鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

制作着手。パイナップル畑の農機具小屋

2020年03月08日 10時42分28秒 | 創作・活動 







制作着手。

パーツ制作からはじめる。
いつものことだが、
先ずは、
錆を育てるところからはじまる。
今日の雨は、
幸先良い?


今作は、
パイナップル畑の農機具小屋を
題材にした木材に錆鉄を取り入れた
作品に仕上げていく。

イメージスケッチは、
美術展出品作品扱いの為、
公表できない。
制作過程を追いながら
仕上げていく制作が理想だから、
小出しにオブラートに包んで
過程を綴っていくつもり。

話が少し反れますが、
未発表という定義がいつも曖昧。
審査を受ける展では
よくあること。
主催によって違うのも。
それを含めて、
新作で挑む熱量が生まれるから、
それはそれで
曖昧であってもいいとは感じている。

前にも描き綴ったが、
大ぶりの作品制作は、
失業中状態になる。
仕事と捉えれば、
失業ではないから、
無収入になるのに借入する?
そんなイメージ。
実際に借入することはないけれど、
制作費もそれなりなので、
あくまでも表現として。
制作中は無収入というのは事実。
投資と言い換えると
少しはまともな扱いをされるんだろう。

話がダブルで反れたけど、
制作というのは、
こんな感じで進んでいく。

それを越えるものを得るのも
作品制作。

中々の覚悟。

新型コロナウイルス感染拡大で
不安な日々が続く中、
いつ?抜け出せるのか?
わからない不安が
更に追いかけてきてる。
事態はまだまだ悪化していくことも
想定していかなくてはいけない。
こういう時こそ、
未来の自分と向き合うのもいい。
働き方、生き方、暮らし方と
家族や友人とも話合う良い機会。

僕は、つくりつづけること。
こういう時こそ、
売れなくて、見向きされなくても、
つくりつづける。

木材と鉄の組み合わせは、
僕の原点。
何故か?今回は、
つくる前から緊張してきてる。
僕の鉄が裸にされるようで。
あの頃、制作前に感じていた
何とも云えない感覚を
久しぶり感じてる。

いい緊張。

制作着手。


鉄造形家/鉄彫刻家
イマオカヒデノリ

オススメの本。

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