『猫用トイレの収納棚』ですが、
先週『作り方その1』を書いたんですが、ノーーーーーリアクション!
まぁ、めげずに今日は続きの『その2』。
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必要なもの:
1. 木の板(6枚)+背板1枚+扉用の板3枚+足分の木片8個
2. ペンキ(水性でOK。乾いたら耐水になるやつ)
(+プライマー)
3. ビス
4. 木ダボ
5. 蝶番(平蝶番でもスライド蝶番でも)
6. コーキング剤
7. 釘
必要な道具:
1. 刷毛もしくはローラー
2. 電動ドライバー+ドリルビット
3. 金づち
4. ダボ用マーキングポンチ(お好みで)
5. 座ぐりカッター(必要時に)
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HOW TO:
1. 背板を貼る。
『その1』で、天板、底板、側板を組み立てたので
この時点で枠のようなものができあがってると思います。
この状態で背板のサイズ(枠を全部覆う)を測って
釘と木工用ボンドで接着します。
背板は2mm厚程度のベニヤでOK。
釘は普通のものでOK。
裏から見た図。
釘を打つところを赤い点で表してます。
中の側板にも忘れずに釘を打ってくださいね。
【先にペンキを塗ってない方はここでペンキ塗り♪】
背板の接着剤が完全に乾いたら!
まずはプライマー等で下地を塗ってください。
反りや灰汁が出るのを防止します。
ペンキは乾くと耐水になるものを、なるべく5層くらい塗って
完全に防水しましょう。
猫トイレが入らない部分はお好みで!
壁に付く部分(背板の外側)などは塗らなくてもいいかも。
【木の素材をそのまま生かしたい!】
ペンキは嫌だ!メンドーだ!
木を生かした色合いがいい!
などの理由からペンキじゃない方がいいという方。
耐水性のある『水性ウレタンニス』をオススメします。
透明なニスで、水性ですので、刷毛などは使用後すぐに水洗いできます。
これもできれば3~5くらい重ね塗りすると耐水性が増します。
反りなどもペンキより少ないかもです。
2. 扉を作る。
ペンキ(ニス)を乾燥させている間に扉を作りましょう。
扉を「全かぶせ」にする場合のサイズを測ります。
全かぶせ↓
扉に、猫が入れる穴を開ける。
大きさは猫さんが十分に入れるくらい。
上を丸くした方が背中に当たらないです。
中には、猫さんの形にくり抜く人もいますからお好みで。
※開けるにはドリルで角になる部分に穴を開けて、そこからジグソー(糸鋸、電鋸)でくり抜く。
できない人はホームセンターでやってもらう!
全かぶせ用のスライド蝶番を買う。
蝶番をスライド蝶番にする場合は座ぐりカッター(フォスナービットとかボアビットとも言うらしい)が必要です。
スライド蝶番にもサイズがあります。
35mmくらいがちょうどいいかも。
座ぐりカッターも35mm用を用意します。
扉側に座ぐりカッターで穴を開けます。
※貫通させないで!スライド蝶番のカップがピッタリ納まる程度の深さです。
座ぐりカッターは普通六角ビットで、ほぼどのドリルにも対応しています。
ただし、穴を開けるには相当のパワーが必要になりますので
お手持ちのものだとパワー不足で穴が開けられないかもしれません。
その場合はホームセンターで工具を貸し出しているところもあります。
友人が持っていたら借りてもいいかもですね。
※スライド蝶番の付け方はネットで分かりやすいと思われるものを自分で探してください。
もしくは、ホームセンターで店員さんに聞く!
3. 扉にペンキ/ニスを塗る
スライド蝶番が付くことが確認できたらセッティング前にペンキ/ニスを塗りましょう。
4. コーキングをする
中(トイレが入る部分)のペンキ/ニスが乾いたら
すべての隅にコーキングをしましょう。
こうすることで防水になります。
※コーキングするところを赤線にしています。
5. 足を付ける
木片みたいなものでOKです。
同じ大きさ、高さのものを側板に当たる部分に接着します。
通気の面で足は必ず必要です。
6. 扉をセットして、猫トイレを入れて終了♪
どうでしたか?
この猫用トイレ収納棚は、「猫がいる間だけもってくれれば」程度の耐久性です。
あしからず!
それにしても、
分かるように説明するって難しいわ~。
絶対に書き忘れてることがあると思うので
分からない部分は質問してくださいね。
私のminneのお店:『Ms. Tabby's』。
ではっ
Love always,
~くったんマム~