新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

ワンス・アポン・ア・タイム大阪

2019年10月18日 | 大阪
 昨日はハードだった。ある劇場で、マチネとソワレ(夜公演)を続けて見たので、毎日更新していたブログも2ヵ月ぶりにお休みである。

 朝、マチネのお客さんが来るまで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』19回目を観て、昼食をご一緒して、ソワレのお客さんをお迎えして、芝居が跳ねた後、食事に行き、お礼にストリップに連れて行ってもらった(その方は女性である)。

 ストリップは初めてだったが、踊り子さんは全員きれいでかわいらしかった。女性の曲線美、そして弾ける若さ、まさにおじさんにとって「眼福」であり「回春」だけれど、裸婦像の絵画や彫刻を見ているようなもので、さすがに劣情を抱いたりしない。連れていってくれた人に、ストリップを伝導した人は、私が紹介した形になっており、これも因果応報というものだろうか。ちょっと違うか。

 お客さんの都合で、結局、昼と夜、2回続けて観ることになった。席が違うと見え方が全く異なるのは面白かったが、2回続けてはなかなかハードだ。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』なら、永遠に観ていられるのにね。ストリップも、「二次元ではなく、三次元の女の子を好きになってください」というご好意であった。レイヤーさんとの兼業のアニオタも多く、『まどマギ』をBGMにしたり、『けものフレンズ』がネタになったりするらしい。それは一度観てみたい。

 今日は、日曜のイベントの準備に追われた。徒歩10分弱の銀行の支店まで二往復。会社の近所にもATMはあるが、硬貨の取扱がなく、紙幣も希望の枚数用意できない。地味に面倒である。予算案の見積に間違いがあり、一度では済まなくなった。

 きのうのお客さんは、話に聞いたという船場センタービルを見に行かれた。知り合いの店がセンタービルに移転したので、私もお供するつもりだったが、マチネとソワレの間が90分あまりしかなく、時間に余裕がなかった。以前担当した得意先がセンタービルにあり、一時は毎日通った場所だ。しかし最後に訪ねたのは、4、5年前で、食事をしようと思って立ち寄ったのが最後だ。地下をぐるりと一周したが、琴線に触れるお店がなく、そのまま地下鉄に乗って帰ったと記憶する。今はどうなったかわからない。「男の人近づくな」という張り紙のあった女性インナー専門店も、いつの間にか無くなっていた。「いとへん」の街といわれたワンス・アポン・ア・タイム・イン・大阪を楽しんでいただけたのなら、私もうれしい。

 おとといは、新世界の更科に部下くんと行き、いりとり(親子丼のご飯抜き)を突きつつ、『ビリケン』のロケをやっていた話をした。大阪に移り住んで間もない頃だ。大阪もギラギラしており、私もまだ若く、見るもの聞くものすべてが新鮮だった。

 ストリップもよかったけれど、騎士道精神と下心がないまぜになったおじさん達の熱気には、圧倒的なアウェイ感がある。今夜もまた、ヴァイオレットとバートレット姉妹に癒やされにいく。



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