AKB48のニューシングル「唇にBe My Baby」がオリコンデイリーシングルランキング1位(12月8日付)を獲得。これでAKB48の同日までのシングル総売上枚数は3615.8万枚となり、これまで1位だったB’zの3580.9万枚を抜いて国内アーティストの歴代最高記録を更新した(オリコン調べ)。
ネット上では、これに憤るB’z ファンたちの間で、議論が巻き起こっている。
AKB48のシングルは、握手会イベントへの参加券や選抜総選挙の投票券といった特典が付くものが多く、同じCDを複数枚購入するファンも少なくない。
ツイッターでは、B’zのファンと思われるユーザーたちから、
「AKBのシングル総売上がミスチルを抜いたと思ったらB’zも抜いて1位になったらしいけど、扱いを別にしてほしい。
『握手券その他特典付きCD』売上部門を創設しろ。日本のアーティストによる偉大な記録を蹂躙するのはもうやめてくれ…」
「B’zが売ったのは音楽であってAKBが売ったのは握手券なんだよなぁ、立ってる土俵が違う」
「AKBがB’z抜いたって言うけど、でもそれB’zに対してあんまフェアじゃないよな。比較することに何の意味もないっていうか、そもそも売る手法が違いすぎる訳だしさぁ」
などと、AKB48の記録を認めないという辛らつな投稿が続出している。一方で、
「もちろんファンやから記録を抜かれた悔しさはあるけど、B’zのシングル売上枚数をAKBが抜いたってのは事実やし別にええと思う。握手券なんか反則やって言う奴もおるけど、俺がもしAKB側やったら『CDは音楽のクオリティでしか勝負したらアカンの?』って言うてるわ。別に違法でもないし」
「B’zがAKBにシングル売り上げ記録を抜かれた事に対して どう思うかはそれぞれの自由だと思うけど 『あんなアイドルなんかに』とかって言ってるB’zファンの方のツイートを見ると『あ、この人が好きだったのは「売り上げ1位の」B’zだったんだな』って思っちゃう」
「ずっと前会報かなんかで、今はB’zが1位だけどいつか他のアーティストに越されたらどうしますか?みたいなこと聞かれて、お2人とも、別に気にしない、むしろどんどん超えてきてほしいって言ってたんだよね すごい曖昧な記憶だけど」
など、AKB48の戦略を認めたり、記録にこだわるべきではないとしたりするツイートも多く見られる。
いずれにしてもB’z、AKB48両アーティストの人気ぶりがうかがえる一件だった。
(花賀 太)
(R25編集部)
引用元http://news.biglobe.ne.jp/it/1214/r25_151214_8933562187.html
”アーティストとは歌を歌うのではなく、CDの売り子である”
と、兄が言ってました。悲しいかな、これが現実・・・・