妻「今回のコンサートは、ひーちゃま復活だけで、、もうありがとうという気持ち」
己「照明点いてDJブースに居るの見たときは、あ~って思ったけど」
妻「途中ちょっとだけでもね、4人で踊ってくれて。それだけで泣けた」
己「泣けたねぇ。踊りながらこっちに来て、すっごい楽しそうな表情で。ぶわわってなった」
妻「3人+DJと、4人でのパフォーマンスの差はね、曲によって違うし、ファンそれぞれによっても違うだろうねー」
己「妻ちゃんは“4人のダンス”にこだわりがあるもんね」
妻「『ふたりきり』はもともと5人でキマっていたダンスを4人でやるようになって、それが3人だからね。すごく寂しかった」
己「あとは?『ミルフィーユ』と?『ラストロマンス』も?」
妻「そうなの。4人のフォーメーションが映えるダンス」
己「でもな、ひーちゃんは無理せずゆっくり治してほしいな」
妻「来てくれたご新規さんも、完全復活したら4人のダンスを観たいって言ってくれてた」
妻「EDMやるため、バンド休ませるためにDJセッティングを使うってのは上手かった」
己「わしも思った」
妻「けど、この機会だからこそ、これをバンドでやっちゃう??ってのも観たかったなー」
己「あーーー。『深海』をRoyal Mirrorballでやるのでは?なんてツイートも見たなぁ」
妻「でも、EDMも好きだからなー、そのまんまやってくれるのも嬉しかった」
己「痛し痒しだな」
己「せっかくのツインギターだからさ、もっとバトルとかしてくれるかと思ったんだけどな」
妻「『ヒマワリと星屑』も短めで、もっとギュインギュインしてほしかった」
己「弓木さんは、GIGSから参加してた ひぐちさんを立てるかのようにほぼサポートに回ってて」
妻「直前に弓木さんの参加のニュースで盛り上がったのにねー」
己「弓木さんをあんまり宣伝に使わなかったのは、これが理由かなぁ」
妻「あとは、バンドの音圧が足りない気もした」
己「あー、もっと腹にズンズン来てもよかったかなぁ、とは思う」
妻「ヴォーカルとのバランスを取ったのかなぁ」
己「バックダンサーはね…正直あんまり観れてなかった。前方に3人いて高い位置にDJブースがあって。奥にバンドがいて、さらに下にも上にもダンサーがいて。…情報量多いな!!って思った」
妻「良し悪しなんだなー。4人が観たいのにかぶってくる!ってときもある」
己「あとね、衣装が白でね!金衣装だと微妙に埋没するんだよなー」
妻「オーバーコートの時は映えるんだけどねぇ」
己「意外な曲ってあった?」
妻「ははぁーっなるほど、って曲が多かったかなー。強いて挙げるなら『睡蓮』?」
己「あー、それはある」
妻「いつも聴くのはクールな印象だけど、きょうのは熱い『睡蓮』だった!みんな強めに唄ってた気がする」
己「あー納得! そういや、妻ちゃんはなんかの曲のイントロですっごい大声出してたよね」
妻「『Liar』だな!」
己「そうだ!好きだもんね!」
妻「ところで、いつものタオル曲が最初に来ちゃってねぇ、皆ペンラ振ってたね」
己「『Attack Hyper Beat POP』ね。え、これタオルだよな……って思いながらペンラ振ってたね、わしも」
妻「最近はメンバーもタオル振り回す演出が多かったけど、今回は真の振り付けを見られて嬉しかったな」
妻「1曲目予想は完全に外した」
己「わしもね、敢えて今の近年の女子流からかましてくるかな~、とか思ってた」
妻「最初の4曲は、今このタイミングでここから来るか~!って思ったなぁ」
己「“無難なツカミ”のようなカンジで、なるほどなぁ…と思ったね」
妻「まぁ、あとでツイートで知ったんだけども、あの4曲は13年武道館のオマージュらしくって」
己「わしも読んだな、それ!」
妻「古参のファンにもサプライズを仕掛けてくれてたのは、おーってなった」
己「粋だねぇ」
妻「あと、『REFLECTION』から1曲も無かったの!」
己「それもツイッターで見たな」
妻「あのアルバムのあたりはやや離れてたけど、あとから聴いてめちゃめちゃハマったの。なんか削ってでも入れてほしかった…」
己「今回いちばん意外だったというか、皆に印象を残したのは、アコースティック2曲だよね」
妻「そうなぁ、ツイートもそういう声が多かった」
己「いよいよ皆がみゆちゃんの唄の上達に気づき始めたよね!そこが単純に嬉しい」
妻「ひーちゃんが情感たっぷりに唄ってて、ものすごい浸ったね」
己「神がかってたね!あとね、ゆりちゃんの唄声」
妻「そう、美しい」
己「いいよねー、もっと聴きたい。アコースティックアルバムを出してほしい」
妻「今までのライブ音源を集めたのでもいい」
己「ゆりちゃんが、ひーちゃんのハモりに回った時に、ううううっま!って思ったんだよ」
妻「上手い、ゆりちゃんはメインを引き立てるのが上手いんだ」
己「ああいうのもアコーステッィクの醍醐味」
妻「あと声の相性もあって、ひーみゆのハモリがすごくしっくりくる」
己「あー、でもねぇ、あのふたりのハモリはたまにピッチのズレが生じる気がする」
妻「ん?」
己「アコースティックでのひーちゃんって、明らかにベンド気味に唄ってたんだよねぇ」
妻「ん??」
己「しゃくりってテクニック。下の音から正しい音程に合わせてくるやつ。“あうっ”てカンジに」
妻「あー」
己「みゆちゃんはやや上ずり気味から正しい音程に合わせてくる気がして、たまに不協和音ができてた」
妻「でも声質がとても合う」
己「それは全く否定しない。むしろ好き!」
己「ラストブロックは?『Reborn』からの『はなかっぱ』2曲に否定的な意見も目にしたなぁ。『はなかっぱ』ダメってひともいるんだなーって思って」
妻「あれはどっちかでもよかったんじゃないかな~」
己「すると代わりに何が?」
妻「3曲でよい。『Reborn』『大切な言葉』『ゆうやけハナビ』で、『おんなじキモチ』はアンコール」
己「あーなるほどね」
妻「しかも、バンドアレンジゴリゴリで!振付なしで、さいごの『光るよmore guitar』みたいに自由に動いて!」
己「うっわ、聴きたいわ~観たいわ~」
妻「ダブルアンコールにしてほしかったんだよ~。そこが物足りなくて。『キラリ☆』で『おなキモ』、さらにダメ押しの『光るよ』がよかった!」
己「盛り上がるねぇ」
己「なんであの曲やらなかった?選手権を開催します」
妻「『鼓動の秘密』!」
己「最優秀賞」
妻「この曲から入ったからさ~。思い入れあるからさ~」
己「ガールズビートステージにも入る代表曲のひとつなのに」
妻「ふえぇぇん」
妻「二段脱ぎはどうなの??って思った」
己「『Liar』のギターソロに集中してるうちに 眼の端で脱いでて、ええぇっ??て慌てた」
妻「けど、あのキンキラスカートは、腰回りの細さが強調されてよかったな!」
己「ほうほう」
妻「ゆりちゃんは体形を隠す衣装を割り振られがちだけど、ああいうの着ると皆美体形、美少女!って思う」
己「なるほどね~」
妻「光るよコートは、修復されたのか何なのか、脱げなくなってて安心したね」
己「あー、こないだの新定期は脱げ脱げだったかんなぁ(笑」
妻「でもねー、新衣装もちょっと期待した」
妻「なんかねぇ、ライブに行くごとに自分が贅沢になってきてる気がして」
己「ほう」
妻「あれも観たい、これもやってほしいって気持ちになっちゃうよね~」
己「ただただ、推しが提供してくれるものを愛でたいってスタンスだったはずなのに(笑」
妻「贅沢だ」
己「まぁね、全曲もGIGSも最近の定期も、どれも大満足で終わってた気がするけど、今回はね、微妙な物足りなさがねぇ、あったのは確か」
妻「それは感じた!前は手放しで喜んでたのに」
己「なんかね、ベスト盤っていうかね、最大公約数ってカンジだった。ご新規さんや久しぶりの方々へのアッピールに、より重心を置いてたのかもね」
妻「大きい発表が何も無かったのも原因だよーっ!せっかくあんなに集まったのに、なんで次に繋げないんだ!」
己「海王祭についてもひとことも触れないし」
妻「せめてね、新定期何日、とかもっとどーんとスクリーンにさ…」
己「わしゃあ、そろそろアルバムとか…とも思ってた」
妻「もっと次へのワクワク感を持たせながら終わらせてほしかったんだよーっ!」
妻「……とかなんとか言うけど、総じて楽しかったんだよ。メンバーが楽しく唄って踊っている姿を観るだけでね、幸せだった……」
己「あとから考えるといろいろ出てくるけど、あの場はとにかく楽しくて仕方なかったねぇ」
妻「はぁ…女子流ちゃん大好き…」
己「はやくまたステージを観たいねぇ…」
妻「とりあえず、ライブDVD早よ出して」
己「それだ」
以上、コンサート翌日、夕食後にだらけながら