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新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

イスラエルはただちにジェノサイドをやめろ! パレスチナ連帯!

2025年05月08日 | 反戦・平和・反差別・さまざまな運動
また怒りなくして読むことができないニュースが届いた。

ロイター通信によれば、7日、パレスチナのガザ地区の北部ガザ市で、避難民が身を寄せていた学校などがイスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも38人が死亡したという。

避難所の学校は2回にわたり攻撃され、少なくとも15人が死亡。ガザ市ではこのほか、飲食店や市場付近にも攻撃があり、女性や子どもを含む少なくとも23人が死亡したと伝えられる。

6日にはガザ地区中心部の別の学校にも空爆がおこなわれ、少なくとも33人が死亡した。


同志マルクスもいったように、非人間的なもので私に無関係のものはなにひとつない(また何か間違えたか)。老いさらばえ、デブでヨロヨロになっても、労働運動家やらライターやら会社員やらのアバターを取っ払えば、おれだってとうに人のこころを捨てて世界暴力革命に生きることを選択した赤色テロリストにすぎない。他人に人のこころなど求めるつもりなんかない。

しかし抵抗の手段はおろか自衛の手段も持たない女性や小さな人も含めた避難所の学校を狙うなど、テロリストの名にも値しない。私は無法者だが、シオニストどもよ、おまえらはたんなる外道だ。こんな外道どもをどうして許しておけよう。

シオニストどもは、ガザ住民を皆殺しにし、1948年に祖国を追われ難民となったパレスチナ人を追放し、全パレスチナを併合しイスラエル領にしようとしている。パレスチナ人を絶滅してしまえば、パレスチナ問題など存在しないというかのように。

イスラエルは、非道な無差別テロ(イスラエルこそテロ国家だ!)ガザ市を封鎖し、ガザ住民を餓死に追いやろうとしている。「停戦」交渉など、幻想にすぎない。私はハマスとガザ住民に連帯する。

イスラム組織ハマスの高官は6日、イスラエルがパレスチナ・ガザ地区で「飢餓戦争」を行っているとし、これを続ける間は、新たな停戦や人質解放をめぐるさらなる交渉に関心はないと述べた。

イスラエルは9週間前にガザへの全ての人道支援物資の搬入を阻止し、その後、同地区への軍事攻撃を再開した。ガザに残る人質を解放するようハマスに圧力をかけるためだとしている。

しかし、ハマスの政治部門の高官バセム・ナイム氏は6日、イスラエルによるガザ封鎖が続く間は「いかなる交渉も無意味だ」と述べた。

一年前の記事にリンク。


イスラエルは女こどもや老人に対する虐殺をやめろ! ラファ侵攻、ガザ虐殺弾劾!
イスラエルのラファ侵攻を弾劾する。イスラエルはジェノサイドをやめろ。ただちに停戦せよ!私はイスラエルに対するハマスのやむにやまれぬ決起を支持する。しかし、いま行われていること......

眼の前に重信房子の出獄記・リハビリ闘病記『ガザ虐殺を怒る日々』がある。本書はパレスチナ闘争の最善の入門書のひとつであろうと思う。

10代のころ、日本赤軍のオルグを受けたことがある。私は、「跳ね返り」の単ゲバ主義者であると組織の内外で思われていたのかもしれない。しかし私は「日本にもパレスチナはあります」と断った。三里塚・国鉄決戦主軸論には末端活動家なりに限界を感じ、自治会活動・サークル活動を強化したり、反原発運動にコミットしたり、パレスチナ関連の集会にも出入りしていたりしていたころだ。

数年が過ぎ、劇場型ゲリラ路線は行き詰まり、「5月テーゼ」なる、破防法に屈服した敗北主義、右翼召喚主義が発表されたとき、私たちの小グループは、こころの底から絶望して、武装蜂起の日に再び結集することを約して、組織を離れた。

日本赤軍に合流していればよかったと思うこともあった。街頭インタビューで、「ガザでパレスチナ人が何人死のうが知ったことでない」と答えるイスラエル人たちを観て、「エルサレムに核ミサイルを撃ち込みたい」という、あるアラブ人青年の血叫びが痛いほどわかった。私も日本赤軍に加わっていたら、この外道のシオニストどもを地獄に道連れにできただろう。

私は、イスラエルの「飢餓作戦」でガリガリにやせ衰え、あるいは手を脚を失った、もしくはもう笑うことも泣くことのない赤児や幼児たちの写真を、いやというほど見てきた。どうしてこんなことが許されるだろうか。

小さな人たちの手足は、ボールを投げたり蹴ったり、わんこやにゃんこをもふもしたり、ぬいぐるみを抱いたり、おやつを食べたり、走ったり転んだりするためにある。そのからだもいのちも、無差別爆撃でふっとばされるためではない。

何十年も運動再建のために生きてきた。すべてをぶち壊すためには、廃墟までぶち壊さねばならないというツァラの呪文を唱えながら。テロリストとよばれようが、パブリックックエネミーと呼ばれようが、知ったことか。

イスラエルとパレスチナ人民のたたかいは、占領者イスラエルのテロリズムとパレスチナ人民の故郷奪還のための抵抗のたたかいである。どうかかんちがいしないでほしい。この闘争が「暴力」の応酬だからといって、「どちらもどちらも」なんて思わないでほしい。パレスチナ人民は、抵抗の権利、生存の権利を行使しているにすぎないのだ。

けれど、このたたかいは、まったく不条理で、非対称だ。イスラエル人がひとり死ねば、パレスチナ人は報復として1000人虐殺される。

徹底抗戦あるのみだ。これは人間の尊厳をかけたたたかいである。シオニストのジェノサイド国家を打倒・解体できるかどうかに、人類の未来はかかっている。

おや?

いまにもテロに決起しかねない父親の顔を見て、娘たちが不安そうにしている。

私はシオニストを決して許しはしないが、かれらもだれかの子であり、だれかの親なのだろう。労動者人民大衆との連帯の可能性を信じないで、どうして共産主義者を名乗れようか。

私は決して滅びないし、ガザの同志たちも、イスラエルの未来の同志たちも、誰も滅びさせない。それが不毛な党派テロリズム闘争を生き残った私の務めなのだろう。

どうして新しく生まれてくる生命を祝福しないでいられよう? 私は小さな人たちのために、いのちの喜びをさえずる小鳥たちのために、最後の最後まで生き抜いてみせるだろう。


『世界が終わることを神は好む』


神は世界を滅ぼすことが好きだ
好きだ 好きだ 好きなのだ
アーイ 神よ


それを鳥たちが気づいた時
うたい始める うたい始める


そして 神がそれを聞いた時
鳥たちが哀れになって
ふたたびもとのままにする
ふたたびもとのままにする


アーイ できないのだ
滅ぼすことなどできないのだ
鳥たちによって


(南アメリカのインディオに伝わる歌。楠田枝里子『ロマンティック・サイエンス』より)




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