ワークショップ♪
同じパーツを使っても、
同じものは生まれないってところが
面白いね。
ご参加者様から
よくお聞きするのが、
『自分の性格が表れますよね？』です。
仕上がった作品に
個性がハッキリと表れることは、
云うまでもなく、
創作の過程が、
一番面白いんです。
始まる前の第一印象の個性と、
鎚打ちが始まり、
自己と火と鉄が向き合い、
線が造形へと形成してると、
違った個性が表れたり、
変わらぬ個性に厚みが生まれたりと、
ご参加者様ご自身が、
そんな一面に気付くことがあります。
鉄造形ワークショップは、
初めて行う作業ばかりで、
道具ひとつひとつも、
はじめまして♪って感じ。
火の勢い、音、熱と、
怖さも含むので、
始まりの時は、
好奇心と不安感で複雑な心境。
慣れるまでに時間がかかるのに、
鉄は熱しやすく冷めやすいという
特性から、
スピード感が必要で、
とにかく忙しく、
何がなんだか？って感じだと想います。
そんな創作の流れは、
緊張と集中力は高まるから、
素の自分、正直な形が
生まれてくるのかな？
限られた時間の中でというのも、
造形の個性を
引き出してくれてるんだと想います。
僕も、彫刻家の先輩たちに
よく云われることなんだけど、
『ここは要らなかった』みたいな
止め時というか？
欲張ってしまうというか？
今でも、創作しながら、
あれっ？て、
考え込んでしまうこともあって、
何を伝えたかったのか？
何を感じてもらいたかったのか？
自分は何を導き出そうとしてたのか？
この止め時に
自問自答してしまうものです。
ワークショップでも、
こだわり感に何処かでブレーキをかけないと、
造形そのものの魅力が軽減されるというか？
なんか？雜になるというか？
美の間合いが壊れてしまい、
勿体無いなぁなんて、
感じることもあります。
そんな時は、
僕の判断ではあるけれども、
これ以上いくと
壊れていくなぁと感じたら、
ブレーキをかけさせていただいてます。
ご参加様は、
乗りに乗ってくると、
自分でブレーキはかけれないので、
時間の制約も
時には、
良いタイミングを教えてくれます。
限られた時間ですが、
そんな刺激的な時間を
皆さんと共有できることで、
いつも、教えるってより
教わるって感じです。
造形って、
表現するって、
奥が深いですね。
たまには、
無になり、正直な自分と向き合う。
そんな時間が生まれるのも
鉄造形ワークショップの
魅力でもあります。
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鐵屋+cafe＊KUROGANE-YA
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鐵屋+cafe [ギャラリー&カフェ]
10:00-16:00 [OS 15:30]
CLOSE 日曜日 月曜日 火曜日
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＊パンものランチ/ごはんものランチ
＊ランチ 10:30~
KUROGANE-YA [ラボ&企画準備室]
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