法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

連続無窮の会

2015年09月27日 12時58分22秒 | 日乗

昨日、午前中は、【くりのみ会】でした。
午後は、芝増上寺を会場にして開催された「連続無窮」に出かけました。
写真は、この記事(連続無窮)とは関係ありません。
増上寺のお隣の東京プリンスホテル前に、
(ものすご~い)外車が10台ほど並んでいました。
以前、ラジオであるタクシーの運転手さんが話していました。
「昔の金持ちは、トヨタの高級車に乗っていた。
貧富の差が顕著のこの頃の金持ちは、
(ものすご~い)外車に乗っている」と。
スミマセン。車のことは全く関心がありませんので、
(ものすご~い)ぐらいの表現しかできません。(笑)
並んだ外車の半数は、左右のドアーが跳ね上がっていました。(笑)

さて、連続無窮。
講師の阿磨利麿先生による「大無量寿経」のお話でした。
今回で、「大無量寿経」の最終回。
来月からは、先生がお書きになった『法然の教え』角川ソフィア文庫を
テキストにしてお話しをしてくれるそうです。

先生のお話を聞きながら、そして、日頃から思っていることを示しますと、
*(仏教ということを、僧侶のこと)と思っている日本人が多い。
*仏教というと、葬式・年回忌供養とだけ結びつけている日本人が多い。
残念な、間違った理解ですね。
このような理解では、(世尊や歴代の祖師方)に大変失礼ですよね。
そのように、ボクの仲間には伝えています。

仏教、特に大乗仏教は、すべての人々への教えです。
特に法然さん・親鸞さんは、(凡夫往生の道) 在家仏教を示されてもいるわけです。

当ブログで、何度も紹介させてもらっていますが、
「仏教は 人間学  仏道は 人間道」であります。

日本人なら、仏教の学びは必修課題と確信しています。
但し、集団を組んでいる宗教集団は、集団を維持するためのエゴも内在しますので、
ボクは距離を置きます。

ボクの提案。
「自己をならう」を大事にしたい。
具体的には、一人一人が、お好きな祖師方の著作を一冊選んで(音読)するのがよろしい
と思います。
他からの制約を受けない(仏教の学び)が大事です。

現在のボクの活動、
*くりのみ会で、「親鸞とカウンセリング・楽談会」「道元とカウンセリング・楽談会」を   
  主宰しています。
*友人の富◇◇さんが毎週開催している「歎異抄 うたとかたり」の会を応援しています。
*近々、文京区本郷で、友人の高◇のお世話で、新しい学習会を立ち上げる予定です。

ぜひ、応援よろしくお願いします。

 

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