内村航平「うれしいより幸せです」 44年ぶりの個人総合連覇
「リオ五輪・体操男子個人総合・決勝」(10日、リオ五輪アリーナ)
内村航平(27)=コナミスポーツ=が92・365をマークし、金メダルを獲得した。1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来、44年ぶりの2連覇達成。「うれしいより幸せです。これだけいい演技で、一番いい色のメダルが取れたので、僕は一番幸せものだと思います」と、感慨に浸った。
5種目を終えた時点で、内村は76・565の2位。トップは予選を1位で通過したオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)で、内村は0・901の差を付けられていた。しかし最終の鉄棒で、内村は完璧な演技を見せ、着地も決めて15・800の高得点をマーク。得点を92・365に伸ばした。最後に演技したベルニャエフは着地が乱れたのもあり得点が伸びず、14・800どまり。得点も92・266で、、内村が大逆転した。
内村は表彰式を終えた後のインタビューで「オレグ(ベルニャエフ)が来ていたのは場内アナウンスで分かっていたので。最後の鉄棒次第だなというのは分かっていたので、最後の鉄棒でようやく自分の演技が、この個人総合でできて、これで負けても僕は悔いがないという感じで、オレグの鉄棒を待っていました。 いつもの練習では絶対にミスがなかったので、その練習だけを信じて、着地は絶対止めてやるという強い気持ちで、あとはいつも通りを心がけてやりました」 と、最終の鉄棒に臨んだ心境を明かした。着地の瞬間を「自分の中ではあまり感覚は良くなかったんですけど、なんか運が最後は見方してくれた感じはありますね」と振り返った。
これで団体の金メダルに続いて、個人総合2連覇という偉業を成し遂げた。「何でしょうね、疲れ切りました。出し切りました。もう何も出ないところまで出 し切って取れたので、うれしいより幸せです。これだけいい演技で、一番いい色のメダルが取れたので、僕は一番幸せものだと思います」と、満面の笑みで話した。
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160811-00000031-dal-spo
【五輪柔道】ベイカー茉秋が金メダル「東京五輪で二連覇したい」
「リオ五輪 柔道男子90キロ級」
10日(現地時間)、カリオカアリーナ2
昨年の世界選手権、男子90kg級で3位のベイカー茉秋(べいかー・ましゅう/21=東海大)が決勝までの4試合をオール一本勝ちで進み、決勝では 2013年世界選手権2位のヴァルラーム・リパルテリアニ(ジョージア)を相手に試合中盤、大内刈りで有効を奪い、後半、背負い落としを仕掛けるも追加ポイントにならなかった惜しい場面もあったが始終積極的に攻め、相手にポイントを与えさせず優勢勝ちで金メダルを獲得した。
試合後、ベイカーは「小さい頃からの夢だった。ずっとオリンピックチャンピオンになることを夢見て柔道に取り組んできた。井上監督がオリンピックチャンピ オンになったのを見て柔道を始めたので、それを今達成できてすごく嬉しい。次は東京オリンピックで二連覇したい」と喜びを語った。
ベイカーはアメリカ人の父と日本人の母のハーフ。6歳から柔道を始め21歳で五輪金メダルを獲得した。
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160811-00000001-gbr-spo
田知本が金メダル獲得 柔道女子70キロ級、リオ五輪
【AFP=時事】リオデジャネイロ五輪は10日、柔道女子70キロ級の決勝が行われ、田知本遥(Haruka Tachimoto)がユリ・アルベアル(Yuri Alvear、コロンビア)を破り、金メダルを獲得した。
現在世界ランキング14位で26歳の田知本は、これまで世界選手権の個人戦でメダル獲得経験がなかったが、世界選手権を3度制しているアルべアルを抑え込み、一本勝ちした。
銅メダルはサリー・コンウェー(Sally Conway、英国)とラウラ・ヴァルガス・コッホ(Laura Vargas Koch)が獲得した。【翻訳編集】 AFPBB News
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160811-00000008-jij_afp-spo
おめでとうございます みなさん凄いという以外ないです。おめでとう
頑張れ 日本