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ココロの手帳にメモっとこう

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忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

年忘れ誕生会

2008-12-17 23:59:27 | もっとほかのこと
毎年恒例、かっちゃんとふみちゃんのお誕生日会と忘年会。
今年は南青山の『adding blue』という
BLUE NOTEプロデュースのフレンチのお店。
もちろんわたしはそんなおされなお店はちんぷんかんぷんなので
やなぎーさんがセレクトしてくれたんだけどさ。

めずらしくコースにしてみた
¥5,000-のプリフィクスコース。
わたしは、前菜に平目のカルパッチョ
メインは和豚もち豚ロース肉のソテー
けっこうボリュームあり。
もち豚は、脂身がくどくなくて食べられた。
ビール1杯のあと、スパークリングワイン、白ワイン
おいしいねぇ。

話題は毎度のことながら、“最近グッときた男性”
わたしは三浦春馬くんをあげてみたんだけど、
みんなは市原隼人くんだって。

あとは、“色気”
“類とも”じゃないけど、わたしたちの周りには
色気のある女子がいやしない、って。
色気の大前提は、早口じゃない、テキパキしてない、なって
わたしたち的結論。

それから、フェロモンは胸元から出るらしい。
わたしの胸元フェチは間違っていなかったのだー。

かっちゃん、ふみちゃんへのプレゼントはやなぎーさんセレクトの
ボサノバ系CD。
おしゃれね。

なぜか毎回ここでわたしの来年のテーマを言うんだけど、
わたしの来年のテーマは“笑顔と健康”
なんだかさ、なにはともあれ元気と笑顔がいろんなことの
基本なんじゃないかなって気がするのさ。
健康じゃなきゃ何もできないし、
笑顔は嘘をつかない、ってことかな。

デザートとコーヒーまでいただいて、お会計はお一人様¥10,500-
けっこうな金額だけど、コース食べてボトル2本頼めば
こんなもんか。
たまにはね。

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『ひまわりの祝祭』藤原伊織

2008-12-17 01:04:09 | 本のこと

古びた一軒家で、“つるつるのプラスチックみたいに平板な生活”を
送る一人の男のまわりが突如想像しくなる。
自殺した奥さん、元上司、闇の大物、ヤクザ。
それらはすべてゴッホの描いた“ひまわり”が元になっていた。

初めて読んだ藤原伊織さん。
男性らしい文体とお話だなぁという感じ。
解説の方は、この方の文章を“正確で美しい日本語”って言っていたけど、
まさにそんな感じ。
例えるなら、“楷書体”って感じかな。
おセンチな感じは無いんだけど、最後にはドラマが盛り上がる。
この主人公のセリフやイメージが、なんとなく村上春樹さんが書く男性っぽいなと
思った。

登場人物が多くて、複雑に関わりがあるもんだから、
ちょっとややこしくなってしまうところはあったけど、
最後の最後までおもしろかった。
何がすごいって、ファン・ゴッホの描いた『ひまわり』がもう1点あるかもしれない、
っていう設定がすごい。
ホントにあるんじゃないかと思ってしまう。

また読んでみたい作家さん。

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