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岩見三門の一つ『正蓮寺』

2015-03-09 08:04:48 | ドライブ

石見三門の石見とは、世界遺産になった『岩見銀山』の岩見

江戸時代後期、現在の島根県で『長山喜一郎』後に「豊原」の姓を

賜った名工がみごとな彫刻をした『正蓮寺』『浄泉寺』『西蓮寺』の三門(山門)

を言うそうです

豊原喜一郎はもともと、美濃国(現在の岐阜県飛騨高山)の方

当時の住職祐哲が山門の建立を託すため、同町へ・・・

今回、浜田市にある『正蓮寺』を訪ねた

お城を思わせる美しい石垣づくりの上に鎮座する山門

正面より見上げる

境内から・・・

門は1843~45年に完成。ケヤキ造り、高さ8.5m

花や動物など大小さまざまな彫刻がすばらしい

『山門欄間の龍』

噂では、この龍、毎夜水を飲みに抜け出すらしい・・・

 左右に彫刻の花模様

こちらも左右に彫刻されている花模様

 

山門の扉にあるボタンと唐獅子の彫刻は、向かって右側が晴れ、左側が雨をそれぞれ表す

「陰陽照り降りの獅子」と呼ばれ、毛の逆立ち具合や花の開き具合を彫り分けた

獅子

ゾウ?

本堂

本堂にもたくさんの彫刻がされていて、大きなお寺ではないが貴重な建造物が

田舎にひっそりと存在している光景がすばらしい 

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