五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

「くらもとファーム」さんの温州ミカン

2008年11月25日 20時45分53秒 | 雑感
「くらもとファーム」さんから露地みかんが贈られてきました。
レモンが一つおまけ。まだ、自家用しか獲れないとので、
売り物には出来ないので、サービスということらしい。
早速に露地みかんを賞味させて頂きました。
「くらもとファーム」さん曰わく、うちのみかんの樹たちには、
特別の「有機肥料」を使用しているので、土がさらに良く肥えるらしい。
だから、甘く美味しくなると。
ミカンは、柑橘類はどれも大好きなので、堪らない。
また、みかんは、「温州みかん」と申しても、多くの種類があるとのこと。
「くらもとファーム」さんの所の温州みかんと、
他の所で作られた温州みかんとでは、味が違うらしい。
温州みかんが、各地に広まっているうちに、少しずつと樹が変化して、
今では200種類近くもの系統が確認されているとか。
だから「味」「色」「外皮」「サイズ」など細かく言えば、
いつも食べているミカンと申しても、みな微妙に違いがあると言うことです。
だから、同じ「温州ミカン」をストアなどで買って食べても、
仕入れの産地が違うと、味などが違うのです。
でも、私どこの産地のミカンであれ、その微妙に違う味を楽しみたい。
同じ産地で、同じ樹であっても、その樹の獲れた場所によっても違うし、
また、時期によっても味がまちまちです。大きさによっても違うし。
みかんは面白い果実です。
くらもとさん、本当にありがとうございました。