鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

ドローイング=立体造形

2018年01月25日 10時40分26秒 | 創作・活動 


ドローイング。

作品制作は、
いつも平面から始まる。

頭の中にあるイメージを
スケッチブックや
スマホのスケッチアプリに
カタチとして描き留めていく。
時と場所を選ばないから、
面白いかも?と思えば、
直ぐにメモをしている。
小さなスケッチブックと
ペンは常に持ち歩いているけど、
何にも無い時は、
買い物レシートやティッシュ、
醤油と爪楊枝だったり、
土と小枝だったりすることも、
そのラフスケッチを
カメラ撮影したり。
活字で説明したり。

以前、ブログで書いたことですが、
立体造形は、
三次元を二次元化して、
その二次元化したものを
再び、三次元化してゆく。
その一連の作業を
頭の中で処理される人もいるけど、
僕は、二次元化したドローイングと
三次元化された立体造形で
カタチの温度を感じていたいので、
不器用といえば
不器用な流れだけど
いつもそんな感じで制作している。

小さい頃から、
描くのが好きだったから、
何かしら描いてるのが
落ち着くという単純な理由だと
思いますが。
僕は、線に色を塗るのが苦手だったので、
その色や質感を伝える為に、
立体造形で表現するようになった。
そんな経緯も含め、
ドローイング=立体が
楽しいです。

立体造形は、
不可能な立体を
平面で描くことはないので、
そこも面白いかも。
平面の方は、
存在しない立体だったり、
不可能な時空間を
線や色で表現できるから
羨ましいです。

〆切が近いので、
今日の積雪は、
良い時間を作ってくれました。
今回は、
ドローイングから立体になるかは、
選考審査次第なので、
ドローイングでどこまで
表現できるのか?ですが、
描き甲斐あって、
楽しんでます。

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