バッキンガム宮殿に虹 エリザベス女王の逝去にチャールズ新国王が声明を発表
9/9(金) 7:42配信
現地時間9月8日(木)にスコットランドのバルモラル城で逝去したエリザベス女王。
訃報が発表された直後、半旗が掲げられたバッキンガム宮殿とウィンザー城に虹がかかった。バッキンガム宮殿は生前暮らしていた場所。ウィンザー城は新型コロナウイルス感染症が蔓延してから隔離生活を送っていた地であり、2021年4月に亡くなった夫のフィリップ王配と最後の日々を過ごした地である。一時は二重の虹が見えたことからイギリスマスコミや国民からは「エリザベス女王とフィリップ王配だ」という声も上がっている。
女王の逝去と共に君主となった国王チャールズ3世は声明を発表している。「最愛の母である女王陛下の死は私と私の家族全員にとって最大の悲しみのときです。大切な君主であり多くの人に愛された母の死を私たちは深く悼んでいます。母の死は国、コモンウェルス・レルム、そして数えきれないほど多くの世界中の人々によって追悼されるでしょう」と綴っている。
「喪に服し、変化するこの時期に私達家族は女王に対して寄せられていた尊敬と深い愛情を知ることで慰められるでしょう」。
新聞「デイリーメール」の報道によると女王が亡くなったとき、チャールズ皇太子やカミラ夫人、ウィリアム王子、アンドルー王子、アン王女、エドワード王子とソフィー妃はバルモラル城にすでに到着していた。ヘンリー王子はお別れに間に合わなかったという。逝去が発表された約1時間後に単独で城に着いた。キャサリン妃は3人の子どもたちと共に新居のアデレードコテージに残っていた。メーガン妃はロンドンにいたという。
これから10日間喪に服した後、ロンドンのウェストミンスター寺院で葬儀が行われる。改めて安らかな眠りを祈りたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/369c0c7b83cbb5117d724bd4b09f3a824dab7287