいなぁ
しかし、休日に寝すぎる癖がどうしても治らん