日常と変わりない2015年2月21日が終わろうとしていた時
一本の電話によって、いきなり非日常へ変わってしまった
実母方の末の弟、私にとっては叔父が車にはねられ、ほぼ即死に近い形で
2時間後病院で亡くなった、72歳だった
遺体は明日戻るので22日が通夜・23日が葬儀とのこと・・・
あまりに思いがけない電話の内容で、頭は真っ白になり涙で声が出なくなった
母は6人兄弟の長女、亡くなった叔父は母とは一回り下になるので
私との年齢も10歳しか離れておらず、物心ついたときには、妹ともども
よく遊んでもらっていた、というか「数馬にいちゃん」と呼んで
守をしてもらっていた、朴訥だけど思いやりのある優しい叔父だった
遺影の叔父は2年前、両親の法事の時会った優しい笑顔だったが
棺の顔はありありとわかる厚化粧がされているため、よくわからないが
額に貼られた大きな絆創膏と、唇の濃い紫とどす黒さが無惨だった
体の方はあまりひどい傷はないため、頭から落ちたのだろうとのこと
膵臓がんを手術し、何とか克服をして3年、リハビリのため朝の散歩を
している時のことだったらしい、叔父の妻が語ってくれた
久しぶりに叔父や叔母と会い、その子たちの従妹たちとも会い、昔話に
花が咲き、叔父を偲んだ
『数馬にいちゃん』に・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。
ご冥福をお祈りいたします。