新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

道頓堀は第二の浜名湖に! 

2012年08月23日 | 大阪

 道頓堀プール化プロジェクトで年間100万人来場・16億円とか。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0603C_W2A800C1000000/


 <2015年夏の開業を目指して、民間主導で遠泳競技や市民が遊泳できる世界的名所をつくる。「大阪のど真ん中に見たこともない巨大なプールをつくり、観光客を呼び込みたい」。堺屋氏は記者会見でこう意気込みを語った。

 基本計画によると、プールは発泡スチロールの浮き材を付けた「布函式(ふかん)」の水槽とする。布函とは、布でできた箱のこと。12~15mある道頓堀川の川幅いっぱいに布函を広げ、内部を水道水で満たす。>

 いろいろツッコミどころ満載なのだが、屋外プールの営業は、普通は7月から8月。雨の日もあれば台風の日もある。7月はまだ梅雨が明けない。62日あるうち、営業できるのは7割の40日もあればいい方だろう。子どもたちは夏休みでも、親は平日休めない。

 お金(1時間1000円?)を払って、道頓堀で泳ぎたいか? お金をもらってもいやだ。しかも、イベントや広告収入で収益をめざす、ですと?

 だれが広告出すの? イベント? 電通エロい人に頼んで、プレミアムCD付き入場券100枚で、アイドルの日焼けどめオイル塗り券と引き替え的な? 

 しかしそれも一過性にすぎまい。ひらかたパークも通年で入園者は年間100万人いかない。海遊館も220万人で、年間売上は44億円。仮に雨の日も台風の日も2ヵ月フル稼働できたとしても、としまえんのプールの真夏日のピーク入場者数の1万6千人以上、毎日集めないといけないんだよ。

 やってみなければわからない? 橋下くんの大好きな民間企業なら、こんなリスクはとらない。まして財源は税金だ。

 プールつくるくらいなら、ウナギ養殖だよな! 食えるものにしろよ! 十三干潟は天然ウナギがとれる。くいだおれの町大阪が、ウナギ保護の先頭に立つのだ。道頓堀を第二の浜名湖にする計画なら、喜んで協力するよ。

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