独立輜重兵第四聯隊第四中隊

誰の影響も受けない独立したブログです。
戦史は公文書も参考に記載して行きます。
輜重兵の情報を求めています。

米国の本音? 前線からの撤退

2013-02-13 20:43:54 | 大東亜聖戦

米軍の大規模な撤退を控えめな大戦略への転換を図れ

バリー・R・ポーゼン  マサチューセッツ工科大学教授

米財政の健全さを取り戻すために、社会保障支出の大幅な削減を検討せざるを得ない状況にあるというのに、ワシントンは依然としてドイツや日本の安全保障に事実上の補助金を出している。これでは富裕層(国)に社会保障給付を提供しているようなものだ。アメリカが覇権的で拡大的な大戦略を維持してきたために、同盟国の安全保障をアメリカが肩代わりする事態が続き、同盟国は応分の負担をするのさえ嫌がるようになった。それだけではない。敵を倒すたびに新しい敵が作り出され、中ロなどの他の大国は連帯してアメリカの路線に反対するソフトバランシング路線をとるようになった。状況を正し、現実的な安全保障戦略へと立ち返るには、現在の大戦略をより抑制的な戦略へと見直し、アメリカは前方展開基地から部隊の多くを撤退させ、同盟国が自国の安全保障にもっと責任をもつようにする必要がある

 

引用元 フォーリン・アフェアーズ リポートhttp://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201302/Posen.htm#


台湾・飛虎将軍廟~神様になった海軍搭乗員

2013-02-12 22:10:45 | 大東亜聖戦

 

 

杉浦茂峰帝国海軍少尉。(戦死時兵曹長)

1944年12月12日朝、グラマン邀撃のため台南市同安区海尾上空に、
この杉浦兵曹長ら海軍201飛行部隊の零戦数機が上がりました。
零戦は勇敢にもグラマンに向かっていきますが、数で勝る敵にはかなわず、
一機、また一機と撃墜されていきます。

この空戦を目撃した者によると、そのなかでも一機の零戦は非常に善戦し、
また敵をよく制したとのことですが、圧倒的な多勢にはその健闘もむなしく、
そのうち被弾し尾翼から発火しました。
零戦はおそらく空戦から離脱し脱出するため、一旦態勢を急降下させました。
しかし次の瞬間、搭乗員は、そのまま機が墜落すればそこは「海尾寮」という村で、
当時の竹と木と土でできた家屋が並ぶ集落であることに気付いたのでしょう。

敢然と機首を上げ、機体を上昇に転じたのです。

機をそのまま村の東側にある畑と養殖池に向けた搭乗員は落下傘で脱出しますが、
グラマンに落下傘を機銃掃射で破られ、畑に墜落しました。

それが今現在、飛虎将軍廟のあるあたりです。
搭乗員は畑の上に仰向けに横たわり死んでいました。
村人が駆け寄ったところ、死んだ搭乗員の軍靴には「杉浦」と書かれていました。

その後、盛度大二〇一海軍航空隊分隊長である森山俊夫大尉の協力で、
この搭乗員が杉浦繁峰飛曹長であることが明らかになります。

杉浦飛曹長はこの戦死後海軍少尉に昇進し、金鵄勲章を授与されました。

これだけなら、戦争中の「一つの戦死」として忘れ去られるところですが、
村人はそうではありませんでした。
自分の村を命を呈して守ってくれたこの海軍搭乗員を彼らは忘れなかったのです。
引用元http://blog.goo.ne.jp/raffaell0/e/ba3407f7d7497334754e8075df3fda0d


国家の尊厳と国旗の重み

2013-02-11 08:38:06 | 国家

中国の大使館車襲撃事件から、中国の対応よりも日本政府の対応が軽薄であることに立腹している。国家の尊厳を守るとはどういうことか?国旗を奪われるということがどのような意味を持つものなのか?国民も憤慨していない現状に対し、猛然と抗議したい!
英霊は、この旗の下に散華したのだ!自衛官はこの旗の下に、命を懸けるのだ!

動画↓クリック

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=phI-9Acep_E


戦後日本の無責任さをフオロ-する宇都隆史議員に魂より深謝

2013-02-11 08:30:01 | 大東亜聖戦

 

遺骨回収は戦後に生きる日本人の使命だ

アルピニストの野口健さんと沖縄に遺骨回収に行ってきた。
真っ暗な壕の中で、崩落した土や石をピッケルで少しづつ崩しながら埋もれた遺骨を探し出す。
今回の壕は、野戦病院後で薬の瓶や医療器具なども出てきた。
回収できた遺骨は二本だけと少なかったが、少しでも成果が出てよかった。
大東亜戦争で亡くなった戦没者は、軍人軍属だけで210万人。しかし、未だ野ざらしになっている遺骨が日本でも海外でも多くある。厚生労働省が遺骨収集をするのは限界がある。戦争資料などを丹念にあたる必要があるし、海外の政府や行政とも交渉をしなければ成らないからだ。
「祖国の土で眠りたい」という英霊の思いに応えるためにも、遺骨回収の事業に力を注ぎたい。

動画↓クリック

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dTMD9mCitLs