「台湾への旅」は今回お休みです。次回から「台湾の食」「高雄の紅十字育幼院」をお伝えしようと思います。
現在ドリームジャンボ発売中!と言う事で、買ってもいないのに3億円当たったらどういう事をしようか考えてみました。結構リアルに。みなさんも一度は考えてみた事があると思います。
もし、3億円当たったら。私はNPO若手職員向け「社宅」を始めたいと思います。NPOって職員住宅はおろか、住宅手当もないところがほとんどです。そして、以下の条件で社宅を運営したいと思います。最近の若い方は分からないかと思いますが、NGO版「トキワ荘」に近い形ですね。手塚治虫や藤子・F・不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎等多くの有名マンガ家を輩出したアパートが「トキワ荘」です。
・ 若手職員に限る(年齢ではなく独身者という形です。)
・ 入居時に働いているNGOをやめる時には住宅を出る
・ 月1の定例ワークショップに参加をする。(国内にいる時のみ)
・ 風呂は共同。
・ 家賃は3万円(7畳)で場所は三鷹
・ 30人定員
・ 入居者は日本国内で活動しているNPOと海外で活動しているNPOの半々
・ 積極的に地元の地域活動や町作りにも参加する
・ 1団体からは1名のみ
これにより、給与が他の業界に比べて少ない職員の支援をするとともに、様々な団体との情報・経験の交流。国内支援団体と海外協力団体との連携、若手職員全体のスキルアップ等に役立つのではないかと思います。
そして、ここで出会った若手職員同士が意気投合して新しいNPOを立ち上げる。その初動資金もある程度支援する。もし、こんな取り組みが出来たら日本のNPOを担う将来のリーダーが多く育つのではないでしょうか。
NPO職員は平均3年ぐらいで離職します。それに伴い、住居を出る事になれば常に新しい人達が集い、新たな情報の発信源になっていくのではないでしょうか。土地で1億円、建物で2億円の計3億円。ACTIONのメンバーにはハーレーダビッドソンのお店の設計を手がけた建築士さんもいます。
日本のNPOの人材育成、国内支援と海外支援団体との連携、地域のコミュニティセンターとしてのNPO版「トキワ荘」。もしこれを読んででくださっている企業の社長さんがいらっしゃいましたらぜひ投資してみませんか?
さて、これからドリームじゃんぼ宝くじでも買いに行ってきます。夢を買うぞー!皆さんも、もし3億円あったらこんな事がしたい!っていうのをぜひコメントに書いてみて下さいね。個人的なものでも、公共性があるものでも構いませんので。
余談ですが、6月18日~24日まで三宅島帰島支援ボランティア事業に参加するための研修を昨日受けてきました。まだまだガスも出ていて、立ち入り禁止区域も多くあります。その活動報告はまたこのブログで紹介したいと思います。
トキワ荘いいですね.夢があります.
僕は,工学部で機械工学を学ぶ人間ですから,機械版トキワ荘なんかがあればいいなと想像します.機械好きたちが集まる館.しかし実際は機械工学を修めると安定した収入が得られますからあまり必要ないですし,大学の研究室なんかがそういう場所に成り得るかというと,研究好き・研究熱心な人が集まるわけでもないというはがゆい想いです.偏差値教育・受験精度の結果ともいえるかと思います.成績が少々悪くても,研究熱心な人間の方ができる,というのがこのごろよく思うことです.
さて,私が3億当たったら,とりあえずマサチューセッツ工科大学かカリフォルニア大学に研究留学したいですね.アメリカは研究をする者にとってメジャーリーグですから,研究の指導者たるに相応しい経験を積んで日本に戻ってきたいと思います.まあ,当たらなくても目標は同じですが.高い授業料を払えばいい研究ができるというのがアメリカの常識ですね.いいとも悪いともいえそうですね.