加東市議会議員 磯貝邦夫

はっきり しっかり発言して参ります

河村たかし名古屋市長

2010-04-29 12:06:36 | 日記
河村たかし名古屋市長の議会改革
定数75名を38名に削減、報酬を半額にとの条例提案が議会で否決との報道に関して

加東市の議員定数削減20名から16名にと3名の議員で提案したが否決された経緯があります。20名の耳目が多くの住民の声.想い等に必要であるとか、反体の意見も出され次回から18名となり一定の成果はありましたが、今回の名古屋市の件については[1]行政側[首長]サイドからの案に関して、議会への配慮がないこと、すなわちまず議会できめることが観要と思います。互いに選挙を経ての2元代表制であること。確かに市長提案は住民の大方の拍手喝さいを得るとはおもいますが、わが加東市においては、今季で引退される山本市長のもとでは、議会にたいしての介入というかそのようなことは一切なく、議会は議会としての存在をその範囲を越えることはありませんでした。たしかに分権、地域主権(本来は国民主権)の最中、議会の改革が今まさに問われています。住民へのアンケート調査[2.000通]の回収も反響が大きく、行動する議会への最初の歯車が動き始めています。議会(議員)自からの変革が住民から求められていると思います。住民からあてにされていない、変わってきたな~と評価される議会改革が市政と共に(2つの歯車)と(住民との真の参画)3つの歯車が動く加東市へ変貌していければと考えます。市議会の改選も10月にされますが、近づくにつれ、論点が変わらない議員[20名]は何名であろうか、また変化についても多いに議論していきたく思います。

議会基本条例その(1)

2010-04-29 11:57:56 | 日記
議会基本条例
北海道の栗山町議会は06年5月、全国初の議会基本条例を制定、今や議会関係者ならば知らぬものはいないほどの存在となった。昨年8月に藤尾議員.上月議員.松本議員と私費にて栗山町、夕張市、ニセコ町へ勉強に行き 特に栗山町では他市からの視察の議員も来られており、栗山町の議員との制定における経緯等を伺い、議会.議員のありかた、役割について、従来の議会からの脱皮、本来の議会のありようについて議会改革の要としての議会基本条例の制定が加東市市議会にも最大の課題として必要であると再認識しました。地方自冶はだれのためにあり、住民がどのように自冶体をコントロールしての視点が中心でなければいけないが住民の方は忙しい、そこで代表を選んで議会を形成している。そこで議会の役割は何かとなる。議事機関として重要事項に関する合意形成の決定である。決定に関して事前に決めていないか、本当に決まったというのは議論してなるほどそうだと大方の人が得心し少しの不満があっても一理があるからとのことを踏まえて納得して合意していく自由討議、議論の場としての議会へ到達してかねばならない。そのためにも議会基本条例を策定し、議員自身がこの条例により縛りをつけ、開かれた議会.行動する議会への一歩となると確信します。確かにこの条例が制定され実行されれば、議員としての従来から議会はなにをしているのや、選挙のときだけ等々の批判は薄くなると思います。なぜなら議会が自ら発信し、行動する仕組み.枠組みをつくるからです。報酬に見合うだけの仕事をしなくてはならなくなります。例えば魚河岸の競りをイメージして下さい。(魚河岸の競りは価格だが、議会は政策の良否を競る。魚河岸で決まったことにみんな納得する。それは公開の場で競りを行っているからだ。議会も政策の良否を公開の場で競るべきだ。片山善博前鳥取県知事の語録より
この基本条例は自冶体議会の一員として自ら本来の職務を果たすおおきな議会改革につながるものであり住民のかたがたにも、いま議会が新たな取り組みをしていることを、しってもらえればと思っています。(アンケート実施済み)地区に出かけての説明会の開催等準備検討をしています。


加西市議会基本条例のフォーラムに参加して(4/24)

2010-04-26 22:30:39 | 日記
加西市へ議会基本条例のフォーラムに参加して(4月24日)

加西市の市議会が兵庫県で4番目として議会基本条例についての策定に向けてフォーラムが開催され聴きにいきました。(加東市の議員の方も会場で出会いました。8名加東市においても鋭意取り組み中でありアンケートを実施)会場はほぼ満席で、議会の在り方、開かれた議会への取り組みについて、講演後の質疑応答では、議員の品位(これまでトラブルがあったことについて)議会は本当に変わろうとしているのか、恰好だけではないのかとの厳しい意見もだされておりましたが、講演者の中尾修氏(前.栗山町の事務局長)は一貫して議会が変わらねば、議員が議員としての仕事、責務、質等について、2元代表制の一翼を担う議会のありかたについて力強く述べられておりました。また北海道の栗山町(昨年8月に私費にて勉強視察有志議員と)が全国の自冶体から注目され、マスコミ、テレビ新聞報道等でのビデオ等が上映され、基本条例が議会、議員の枠組み、議員としての縛りがなされ議員の資質の向上に役立ち、ひいては住民の付託にこたえられる議会になるのには欠かせないものであり、この種火は上杉鷹山の改革の初歩にも通じるものであると意を強くした想いでした。加西市の議員だけでなく加西市長も一般席におられました。


とどろき荘巡回バス同乗記

2010-04-26 21:54:59 | 日記
とどろき荘巡回バス同乗記(4月23日金曜日)
公共交通の一端としての取り組みとして、とどろき荘から毎週金曜日に運行されているバスに湖翠苑から同乗させていただきました。10.55分に集会所から乗り6人のかたが乗車されており、みなさん顔なじみで和気あいあいの雰囲気で週一回だが楽しみにしていますとのことでした。道中といっても約15分程で東条庁舎、とどろき荘に到着する間に、市役所、市民病院への定期的な運行があればとの強い想いでの話をお聴きいたしました。もとより、公共交通、地域医療、過疎、高齢社会の課題は密接に其々リンク関連しているものであり多いに議論して、とりあげていかねばならない課題であると思います。そのためには、地域の要望、声を聞き具体をしめさねばと思います。議員の間においても、チームを組み勉強会等をして取り組みたく思います。.尚福祉タクシーについてはまだまだ浸透していない状態で、(制限の緩和がなされました)今後の課題があるように思いました。昨年8月に北海道の伊達市、夕張市、栗山町へ私費で勉強視察に行った際の伊達市では、あいのりタクシーのシステムが運営されており、無駄もなく予約をして目的地へ行けるとのことで好評で全国の自冶体からの見学も多々あり研究していくことも、必要でなかろうかと思っています。地域の声を聴くことが一番大事との想いを感じた同乗でした。


地域公共交通

2010-04-17 23:50:32 | 日記
地域公共交通会議から提言書が答申されており



1) 短期的な方針の決定

2) 中期的な施策の検討
3) 長期的な構想の展望
3段階で行うと示されております。
コミュニィティバスの運行は見送りの結論(金の食う空気を運ぶだけでは等)これによってとどろき荘のバス利用とか福祉タクシー、移送サービス等の充実を検討しての現状です。

特に湖翠苑では好評であり、この手段の確保に町内会でバス乗車を積極的に働きかけ金曜日にはとどろき荘行き乗車に努められているとのことです。(ちなみに11月は17名が利用)湖翠苑としては非常にありがたく思っているが、しかし、とどろき荘や東条庁舎へは便利であるが加東市内他の庁舎や施設に行くには不十分であり、一番回数の多い市民病院へ行くには、困難であり、例えば市民病院への送迎バス、3庁舎間を循環するようなコミュニィティバスを考えるとか、次の課題も含めて検討していただければとの発言もあり、またエリア全体の見直しとの意見もだされています。

社会状況の変化にも対応しつつ、民間路線バスとの共存共栄の方向での神姫バスとの連携も考慮。今後利用者の把握、バス利用者の呼びかけ。

福祉タクシーについて
福祉タクシー事業の見直し.充実により緩和されました。(アンケート調査)詳細について加東市ホームページ参照下さい。

福祉車貸出事業の見直し充実
登録のボランティアさんがおられてそのかたの運転により移送サービスが可。(日時は双方の一致)
2)家族、近所の方、親戚の方が運転しての移送で車だけを貸し出す。身体障害者等の駐車禁止除外証は車指定から人間指定になった。(車から人に変更になり行動範囲がひろがった。)

今後は一つのアイデアとして自主運行バスの方向性、検討。行政が担うとか、神姫バスさんに頼るとか、個人が自助努力でするなど、そのうちのひとつだけを選択するのでなく、協力していくことの必要。

公共交通は地域医療、高齢化,僻地(過疎)地域の活性を抱合してのおおきな課題であり、加東市全体としての取り組みが早急に必要と思います。まだまだ市内全体に実情は把握されておらず、一地域のことでなく、少子高齢化の問題として身近な問題としてとりくまなければならない課題と考えます。この会議にものべられていますが、この会議の継続は長期的な構想の展望につながると記されておられることを付記して公共交通についての一部を書かせていただきました。
本日神戸新聞に都市計画税について掲載されており、再三議会で質問をしてきた経緯があり、更なる勉強をして参りたく思います。
明日から市長選両候補の御健闘を祈念します。