神戸大学オフショアセーリング部

神戸大学体育会所属「神戸大学オフショアセーリング部(KUOSC)」のブログです

夏クル後半RP その2

2023年09月17日 | 夏クル
どうもこんにちは。
 
またまたわたくし、2回生の もりやま でございます。
 
学内の乗船実習も終わったところで、流行病にやられまして、しばし伏しておりました。
 
ところで最近このようなネット記事を見ました。
 
それは、「あなたが友達だと思っている人たちのうち、半分の人はあなたのことを友達だと思っていない」という内容です。
 
この記事自体は、特に気に留めるほど信じられるものではないのですが、もしもあなたは、このことを聞いたときにどんな風に感じますか。
 
この話を友人たちにしたですが、基本的に皆、悲しいと思うようです。
 
私が最初にこの記事を読んだ際は、半分もいるのか、と嬉しくなりました。
 
どうですか、半分、5割、50%。多いですか、少ないですか。
 
ささ、四方山話はさておいて、2023年夏クル後半、RatPatrolチームの2日目の様子を認めていこうと思いますよ。
 

 
1回生はなんとなんと早起きなもので、私の後に寝たはずなのに、私が目を覚ました頃にはもう、みんな起きていました。
 
よく眠れましたか。
 
ちなみに、私より先に寝た みおさん と ふじー は未だ夢の中でしたよ。
 
私は起きてからすぐに歯を磨く習慣がないので、顔だけ洗いに行きます。
 
 
帰ってきたところで、何やら1回生がざわざわしています。
 
しかも、話の種はどうやらわたしだったようで。
 
「もりやまさん、海に落ちたんですか。」
 
どうやら、みおさん が寝ぼけた ふじー をからかって、そういう冗談を言ったそうです。
 
そんでもってそれを聞いた1回生たちは信じちゃったみたいです。
 
なんて純粋で、なんて可愛らしいんでしょう。
 
ごめんよう、私たちの会話は普段からこんな巫山戯た感じなんです。
 
君たちも長く過ごせばいずれ分かるようになります。
 
さてさて、背中が痛そうな所で寝ている れんとさん を起こして、朝一番に私たちは重要なイベント、BBQを控えていますから、準備を整えて海岸へ向かいます。
 
 
夏クル前半では、BBQの火起こしに時間がかかってしまい、BBQ上の営業時間の関係もあって、終わりを結構に意識してやっていました。
 
同じ轍は踏まじと、火起こし組と買い出し組に分かれて作業することにします。
 
私は前半での経験もあるので、残って炭に火を入れる係をやることにしました。
 
しかーし、ここで問題が発生します。
 
火が想定したよりもずっと早くついてしまいました。
 
このこと自体は問題ではないのですが、買い出し組が一向に戻って来ないのにもかかわらず、燃料の炭を浪費するばかり、という状態になってしまい、これがいけません。
 
気が付けば炭はあと少しになってしまいました。
 
買い出し組に連絡して、追加の炭を買ってきてもらうことに。
 
ちょろ火を絶やさず、耐える時間です。
 
耐えて耐えて待って耐えて、もう足す炭も尽きて、火起こし組はもう一度直そうという雰囲気。
 
 
そういうギリギリのタイミングで、買い出しの先行帰途組が炭を持って帰ってきました。
 
燃料を追加し、火柱も立て直したところで、他の買い出し組も帰ってきて、いざBBQの開始です。
 
私は右手に火バサミ、左手にトングを持って、いわゆる二刀流となりまして、燃やして焼いてをしていきます。
 
 
両手が切れないハサミになったシザーハンズの口には、ひろ や こまきちゃん、その他の同期の手によって、焼けたものが詰め込まれていきました。
 
 
こちらにも口に食べものを詰め込まれている人がいます。
 
 
シェフれんてぃ も腕をふるって何やらおいしそうなものを拵えていましたよ。
 
 
 
みさてぃすが持っているのは、シェフれんてぃ作「向日葵」です。
 
 
私が最も好きだったのは、冷凍えびでした。海鮮BBQがやりたいですな。
 
食材を焼き終えたら、みんなでマシュマロを焼いていきます。誰が一番上手に焼けるか勝負です。
 
 
今回の夏クルで、何人かのマシュマロ職人の誕生を観測しました。
 
 
後片付けを済ませたら、海に遊びに行きますよ、さあ。
 
 
淡輪の海水浴場には小さな浮島が作ってありまして、みんなそこで楽しそうに遊んでいました。
 
 
 
 
私はというと、その周りをぐるぐると泳いていましたよ。
 
 
泳ぎ疲れたら、浮き輪を借りて少し休憩しつつ、漂流します。
 
 
実は私、中学校の時分は水泳部に所属していまして、泳ぎは得意なんでした。
 
久しぶりに泳いだらば、とても快かったです。
 
そろそろ遊び疲れた頃、遠くの方でごろごろと雷が鳴りだしました。
 
みんなぼちぼちと水から上がってきます。
 
 
そして、その雷様の太鼓が合図になって、大雨が降り出します。
 
土砂降りです。て、てったーい。
 
海の水に濡れ、空の水に濡れて、疲れ切った私たちは、水道の温かい水に濡れようかと試みますが、なんとこの日はハーバーがお休みで、シャワーを帯びることが出来ませんでした。
 
さらに激しい雷雨により出艇は延期に、待つしかありません。
 
お客様の中にてるてる坊主はいらっしゃいませんか。
 
どうしたものかと難儀して、夜航海まで考えましたが、次第に雨は止み、雷も収まりまして、出艇可能に。
 
急いで支度を済ませて、洲本へ向かって白帆を上げます。
 
 
バウデッキに誰かの服が干してありますよ。
 
 
航行中、将来自分のヨットが欲しいというような話から、自分のヨットにはどんな名前を付けるかという話になりました。
 
私は最初「Campanella/カンパネルラ」にしょうと思っていたんですが、船の名前には女性の名前を付けるのが習わしだという話にもなりました。
 
それからあーだこーだ悩んで、「Dunechka/ドゥーネチカ」に決まりました。
 
分かる人には分かる名前です。
 
さて、そんなこんなで3日前に発った洲本へと再び戻ってまいりました。
 
全艇の入港が済んだらば、とりあえずみんなでお風呂に入りに行きます。
 
ホテル組とはここでさよならします。
 
目指す銭湯、洲本入港ではお馴染みの「東光湯」へはタクシーでの移動になります。
 
 
タクシーを呼ぶ段で、みおさん、どうやらお気に入りのタクシー運転手さんがいるらしく、その方を直接呼んでいました。
 
しかも、どうやら偶然その方は、私たちがいたコンビニに居たみたいです。
 
縁ある みおさん と ふじー はテンションMAX、そうでない我々はお口ポカンです。
 
追加のタクシーを呼んでもらって、1回生は今夜の晩御飯を買いにスーパーマルナカへ。
 
彼らを見送った後、上回生は最後の便で、東光湯へ向かいたいと思っていました。
 
思ってはいました。
 
疲れていたんでしょうね、タクシー運転手に伝えた行先は、スーパーマルナカ。
 
結果、須らく無駄にマルナカから東光湯へと歩くことになりました。
 
しかも、このことに歩いていた私たちは全くおかしく思っていませんでした。
 
到着してから、先着のふじーに言われて気づきました。
 
こんな時、どんな顔をすればいいか分からないの。笑えばいいと思うよ。
 
先に上がった私は、脱衣所のおじさんたちとお喋りを楽しんで、みんなが揃いましたら、規程地マルナカへ晩御飯を買いに行きます。
 
スーパーに入ると、何故か何も言わないまま、みおさん と 私、せきさん と ふじー、れんとさん と いーだ の2人組3チームに分裂しました。
 
店の中を回って物色するも、夜も遅く総菜が全く見当たりません。
 
よってからに、私 と みおさん は、2人で焼きそばを作って食べることに。
 
そしてそして、他のチームも考えることはおんなじです。
 
本当に、突然に、偶然に、上回生の料理対決が始まりました。
 
メニューは、我々がやきそば、せきさん と ふじー はカレーうどん、れんとさん と いーだ は肉を焼いていましたよ。
 
 
ところで、芸達者な れんとさん、マッサージだって上手なんですよ。
 
2日目の夜、腰を痛がる みおさん に れんとさん のゴッドハンドが伸びます。
 
患者曰く、めっちゃ上手、らしいです。
 
ここで私は、Mr.ゴッドハンドの弟子になりました。一番弟子です。
 
そんな れんと師匠、明くる日が誕生日なんでした。
 
日付が変わるのを待って、ADで せきさん と晩酌をする れんとさんをサプライズ。
 
 
 
ケーキでお祝いして、夏クル2日目は終了です。
 
この夜は、予報で深夜に大雨が降ることが分かっていたので、屋根を張っていたとしても、デッキで寝ることが嫌だった私。
 
洲本は近くにコンビニがあるので、凍ったペットボトルを買ってきて腋に挟んで寝ました。
 
自分は元々、寒がりな形質があるためか、他の人よりも暑さによる不快は感じにくいみたいで、この寝方があっているようです。
 
夏クルの睡眠、完全にわかってしまいました。
 
では、私はこれで。
 

 
おまけ~勝手に紹介集⑩~
 
さてさて、今回もまた私の同期を紹介しますよ。
 
今回紹介するのは、この子。
 
 
 
 
いけうち なつこ ちゃん。
 
みんなからは、なつこちゃん、なっちゃんと呼ばれています。
 
名前から、KYCのあるチームとの関係を疑われています。
 
でもでも曰く本人は、季節としての夏は嫌いらしいですよ。
 
とっても頑張り屋さんで、今年の須磨の整備では、ほとんど毎日来て、マイナスなことは一切言わずに、休みなく船底を削っていました。
 
私からはちょっとシャイな印象で、さらに私と同じく大人数のイベントが苦手らしいです。
 
そんな愛らしい彼女ですが、実はハンドルを握ると性格が変わるらしく、夜な夜な地元のヤンキーたちと峠を攻めていないとかいないとか。
 
私としては、なっちゃん にはオフショアで楽しいことを沢山経験して欲しいですね。
 
文責 森山


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あざあざあざあざらし)
2023-09-19 08:06:54
安定のもりやま
暴走族説、めっちゃ好きやー
返信する

コメントを投稿