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CONSUMMATION

趣味の話題 中心です。
まんが、テレビ、本、音楽など、幅広~く浅~く 書きます。

ハイエナの母系社会

2007年09月29日 | その他テレビ
会議で東京へ行っていた店長が、いろんな新企画を抱えて帰ってきた
うーん…、大丈夫なんじゃろか…


☆ダーウィン
いつの放送分か、だんだんわかんなくなってきたな
えーと、南アフリカのブチハイエナの群れに密着
女王ゴークが率いています
その下に参謀のニキータ、さらに雌のタンディ、雄のロシアン
ハイエナ社会は、女性上位なんですね

っちゅうか、“群れ”ってたった4匹かよ
と思ったら、フツーは20~80匹
90kgの巨体を誇る、女王ゴークの為せる技なんですね
その大きさゆえ、ひとより何倍も食べなきゃなりません
よって、仲間と狩りをしても、ひとり占めしちゃうんですね
独裁者・ゴーク、恐るべし

狩りには、他の肉食獣の食べ残しをあさる方法と、他のが捕らえた獲物を横取りする方法があります
…って、“ハイエナ”のイメージ通りなんだな…
ゴークがエサをひとり占めしちゃうので、ほかのメンバーは単独でこっそり狩りをしたりしてます
豹が押さえ込んだインパラを横から掠め取ったりしてます
うーん、弱肉強食

さて、ニキータとタンディは、1匹ずつ子を産みました
子ハイエナは1年も乳を飲むうえに、3ヶ月もすると肉を食います
子育てもタイヘンですねぇ
だのに、女王ゴークは容赦ナシ!
子育てママをいたわることもせず、相変わらずエサをひとり占め
ついに、堪忍袋の緒が切れました
ニキータたち、クーデターですよ!
こんなことはめったにないそうです
死闘の末、ゴークは足に重症を負い、もはや女王として君臨することは叶わなくなりました
ここに、新女王ニキータが誕生したのです

面白いのは、ゴークが追放されない、ということです
順位はタンディの下の3番目、群れの一員としてまたやってくことになるわけです
雄、徹底的に身分低いな…
時には、子供より下に扱われることもあるらしいですよ

ハイエナ社会では、怪我をしたものも群れの中で生きていくことができます
番組では、足を怪我したりしてるハイエナが何匹も映し出されますが、それぞれ群れの中でちゃんと生き延びています
狩りに参加できなくても、獲物を食べる権利をちゃんと与えられてるんですね
子を産んでるのもいます
母系社会は、高度な福祉社会でもあったんですねぇ

さて、ニキータ最初の試練です
ライオンが、子を狙って近づいてきました
協力してこれを撃退するも、ニキータは足に大怪我
だ、大丈夫か…!?
しかし、数日で回復、よかったよかった

数年後、子供たちも大きくなって、今では狩りの手伝いもします
おお、ゴークも足の傷が癒えたか、群れの一員として狩りにも参加しています
…って、またゴークが力を付けてきたりしないんだろうか
まぁ、新女王ニキータ、今はしっかりやってるみたいです
頑張れ


都合により、明日から2連休
調子こいて しごとをやり貯めしてきた
またすぐ溜まるんだろうけどさー  

超人ギャル曽根

2007年09月21日 | その他テレビ
“トーハン会”ってのがあり、版元が大集結したらしい
ついでにお得意先を回っていくってわけで
各社の営業さんが大挙して押し寄せる
きょうは新刊もほとんど無く、定時も夢ではなかったんだがな…
メラ疲れたさ

きのう、県庁にハクビシンが現れたらしい
ウチの店にはオニヤンマが入ってきたぞ
いるもんだなぁ、こんなところにも


☆金スマ
ごはんを食べてたら居間のテレビで流れてた
ギャル曽根、その大食いのメカニズムを、科学的に検証
“吐いてるんじゃないか”とか疑われて、なんだか可哀そうだったんだが
その疑惑を覆す衝撃の結果に、文字通り衝撃

つまり
・血糖値の上がりにくい体質により、満腹中枢が刺激されない
・胃の伸縮率が驚異的なうえ、蠕動の力が強い
・腸内のビフィズス菌が多いため、快便
・褐色脂肪細胞の働きが活発で、エネルギーの燃焼効率が良い
などの複数の要因が、あの大食いと体型維持を可能にしていると考えられるのだ
こりゃびっくり

何倍にも膨れ上がった胃のCT映像が、とにかく凄かった
ありゃあ凄いビジュアル
ホント衝撃的
他の内臓を圧迫するくらいに膨らんでるんだもの

さらに、恩師や家族、果ては元彼までが登場し、曽根奈津美は幼少時から食べまくっていた、と証言
一家で大食いなんだなぁ
姉と競って食べていたらしいが、その姉も痩せ型
遺伝子なんだな

昔は裕福だったが、父親が借金を抱えたまま遁走
借家暮らしになってからは家計を少しでも助けるため
姉とともに市民マラソンに出場、各大会でワンツーフィニッシュを決める
優勝者に贈られる、米が目当てなのだ
ついたあだ名は“市民マラソン荒らし”
よかったねぇ、ふたりとも陸上部で

番組は後半に入り、生で大食い対決、みたいなカンジになったんでそこまでで自室に引っ込む
いやー、面白い企画だった

週刊誌かなんかに、“快便”が原因で痔や腰痛に悩まされているとか書かれてたが
まぁ、だんだん年をとってきたら、いろいろ考えないといかんのだろうね、きっと
しかし…、食事中や食後に見る番組じゃないな…
ゲフー


自室に引っ込んでからは、くたびれて寝る
うーむ、明日のバンド会議の下準備もしていないのに
駄目だなぁ  

鳥の長屋は大騒ぎ

2007年09月16日 | その他テレビ
昼は近所のラーメン屋へ
う、美味い…かなり久しぶりだが、ホントに美味い
あっさりしたとんこつスープが美味い
オマケの高菜おにぎりも美味い
満足~


☆題名のない音楽会
“王子ブーム”の続く中、クラシック界の王子を紹介するという企画
“ハミダシ王子”こと青島広志が進行を担当
こ、このフリップのイラスト、青島さんの手によるものだったんだ!
ちょっとびっくり
ゲスト司会には錦織健が登場、青島の後ろに蝶を舞わせたり、久保田アナと一緒になって“シェー”のポーズで驚いてみたり
く、くだけたひとだなぁ…

で、紹介されるのは
“アイドル王子”リスト、“貧乏王子”シューベルト、“職人王子”ハイドン、“めんどくさがり王子”ムソルグスキー、“ハッタリ王子”ワーグナー
な、なんちゅうか…“王子”と呼んでもてはやすような美点でなく、マイナスなエピソードばかり紹介されてるような…
“アイドル”はそれでもう“王子”とイコールのようなものだしなぁ
王子ブームにかこつけて、有名作曲家の意外な面を紹介するっちゅうことだったんだな

高齢でヨレヨレのリストが、日本の音楽学校に招かれるも断った、というエピソードは初耳
伊藤博文が依頼したんだって
実現してたら面白かったかもなぁ

ところで、久保田アナは「クラッシック」って言ってないか?
「バック」「ベット」とか「女王(じょうおう)」と同じくらいに気になるんだよなぁ


☆ダーウィン
山形盆地の鎮守の森には、鳥の長屋がありました
チョウゲンボウにムクドリ、トビにカラスにオナガが共生してるのです
2月、越冬地から渡ってきて、手ごろなウロに入居したり、巣を作ったりするんですね

チョウゲンボウはタカの仲間ですがハトくらいの大きさ
なんかモコモコして可愛いなぁ

長屋ではカラスが厄介者
トビにちょっかい出したりして、困らせてます
そこに、“ご隠居さん”チョウゲンボウが仲裁に入るんですねぇ
凄いなぁ

オオタカみたいな外敵が来ると、いち早くチョウゲンボウが発見、鳴いて長屋の住人に知らせます
ムクドリは逃げ出し、カラスが集団で敵を威嚇
敵はツバを吐きかけ、捨てゼリフを残して去っていきます(イメージね)
意外と連携が取れてるんですな

5月になると、いっせいに雛が生まれます
長屋は大騒ぎ
おやおや、チョウゲンボウもホバリングができるんですか!
あれってハチドリの専売特許じゃないんだな
チョウゲンボウは見晴らしの良いところで狩りをするので、長屋に一緒に住んでるムクドリには手を出しません
森では枝が邪魔で狩りができないんです
そんなわけで、ネズミとかを捕まえてきて雛に与えます
このへんは獲物が豊富らしく、雛もエサの取り合いとかせずに、行儀良く食べてるのが可愛い

さて巣立ちの季節
思うように飛べずウロウロしてる子チョウゲンボウを脅し、木から落っことすムクドリが凄いね
巣を狙ってると思われた子チョウゲンボウ、災難です
親はエサを持ってきても与えずに飛び去ったりして、子供に飛び方を叩き込みます
子供たち、立派に育ってください

結局、“長屋”をウリにしてたけど、チョウゲンボウ中心に話が進んでいったなぁ
トビなんて後半ぜんぜん出てこなかったし
オナガもほとんど触れられなかった
まぁ、チョウゲンボウが可愛かったから良しとしようか?


ラーメン食った帰りに、近所の新古書店へ
何、工事してる…
ここも駄目になったのか!?
と、思ったら、リニューアルでした
ひと安心
前の勤め先も含め、この通りの店が次々と倒れて行ってるので、どうしようかと思ったよ
危ねー  

巨大なる人喰い貝に迫る

2007年09月07日 | その他テレビ
台風が大暴れ
いやー休みで良かった~


☆銭金
ここ2回分を見る
最近はすっかり天ぷら油号とリサイクルばっかりだな

天ぷら油号は、ガソリンの代わりに使用済みの天ぷら油を燃料として走るワゴン車です
これに、サポーターと女性ゲストが乗り、各地の激安スポットを巡るっちゅう企画
いくらで焼肉食べ放題!、とかこんなに洋服買ってたったのこれだけ!みたいなカンジで、大はしゃぎするゲストを有能なサポーターがいなしていく
まぁ、そのやりとりはかなり楽しいです
サポーターは上田と土田がいまのところ担当
丁度いい役回りだよな

でもね、遠方の土地の激安情報見せられてもね
観光で行くなら、せっかくだからいいとこ行きたいしね~
まぁ、“安かろう悪かろう”ではないんだけど
“大量に仕入れるから”とか“問屋だから”とかで安売りを可能にしてて、質を下げてコストを落としてるわけでは決してないんだけど
旅慣れたひとがちょっと気分を変えて、とか金かけずに旅したい、とかいうのには役立つかもね
まぁ、この調子で全国回ってくれりゃいいや
東京 大阪 横浜 名古屋ときたから、続いて博多 札幌 京都あたり行ったら仙台、ってなカンジでいかが

リサイクルは、芸能人がいらないものを持ってきて、それがいくらで買取りされるか、って企画
こちらは有田と土田が担当
…って、また土田か 大活躍だな
これのキモは、どんな品物が高く買い取りされるのか、という実用的な情報が手に入ります
と同時に、芸能人がどんなものを持ってきて、それがどんな値段で(っちゅうか、どんなに安く)買い取られるかってとこから笑いを引き出します
高く買ったブランド品が案外に安かったり、オーダーメイドの品が値段付かなかったり…
あ、貴重すぎて値が付けられませんってわけじゃないよ
ウチでは売り物にならんから買い取れませんって意味よ
オーダーメイドは、そのひと個人に合わせて作るので、万人向けじゃないことが多いんだね

まぁ、どちらの企画も番組として面白いし
こんだけのゲストを毎回投入できるってことは、それだけ人気があるってことなんだろうけど
やっぱりわしゃぁビンボーバトルが観たいよう
奇抜なアイディアで貧乏生活を乗り切っている奴らが観たいよう
まぁスローライフさんも面白いし、今の企画も楽しいから、どれかに偏らずいろいろ見せてくれるのが一番かなぁ
毎回短時間で全コーナーでもいいし、週変わりでもいいし
たまに泰三と大木のタダの旅も入れて
無理かなぁ


☆ダーウィン
パラオ特集の第2弾
今回は、美しい海の底にどっしりと構える巨大な貝、オオシャコガイ
最大137㌢に340㌔、寿命は100年を越えるらしい
動かざること山の如し、“カイの”武田信玄だって
これ、ヒゲじいの言葉じゃないよ、桜井アナだよ
っちゅうか、動かないだけじゃ信玄じゃないよね…
風のように疾くないし、火のように侵略しないし
しかし、貝って…ヒワイだな(笑)

昔は“人喰い貝”として怖れられたが、実際には太陽光を食べて生きてます
…って、何なにィ!?
“褐虫藻”という海藻の一種を体に繁殖させ、それが光合成をして作るエネルギーを、管を通して得ているんだそうだ
す、凄いな…
そんな栄養の摂りかたをしてる生き物がいるんだ

“人喰い”の噂は、その強大な力にあります
足を貝殻に挟まれたひとが脱出できなくなり、溺れ死んだことがあるらしいです
スイカみたいなのを挟ませて実験したら、取ろうとしてもビクともせず、仕舞にはスイカが割れちゃいました

彼ら、煙を噴き出します
これ、産卵なんですね
まずは白っぽい精子を噴出、あたりの海水に漂わせたところに黒っぽい卵を噴き、受精させるんです
…って、雌雄同体か!!
動けないからなんですね
周りがたまたま同性だけ、だったりすると、受精できなくなっちゃうからね
子孫を残すための、驚異的な変化ですな
この精子や卵は小魚のエサとなるので、時期になるとあたりは魚でいっぱいになります

さぁ、その受精卵は10日くらいで孵化、赤ちゃん貝が出てきます
ちっちゃいうちは歩けるんですねぇ
1時間に10㌢ほどらしいけども
おいおい、VTRは早回しであることくらい、テロップででも出しとけよ
ちょっとボンヤリしたひとなら、「こんなにちょこまかと動くんだ~」なんて思ってたのもいたぞ、きっと

さて、パラオでは日本語話すひともいるんですねぇ
おにぎりやら味噌汁食ってたり
実は第一次大戦後に日本の統治下にあり、その名残なんですね
“イタボリ”っちゅう民芸品も、お土産の定番となってます
へぇ、そりゃ知らんかったな!


台風は夜には治まりました
明日はまた夏が戻ってきそう
タイヘンだな  

頑張れ、キンコメ高橋

2007年09月06日 | その他テレビ
最近、チロルの杏仁豆腐味がお気に入り
ちょくちょく買って、しごと時の糖分補給に使っている
これ出たの去年だっけ?
定番になったらいいなぁ


☆オンエアバトル
8/31放送分
キング オブ コメディが出演辞退
芸能活動を自粛してるんですね
冷静な突っ込みでお馴染みの高橋が、痴漢でとっ捕まったらしいんだね
しかし、冤罪の可能性が濃厚だという
ブラウン管を通して、しかも芸をしてる姿しか知らないが、わしも冤罪だと信じたいなぁ
実際、芸人仲間もそんなことをする男ではない、と応援してるらしい
早期の復帰を望む

冒頭の挑戦者紹介は無く、神田アナのキンコメ辞退についての説明が入る
「自粛中」ってだけで、痴漢云々には触れてないけど
計量シーンとかも静止画で、計量対象者と神田アナだけ映し、バックにはボカシを入れて対応
今野はボンヤリ映ってるが、高橋は後ろにいたんで映ってない
オンエア5組の呼び出しは無く、演技中の静止画に神田アナのNがかぶる、という構成
徹底してキンコメを映さないようにしている

さて、そんな彼らを除いた今回、ちょっと低調だったかな~ってカンジ
オンエア5組中3組が300点台
うーむ、前述のいつもと違う演出も併せて考えると、たぶんキンコメ受かってたんじゃないかなぁ…
まぁ、点数については、彼ら高低差激しいから落ちてることも考えられるが
そんなわけで調べたら、やっぱし417点で3位に入ってるじゃん
「あなたたちです!」は神田アナひとりだったし、敗者の退場シーンとか無かったからな、いろいろ撮り直ししたんだな~
実は、前の週の予告でも、キンコメは映ってなかったらしい
出演者の数なんて数えないからな、9組しか映ってなくても気がつかないよな


感想
○ピース
いつもコントやってるが、初めて漫才を見る
これが面白かった
漫才中にハナシの内容がコロッと変わるのが嫌なんだが、彼らはそれを上手く繋げる技術が無いのを逆手に取り、笑いに持って行った
上手いなぁ
この番組の常連でも、平気で急に話題変えたりしてるよなぁ
あれ、興ざめなんだよなぁ

○THE GEESE
数字に敏感な経理職の尾関が、恋人の父親・高佐に頭を下げるというコント
娘を無断外泊させた非礼を詫び、さらに交際の許しも請うという流れ
その恋人を88・56・85と呼ぶ尾関
「体が目当て」って高佐が突っ込むまで、なんの符牒かと思ってたよ
88-56-85ね スリーサイズね
「僕が20でした」…って、あ、“無礼”ね
「十六を頂きます」ってお茶を飲むのがウケた
「そういうお茶ではない」らしいが
「充分」「急に」「重大」「ろくに」「いちいち」みたいな言葉に反応する尾関
「事情」にまで食いつくあたりで爆笑を誘う
深くお辞儀をして「7」言ってるのもウケた
オチは、実は娘は72-65-90で、尾関が“583”を申し出る、というもの
“御破算”ね
結局体目当てかい ちょっと後味悪いね
ネタ中ドサクサに紛れて“421”を審査員にお願いしてたが、結果は389キロバトル
メンバーによってはオフエアもあり得る点数で残念


さて、明日は休み
台風がやってくるらしい
丁度いい日に休みになったなぁ~  

パラオのガンマン

2007年08月23日 | その他テレビ
きのうの西遊記に失敗
ビデオの残量が足りなかった
無念残念 口惜しや


☆ダーウィン
パラオ特集、その第1回目
今回の主役はテッポウウオ!
水鉄砲を使いエサを獲る、奇特な魚です

青い海が魅力のパラオですが
彼らは、薄暗いマングローブの森に住んでます
水面下スレスレから絶えず獲物を探し、見つけると
水鉄砲を発射!!
狙い過たず撃ち落とした虫を、平らげるというわけですな

お馴染みのハイスピードカメラで、その射撃テクニックを解析
30cmの距離にいる虫までに、たった0.3秒ほどで当ててます
けっこうなスピード
多少口先を水上に出して抵抗をなくし、エラを閉じることで圧力をかけ、喉にためた水を発射してるそうです

口内は、他の魚と違う構造をしてます
上顎に細い溝があり、舌を当てると管のようになります
そこで、エラを閉じて圧をかけ、水を射出するんですね
水鉄砲と同じ仕組みだって

次に、飛距離
体長10cmほどのテッポウウオが、1m先の獲物を撃ち落としてます
そんなに飛ぶのか
でも、みんな獲物の真下まで忍び寄ってから撃ってます
こりゃ、水の屈折率の問題ですね
真下に行けば行くほど、実際の位置とのズレが無くなっていくんだって
そりゃ百発百中だわ
ダジャレも狙って撃ってください、と突っ込まれるひげじいがウケる

続いて彼らの超絶テクニック
まずは連射!
敵が斃れるまで、撃って撃って撃ちまくります
10連射もできるらしい

そして、敵に合わせて弾のサイズを変えます
大きい敵には、大きい水流で勝負するんですね
頭いい

で、撃ち落としたら落下地点を予測してソッコーで移動
モタモタしてると、他の仲間に横取りされるんだって
水面に落下する前に、ダイレクトでキャッチする技も披露

極めつけの大技は、大ジャンプによる直接捕獲
こりゃ“鉄砲”の意義を見失いかねない禁じ手だが…
あ、やっぱ体力使うわ、至近距離で無いと届かないわ、枝がゴチャゴチャで跳びにくい環境だわで、そう易々とは使えないらしい
ただ、鉄砲でひるませてジャンプで獲るとか、合わせ技も多用するらしい
うーむ、器用ですなぁ
こりゃ驚いたね


『わくわく動物ランド』でもお馴染みのこの魚、動いてるとこは初めて見ました
面白い魚だなぁ


朝晩とか、だいぶん涼しくなってきたものです
油断して風邪ひかないように気をつけなきゃ  

あの鳥、あの虫をカメラが捉えた!

2007年08月09日 | その他テレビ
だんだんしごとに慣れてきたら、欲が出てきた
ぐちゃぐちゃな棚の並びをいじってるうちに、気がつくとかなり残業している
初日・二日目に感じてた疲労感もあまり無い


夜はビデオを観る
☆ダーウィン
先々週の
待ってました! ハチドリをハイスピードカメラで捉えた驚きの映像!
ところは南米コスタリカ、赤い花の目立つ密林です

ハチドリはジャポニカ学習帳とかでお馴染みですね
蜂のように羽ばたく小さな鳥です
ヘリのようなホバリング、つまり、空中で停止することもできるんですね
こんな音を出して飛ぶんだね!
超低音の蜂、といったカンジの音です

“密林の宝石”とも呼ばれるその美しい姿、実は、羽に小さなつぶつぶがあり、それが光るんですねぇ
実際に宝石を全身にまとってるようなものです
綺麗です

主食は花の蜜です
ホバリングは、花にとまれるほどには軽くないので空中で停止する必要があり、開発されたんですね
動物の進化には食生活が関係しているんだというのが、この番組を見てると強く思わされます

で、この密林に多い赤い花ですが
赤って、虫には見えないけども鳥には見える色なんだって
へぇ、ナルヘソ
この花も、虫ではなくハチドリに受粉してもらうために姿を変えたってことだね
虫よりも大きいハチドリは、その分遠くまで飛ぶパワーを持ってるってこった
つまり、己をより繁栄させるパートナーを選んだってこった

さて、ハチドリの独特な飛行ですが
まさに、蜂のそれと同じ原理らしいです
猛スピードで飛び、空中での方向転換も思いのまま
草木生い茂る密林を素早く飛行するための技術なんですね

で、なんでそんなに速く飛ばなきゃならんか、というと
蜜を吸うためです
速く飛ぶためにはたくさんの蜜を吸ってエネルギーにする必要があります
よって、密林を猛スピードで駆け抜け、蜜をガンガン吸いまくるんです
…って、あれ、おかしいな、卵が先か鶏が先か、みたいな話になってきた
ま、とにかく、蜜を吸って生きる、という生活を選んだ結果、こういうふうに進化しちゃったわけで
それは最早どっちが先とかいう問題じゃなくって
で、3~4時間の絶食で死んじゃうらしい
燃費の悪い体だ…

その他のスクープ
空中で排尿→蝉か!
空中で虫を捕らえて食べる→蜜だけでは足りない栄養素もあるらしい
蜂は苦手→刺されるとイチコロみたい

羽ばたきの練習をしてるうちにフワッと浮いちゃう雛がなんだか滑稽だった
こうやって、飛び方を覚えてくんだねぇ
いやー、面白い映像でした


こないだの
選挙で1週お休みでした
今回から、夏休み特集で昆虫を取り上げます
まずは、アンデス山脈のヘラクレスオオカブト
野生のヘラクレスって、ほとんどカメラに収められたことがないらしい
今回は、昆虫写真家の栗林慧さんに同行

彼の、“虫の眼カメラ”の映像が凄い
棒の先端にレンズが付いたようなカメラで、虫を脅かさずに超接写ができる、という優れ物だよ
こりゃあ迫力の映像
飯時に尺取虫の弩アップとか
ま、芋虫や毛虫でなく、ユーモラスな尺取虫でまだ良かった気もする

ネプチューンやゾウカブトなど、中南米は大型のカブトの宝庫なんだね
アフリカから南米が分かれ、その後北米と地続きになった際に渡ってきたらしいんだが
南米にはエサを競合するクワガタとかが居なかったので、カブト王国を作り上げることができたんだそうです
ほら、ここでもやっぱりエサだよ

で、山の奥まで分け入った結果
いたー、いましたよ、野生のヘラクレス
しかも、定説を覆し、真っ昼間から活動してました
メスもいますよ

コルカっちゅう樹の皮を削り、樹液を舐めてるそうです
自分で樹皮を削って液を出すのは、他にゾウカブトくらいしかいないそうです
たとえば、日本のカブトはカミキリムシが削ったとこから出てきた樹液を舐めてるらしい
ナルヘソ、やるなヘラクレス

そしてこりゃあスクープ
黄金色の体が印象的なヘラクレス、夜になると、なんと黒になります
色、変わるんですね!!
体に細かい穴や溝があり、そこに水分が溜まると黒くなるんですって
で、昼間 陽の光を浴びて乾くと、もとの黄色に戻るんですって
夜は黒い色になって、暗闇に溶け込むんだね
じゃあ、なんで始めっから黒くないのか、というと
そこには触れませんでした
そこまで研究が進んでないんだろうなぁ

さて、ラストは子供たち大喜びのバトルです
まずはヘラクレスvsネプチューン
あっさり決まりました
ヘラクレスが角で相手をガッチリつかみ、放り投げました
上の角に生えた黄金の毛が、滑り止めの役目を果たしていると考えられてます
まぁ、ネプチューンの反りまくった角より挟みやすそうだしな

そして、ヘラクレス同士の“横綱相撲”
同体取り直しになったり、盛り上げますねぇ
挟み込む際のギリギリいう音がけっこう凄いです
こりゃあ痛いわ

そんなわけで終了、次回は流行りの17年蝉を追います


うーむ、せっかく新しい担当分野で頑張ってますが、なんか文庫に戻るっぽいです
うーむ、今までとやりかたが違う分、逆にやりにくいんじゃないかって気もしている  

飛び越えろ、その垣根を

2007年08月04日 | その他テレビ
よーし、だんだんしごとにも慣れてきたぞ
きょうは順調にしごとが進み、6時台で上がることができた
アレだな、土曜で各社の営業さんが来なかったこともあるだろうなぁ
ひとり相手して20分くらい、3社来たらもう1時間だもんな


☆題名のない音楽会
アウト・オブ・ボーダーと題し、ジャンルの垣根を越えまくった共演が堪能できる
ゲストは雅楽を世に広めた東儀秀樹に、歌姫・キャサリン・ジェンキンス、そして華道家の假屋崎省吾

『誰も寝てはならぬ』は、郷土の英雄・荒川静香の活躍で、かなり有名になった曲、ってイメージがあるな
東儀の篳篥は、ソプラノサックスみたいだよねぇ
こないだなんかのテーマソングとして 彼の篳篥が流れてたが、一瞬ソプラノかと思ったんだよ
でも、やっぱし篳篥の音に他ならないんだね
独特だね

『SWEET MEMORIES』、この曲はかっこいいよね!
松田聖子というひとは正直アレなんだが、この曲はイイ
トロンボーンフィーチュアで、ビッグバンドアレンジとかしてみたいな
キャサリンは相変わらず可愛い
外国人なのに童顔

『千の風になって』は、お馴染みの新井満ヴァージョンじゃありません
G.スティーブンスってひとが新井より前に作曲してます
“イギリス民謡”みたいなカンジ
うーん、やっぱ新井版のほうがいいかなぁ

『Out Of Border』
今回のテーマでもあります
よく聞く“ボーダーレス”とどう違うかというと
“垣根”は垣根としてそれぞれの個性っちゅうことで認め、そのうえでその垣根を飛び越える、っちゅうことだ
なるへそ、いい考え方だね!
ま、各地の宗教とかを認めたまま、広大な領土を支配したモンゴル帝国、みたいなカンジぃ?
曲は、壮大なイメージで気持ちいいですなぁ

ところで、新司会はどうなるんだろ
次回はゲスト司会らしいが、『探偵!ナイトスクープ』みたいに週代わりで交代でってのはいかが


きょうは疲れてウトウトしてたんで、観たのはかろうじてこれだけ
明日は初の休みだよ
ぐったりしてよう  

きょうもだらだらだ

2007年07月22日 | その他テレビ
また夕方前まで寝ていた

ごはん食って支度して練習へ
本番前さいごだ

帰ってからも、ごはん食ったら眠くてだらだら
きょうは何にもしてねぇなぁ


あー、これだけテレビ観たよ
☆題名のない音楽会
服部隆之と千住明が登場、ドラマの主題曲をそれぞれ振る、という趣向
うーむ、観てない番組のテーマばっかりだったんで、イマイチ楽しめなかった
ほとんど聴き流してたなー

楽しんだのは千住の『風林火山』だけだな
候補作を母親に聴かせ、“馬の走る音が聴こえない”と言われ、書き直したらしい
で、できたのを聴かせたところ、“蹄の音どころか、馬の耳まで見えた”と言われたらしい
さすがは千住兄妹を育てた文子さん、言うことが違うなぁ
テーマ曲の他にも、印象的なBGMを何曲か披露してくれた


さて、とっとと寝て、明日はちゃんといろいろ動くとするかー  

はたらく魚に 幻のゾウ、そして壮絶な海鳥

2007年07月17日 | その他テレビ
ようやく職安の手続きを済ます
履歴書を出した某社からは特に連絡無し
つのる焦燥感


で、ついでに お買い物を楽しむ
勝手にしやがれの新譜を買ってきた
あとは石川晶のアフリカンなファンクアルバムも衝動買い
キングゲイナーのCD、発見できず残念
かまわぬ の音符手拭いも買った
骨の多い傘を探したが、婦人向けの短めのものしか発見できず


夜はビデオ
☆題名のない音楽会
前回と今回とで、素人がプロのオケを指揮するという企画を放送
その名も、『振ってみまSHOW』
書類とビデオ選考で選ばれた21名が、ひとり1分ずつ、自分の選んだ曲を、東京シティ・フィル相手に振るんですね
こりゃ楽しかった

演奏する側からすると、見やすい指揮とそうでないのと、があります
自分の思い入れで振ってるひとと、実際オケを引っ張ってるひとと、ハッキリ分かれたかたちだったな
オケに合わせちゃってるひともいた(笑)

インパクトがあったのは、魔弾の射手を振った小楠さん
袴に襷がけで登場、見かけだけでなく、指揮も上手い
細かい手の動きが多少見にくくもあったが、良かった
1分以内で終わる曲を選んできたのも上手い

あとは田園の金野さん
ホントに田園風景でしたね、こりゃ
凄く惹きこまれました

大賞を獲った鈴木くんは、さすがの指揮っぷりだった
まぁ、高校時代から部活で振ってたらしいからな、上手いのは当然とも言えるが
激励されて男泣きに泣く姿は感動的

いやー、面白い企画でしたね
“第1回”とあるので、次回以降も期待です


☆ダーウィン
先々週の
沖縄は小浜島、なんと、農業する魚が登場
その名も、クロソラスズメダイ
自分の好みのイトグサを、栽培しちゃうんですよ
雑草とか他のイトグサを丁寧に抜いたりして、かいがいしく世話を焼くんです
このイトグサにゃまだ名が付いてなく、番組では“スーパーイトグサ”と呼んでました
…ワザとダサいネーミングしたのかしら…?

このスーパーイトグサ、他のより柔らかくって消化しやすいらしいんです
そればっか食ってたクロソラスズメダイは、消化器官がすっかり弱くなっちまい、これしか食えなくなっちゃったんですね
一方のスーパーイトグサは、クロソラスズメダイに栽培してもらわないと、すぐ他の海藻に駆逐されてしまうんですね
世の中 持ちつ持たれつじゃよ、ウフフ…

サンゴ礁に1匹ずつ自分の畑を持ち、ある種“ムラ”みたいなのを形成して暮らしてます
これが、いい場所悪い場所がやっぱりあって、いい畑を持つのが“勝ち組”の条件なんですね
番組では、枝サンゴに畑を作った『コエダさん』
広い平地の『ワケアリさん』
東南の角の『ヒアタリさん』
なんて呼び名を付けてて滑稽
コエダさんは、枝状の土地のため、畑の面積があまりとれません
一見よさげなワケアリさん、周りに隠れるところがいっぱいあり、不埒な小魚が畑ドロボウにやってくるんですね
訳有り物件にお住まいなんでワケアリさん
ヒアタリさんは、東南の角という日当たりの良い一等地
メスを巡っての争いも、彼の勝利でした

産卵中も自分の畑を荒らされないようにたえず気にしてるのが凄い
で、稚魚は大海原へ
1年間はプランクトン食べるんだって
そうしてサンゴ礁地帯に上手く戻ってきて、自分の畑を持てるのは
なんと1千万分の1か2
とんでもない低確率
世界の魚でも最低クラスらしいです
たいへんだな…

で、うまくサンゴ地帯に来た若者は、しばらく他の畑に(こっそり)居候
畑ドロボウを重ねながら、自分の畑を持つんだね
こんなとき、ワケアリさんみたいなひとのところが役に立つらしい
あぁ、ナルヘソ
面白い魚でした
まだまだ研究は始まったばかりらしく、今後が楽しみですな


先週の
ガボン共和国、熱帯の森に棲むマルミミゾウ
おぉ、アフリカ、インドに続く第3のゾウとして図鑑では見たことあったが、実際動いてるのは始めてかも
密林に暮らすため、現地でも幻のゾウとされ、詳しい生態もわかってないらしいです
今回は、アメリカの調査隊にくっついての取材です

ほぅ、ナルヘソ、確かに耳が丸い
アフリカゾウと比べるとはっきり丸いことがわかる
そうか、アフリカゾウのそれはけっこうとんがってるんだなー
大きさはアフリカゾウの半分くらい
密林で暮らすには都合がいいんですな
エサは木の実や果実で、草はほとんど食わないらしい

沼地に集まってます
おお、赤ちゃん可愛い
赤ちゃんが目撃されるのは、たいへん珍しいらしいです
4、5年に1匹くらいしか産まないので、大切に大切に育てるそうです
無害そうな草食動物も、近寄らせようとはしません(笑)

で、沼底の泥を食う、だって!?
何で!?
答えは、泥の中のミネラル分を摂ってるらしいんですね
へぇー

マルミミゾウが密林の中を移動すると、そこに“ゾウ道”ができます
そこに落ちてる糞には、木の実の種が混ざってるんですね
こうして柔らかく、食べやすくなった種を食べる動物もいるんですね!
牛の仲間、シタツンガとか、隈取模様のカワイノシシとか
そんなエサのとり方もあるもんなんだなー…
で、エサにならなかった種は芽を出し、やがてまた木になるんですね
こうして、ゾウは森を育てるんです

ゾウは、湿地も作るんですよ
泥を食いながら水底を掘るでしょ、それが水たまり→沼地→湿地と、大きくなってくんですね
ガボンの密林にゃ、滝とかあるくらい水が豊富なんですな
この湿地、ゴリラもやって来ます
ニシローランドゴリラ
うーむ、野生のゴリラを見られるのもなんか感動的
彼らは水が苦手らしいんですが、ナトリウムたっぷりのトチカガミっちゅう植物を食べに来るんですな

で、マルミミゾウは海にもやって来ます!!
アフリカで海辺にゾウが見られるのはここだけ、らしい
砂浜を歩むゾウって絵、凄くレアな気がする
インドあたりではけっこう普通か?
これもやっぱりミネラルなんだな
雨季になるとマングローブの新芽が落ちて、海に流れたのが浜辺に流れ着くそうなんです
そのミネラル分を求め、ゾウはやってくるんですな
ミネラルをいかに摂るか、ってのが密林暮らしの鍵、みたいですな


今週の
宮崎は枇榔(びろう)島で産卵する、カンムリウミスズメ
ここは切り立った崖に囲まれた無人島
卵を狙うヘビやネズミがいないんです
そんなわけで、いろんな鳥が繁殖にくるらしいです
なかでもこのカンムリウミスズメは、ふだんどう暮らしてるのかわからない鳥
アホウドリ並みに数が少なく、絶滅の危機にあるそうです

体型はずんぐりしててめちゃめちゃ可愛い~
飛ぶのは苦手だが、泳ぎは得意
そして、潜ります!! 空を飛ぶように海中を泳ぎます!!
海中では抵抗が大きいために、翼を小さくしちゃったんですね
そのため、飛ぶほうが犠牲になっちゃった

なんかペンギンに似てるんですが、もともと“ペンギン”ってウミスズメの仲間、オオウミガラスのことだったそうです
で、南極でも似たような鳥が見つかり、仲間だと思ってそれもペンギンと名づけたんだって
ところが実際は違う種で、オオウミガラスのほうは絶滅
ペンギンの名は今のペンギンが受け継ぐことになった、ってわけですな
違う種でも似たような暮らしをしてるうちに似たような姿になってしまう進化の不思議ね、なるほどね

さて、そんなカンムリウミスズメが年に1度、陸に上がります
産卵するんですね
ハヤブサやカラスはいるんで、夜中にこっそり上陸します
バタバタと飛んで陸に墜落気味に着地、歩くのもまた苦手らしく、よたよたと崖の隙間に入っていきます
可愛いなぁ…

さて、1度に2個の卵を産み、それが孵化すると、翌日の夜にはもう海へ旅発ちます
まだエサももらってないヒナが、もう巣立ちですよ!!
飛ぶのが苦手なカンムリウミスズメが巣に行ったり来たりしてエサを運ぶのは、リスクが高すぎるんですね
ナルヘソ

この巣立ちが凄いんですよ…
切り立った崖を、雛が、落ちた!! 落ちた!!
転がり落ちた!! 痛い痛い!!
でも、雛は15gほどで羽毛はフッサフサ、落ちて死ぬことはほとんど無いらしいです
でも危険でないわけじゃありません
岩のくぼみに落ちて抜けられなくなったり、隙間に潜むカニにとっ捕まったりすることも
あまりに壮絶な巣立ちに、泣けてきましたよ、わしゃ
くぼみにハマった雛がなんとか抜け出し、海にたどり着くシーンも感動的

海がまた荒海で
崖をなんとか降りても、こんどは荒れ狂う海に飛び込まなきゃなりません
親鳥は、その間ずっとピィピィ鳴き続け、雛を導くんですね
やっぱし泣けてくる

そうして、2羽の雛と無事に出会い、大海原へ出てゆく家族もあれば、朝まで待っても1羽しかたどり着かず、泣く泣く3羽で去ってゆく家族も
2羽ともアウト、なんてこともあるんだろうなー…
可愛い姿からは予想もつかないハードな生き様に、すっかり圧倒されましたよ


芥川賞と直木賞が決定
芥川は諏訪哲史氏
受賞作で群像新人賞をとった新人らしい
直木は松井今朝子が来たか!!
森見や万城目はまだ早かったかー
これから書店には松井コーナーができるんだろうか
正直、地味だな…
いや、読んだことも無いくせに失礼だけどね