
ここのところ夢中になっていた
『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』を
クリアしました!!
いやーなかなか。面白かった。
ちょっとづつ時間を取ってプレイするというのが出来るのが
魅力的な作品でしたね。自分は『Wii版』だったのですが・・・
『DS版』の方がジックリ楽しめるような気がします。
長くスルメ的に楽しむのであればね。
~~~~~
当初は、不思議な感じのストーリーに「おおっ?」っというような
魅力を感じてたのですが、後半はちょっとばかり今時感の強いタイプの
ストーリー展開だった気がします。
ヒロインが一緒に旅を共にするあたりから、どうも一本道的な
物語の方向性が強くなって・・・
素敵な物語である事は間違いないのですが、ヒロインが
喋らない主人公の代弁をする事で、どうも物語り主導になりすぎるきらいがあり
最初に感じた悲壮感の自由度はやがて無くなっていきました。
まぁ『ファイナルファンタジー』ですから仕方の無いことだとは
思いますし、今のRPGにハマれる大部分のユーザーには好意的に
受け取ってもらえると思います。
偏屈な管理人でしたから・・・ちょっとばかりアレだなぁ…。っていう感じに。
いや、いい話ではあったと思うんですけどね。
綺麗な感じで。
若い時期にプレイしていれば『ドラえもん のび太と鉄人兵団』みたいな
感じで楽しめたとは思うんですけどね。ちなみに好きな↑映画ですよコレは。
~~~~~
物語に関する印象は上記でしたが、その他のお楽しみ項目が
なかなかやり込める所が多くてよかった。
まずは
・武装によるビジュアルの変化がある。
これは・・・意外と楽しいですね。
『ドラゴンクエスト9』でも準備されているシステムなのですが
これがこと『ファイナルファンタジー』だとさらに面白い。
『黒魔導士』『白魔導士』の服装はもちろん
『召喚士』や『竜騎士』などの服装も可能。これも店頭に並ぶのを
待つよりも、『レシピ』と『素材』を準備する事で
店に並ぶよりもいち早く装備をそろえる事が出来る所が
また楽しい。
対象となる敵モンスターを何度も撃破し、その素材を収集。
店にいって『レシピ』を元に『オーダーメイド』する事で
武装が整えられると言う仕組み。
コレ結構面白いですね。
『ラスト・レムナント』でも装備品に関しては全くといっていいような
システムをとっているのですが、コレがこんなに楽しいとは
思いませんでした。
『ケンドウアーマー』とかを装備する事で『剣道家』になったり
『潜水服』を装備する事もできたり・・・
『軍師の扇』なんていう高名な軍師が使っていた武器を作ったり・・・
『小さな王様の服』というニヤリとさせるグッズも生成できる。
もちろん『オニオン』シリーズもあります。
こりゃ面白い。
しかも気に入った装備品を使い続けることで武器・防具のレベルも
上がっていくので使いづつける事も可能(といっても限界はあるけど)。
意外といいなコレ。
『ドラクエ9』も楽しみだ。
~~~~~
そして、ストーリー主導になり過ぎないように準備されているであろう
『クエスト』。
この網羅もなかなか楽しいんだけども。
ちょっとだけ他のゲームのクエストに比べると・・・
パンチの弱さが目立ってしまった。
というのもこのゲームの『クエスト』は。
なんか『FFCCエコーズ・オブ・タイム』の世界を使った『ミニゲーム集』に
なっちゃってる感が強かったのだ。
だからその世界にドップリ漬かる・・・という感覚にはなりづらく
誰かが用意した『世界観』を遊ばせてもらっている感じ。
なんとなく今時のRPGかなぁ・・・って感じた。
まぁ『ストーリー』を追うという今時の主流と
『自己研磨』っていう『ロールプレイ』の部分を合せようっていう
苦労的なところは見え隠れしてて。
頑張っているとは思う。
~~~~~
『ゲームキューブ版』を大きく下回る映像の弱さ。
これは・・・
最初それが原因で『リング・オブ・フェイト』は未プレイだったんだけども
実際にやってみると、想像以上にキッチリ動くし、サクサク攻撃してくれたり
するから・・・
ゲームの面白さに関してのハードルにはなりませんでした。
むしろ『DS』でもここまでがんばれるんだなぁ。という印象。
なかなか悪くは無かった。
久々に新規の『RPG』をやるには敷居が低めでよかった。
だけどもユーザーはわがままなモンで、実際にプレイして
スルメ的な楽しさが分かってくると・・・もっと続けたくなるのですね。
ホント贅沢な話です。
~~~~~
『Wi-Fi』を使った複数ユーザーによる共同での物語進行は
『ディアブロ2』ほどの夢中性はありませんでしたが、それでも
サクサク動くし楽しくプレイすることが出来ました。
一つひとつを細かく切り分けて考えると、非常によく出来ている
作品だったのではないかと思います。
そして完成度も高く、気がつくと夢中にもなっていました。
『Wii』と『DS』を連動させる仕組みにも面白さを感じました。
なかなか成功している例ではないのでしょうかね。
もう『ファイナルファンタジー』の冠でさえいらないんじゃないかと
思うくらい。
いいところ・惜しい所を書き出してしまいましたが、
このゲーム。今時のRPGでありながらも、古参RPGファンでも納得のいく
ヤリコミも持っているし、忙しい大人でもサクッと楽しめる時間配分。
そして今時のユーザーでもきっと楽しめるであろうストーリー。
オンラインでの複数人プレイ。
なんというか、ハード的にもソフト的にも非常にチャレンジ精神の見える
意欲的な作品であったように思えます。
コマンド式のRPGでは無いので、キッチリカッチリ。というわけには
いかないんですけどね。でもそれもこの『FFCC エコーズ・オブ・タイム』の
いいところであったと思います。
面白かった。多分もう少し続けそう。
今日はこの辺で。
P.S.
『Wii版』と『DS版』はどちらがオススメ?
という質問には・・・個人的には『DS版』。いつでもどこでもできるのは
大きいと思う。
≪関連ページ≫
●ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(公式Webサイト)
≪当ブログ過去ログ≫
●ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム【Wii/DS】
●小さな王様と約束の国FFCC【Wiiウェア】(加筆修正) その2
●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル【GC】 その1
□ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト【DS】 その2 その3
『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』を
クリアしました!!
いやーなかなか。面白かった。
ちょっとづつ時間を取ってプレイするというのが出来るのが
魅力的な作品でしたね。自分は『Wii版』だったのですが・・・
『DS版』の方がジックリ楽しめるような気がします。
長くスルメ的に楽しむのであればね。
~~~~~
当初は、不思議な感じのストーリーに「おおっ?」っというような
魅力を感じてたのですが、後半はちょっとばかり今時感の強いタイプの
ストーリー展開だった気がします。
ヒロインが一緒に旅を共にするあたりから、どうも一本道的な
物語の方向性が強くなって・・・
素敵な物語である事は間違いないのですが、ヒロインが
喋らない主人公の代弁をする事で、どうも物語り主導になりすぎるきらいがあり
最初に感じた悲壮感の自由度はやがて無くなっていきました。
まぁ『ファイナルファンタジー』ですから仕方の無いことだとは
思いますし、今のRPGにハマれる大部分のユーザーには好意的に
受け取ってもらえると思います。
偏屈な管理人でしたから・・・ちょっとばかりアレだなぁ…。っていう感じに。
いや、いい話ではあったと思うんですけどね。
綺麗な感じで。
若い時期にプレイしていれば『ドラえもん のび太と鉄人兵団』みたいな
感じで楽しめたとは思うんですけどね。ちなみに好きな↑映画ですよコレは。
~~~~~
物語に関する印象は上記でしたが、その他のお楽しみ項目が
なかなかやり込める所が多くてよかった。
まずは
・武装によるビジュアルの変化がある。
これは・・・意外と楽しいですね。
『ドラゴンクエスト9』でも準備されているシステムなのですが
これがこと『ファイナルファンタジー』だとさらに面白い。
『黒魔導士』『白魔導士』の服装はもちろん
『召喚士』や『竜騎士』などの服装も可能。これも店頭に並ぶのを
待つよりも、『レシピ』と『素材』を準備する事で
店に並ぶよりもいち早く装備をそろえる事が出来る所が
また楽しい。
対象となる敵モンスターを何度も撃破し、その素材を収集。
店にいって『レシピ』を元に『オーダーメイド』する事で
武装が整えられると言う仕組み。
コレ結構面白いですね。
『ラスト・レムナント』でも装備品に関しては全くといっていいような
システムをとっているのですが、コレがこんなに楽しいとは
思いませんでした。
『ケンドウアーマー』とかを装備する事で『剣道家』になったり
『潜水服』を装備する事もできたり・・・
『軍師の扇』なんていう高名な軍師が使っていた武器を作ったり・・・
『小さな王様の服』というニヤリとさせるグッズも生成できる。
もちろん『オニオン』シリーズもあります。
こりゃ面白い。
しかも気に入った装備品を使い続けることで武器・防具のレベルも
上がっていくので使いづつける事も可能(といっても限界はあるけど)。
意外といいなコレ。
『ドラクエ9』も楽しみだ。
~~~~~
そして、ストーリー主導になり過ぎないように準備されているであろう
『クエスト』。
この網羅もなかなか楽しいんだけども。
ちょっとだけ他のゲームのクエストに比べると・・・
パンチの弱さが目立ってしまった。
というのもこのゲームの『クエスト』は。
なんか『FFCCエコーズ・オブ・タイム』の世界を使った『ミニゲーム集』に
なっちゃってる感が強かったのだ。
だからその世界にドップリ漬かる・・・という感覚にはなりづらく
誰かが用意した『世界観』を遊ばせてもらっている感じ。
なんとなく今時のRPGかなぁ・・・って感じた。
まぁ『ストーリー』を追うという今時の主流と
『自己研磨』っていう『ロールプレイ』の部分を合せようっていう
苦労的なところは見え隠れしてて。
頑張っているとは思う。
~~~~~
『ゲームキューブ版』を大きく下回る映像の弱さ。
これは・・・
最初それが原因で『リング・オブ・フェイト』は未プレイだったんだけども
実際にやってみると、想像以上にキッチリ動くし、サクサク攻撃してくれたり
するから・・・
ゲームの面白さに関してのハードルにはなりませんでした。
むしろ『DS』でもここまでがんばれるんだなぁ。という印象。
なかなか悪くは無かった。
久々に新規の『RPG』をやるには敷居が低めでよかった。
だけどもユーザーはわがままなモンで、実際にプレイして
スルメ的な楽しさが分かってくると・・・もっと続けたくなるのですね。
ホント贅沢な話です。
~~~~~
『Wi-Fi』を使った複数ユーザーによる共同での物語進行は
『ディアブロ2』ほどの夢中性はありませんでしたが、それでも
サクサク動くし楽しくプレイすることが出来ました。
一つひとつを細かく切り分けて考えると、非常によく出来ている
作品だったのではないかと思います。
そして完成度も高く、気がつくと夢中にもなっていました。
『Wii』と『DS』を連動させる仕組みにも面白さを感じました。
なかなか成功している例ではないのでしょうかね。
もう『ファイナルファンタジー』の冠でさえいらないんじゃないかと
思うくらい。
いいところ・惜しい所を書き出してしまいましたが、
このゲーム。今時のRPGでありながらも、古参RPGファンでも納得のいく
ヤリコミも持っているし、忙しい大人でもサクッと楽しめる時間配分。
そして今時のユーザーでもきっと楽しめるであろうストーリー。
オンラインでの複数人プレイ。
なんというか、ハード的にもソフト的にも非常にチャレンジ精神の見える
意欲的な作品であったように思えます。
コマンド式のRPGでは無いので、キッチリカッチリ。というわけには
いかないんですけどね。でもそれもこの『FFCC エコーズ・オブ・タイム』の
いいところであったと思います。
面白かった。多分もう少し続けそう。
今日はこの辺で。
P.S.
『Wii版』と『DS版』はどちらがオススメ?
という質問には・・・個人的には『DS版』。いつでもどこでもできるのは
大きいと思う。
≪関連ページ≫
●ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(公式Webサイト)
≪当ブログ過去ログ≫
●ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム【Wii/DS】
●小さな王様と約束の国FFCC【Wiiウェア】(加筆修正) その2
●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル【GC】 その1
□ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト【DS】 その2 その3
その辺はさすがにカワズ神作品。
いろいろオマケがおおくてヤリコミ要素高めです。
自分も時間が・・・あればもうちょっと『素材』厚めに
四苦八苦したい所ですけどね。