古家の北側の部屋は、夏はジメッと暑く、冬は底冷えがする。
おまけに壁の色は、暗く気分まで滅入る。
この際、白のペンキを塗ることにした。
準備したのは、
・ 多用途下塗り用水性シーラー 1.6L
・ 多用途水性塗料 3.2L
・ 多用途ローラーセット 100mm 175mm
・ 布コロナマスカー 550mm
・ マスキング3巻 18mm
そもそも、この時点で失敗だった。
面倒でありながら、仕上がりを左右する養生。
砂壁は、特に下地処理が欠かせないので、
シーラーを塗って、乾かしてからペンキを塗る。
ペンキを2度塗りして、
出来上がり・・・
こんな、簡単な作業ではなかったのだ。
マスキングテープは、30mmを買うべきだった。
養生が、いい加減だったので、木部にペンキがついてしまった。
シーラーは、1.6L、全く足りないので、薄めて使う。
ペンキは、3.2Lで、約20畳・・・はぁ?
5畳くらいしか塗れなかったので、途中で、追加注文。
ペンキは、2度塗りが基本・・・
でも、ペンキが足りないので、薄めすぎたら3度塗りになってしまった。
壁の周囲は、刷毛で、広い面積はローラーで。
ペンキの適切な濃さなど、コツがわかってきたのは、作業終盤だった。
6畳一間を1週間かけて、塗った。
換気扇はかけっぱなしだったが、さすがに永くペンキ用具などを室内に置きすぎた。
喉が痛くなってきた。
こんなに、時間がかかったのには訳がある。
脚立から落ちて骨折、打撲しないことを優先させた結果、
こんなにも、時間を労してしまったのだ。
本来なら、2日程度で仕上がりそうだが、
体力的には、これが限界だった。
取りあえず、陰気な部屋が明るくなった。
manoaa ギャラリー
お立ち寄り頂けると幸いです。