加東市議会議員 磯貝邦夫

はっきり しっかり発言して参ります

問責決議案

2013-05-30 17:38:57 | 日記
大阪市議会での問責決議案が揺れている。
加東市議会でも確か4年前にせせらぎ東条の
迷惑金の支払いで物議をしていたことがあり
当時を思い出し、一生懸命に議論したことがあった。

今回は昨日までの報道では可決されるとのことであったが
今時点ではそうでもなさそうだ。

参院選を睨み地方行政と国政とのバランスや立ち位置を考慮してとの複雑な
駆け引きがなされているそうだ。

いずれにしても市民と国民目線ですっきりとした姿勢を示してほしいと
思う。


鳥羽市議会(視察)

2013-05-26 21:31:28 | 日記
有志の議員3名と鳥羽市議会へ(私費で)
全国的に注目されされている市議会で、議員は全員タブレットを
持ち、議場ではタブレットを用いて質問時に資料をモニターで写し出し
一問一答の質疑に活用している。(当然質疑の向上)
議場にもipadの波が押し寄せている。またツイッターを2年前に導入している。
議会事務局によれば視察でもipad一台あれば、メモや写真.動画の撮影、ネット検索が
できるので便利。議会は民間企業より10年おくれているとのこと。
市は、審議資料を事前に端末にメールで送るペーパーレス化にも取り組んでいる。

また驚くべきは、議会報告会の開催は全国最多であり、23年度は37か所、24年度は29か所で市民参加者は各各631人、561人であったことである。(47の町内会.自治会)

それには7年4月の改選以降、議会改革の動きが活発化し、超党派のメンバーによる
議会活性化検討委員会で改革項目を議論し、そこで浮上したのが議会報告会の開催と
議会基本条例の制定であった。(基本条例制定の前から議会報告会は実施)

加東市市議会の先日の議会報告会の参加者は、誠に残念な少数の参加にとどまった。
これを受けて、今後の議会の対応が必須と感じた視察でありました。

終わりに鳥羽市の市民の声で
初回は議会.議員に対して厳しい意見が多かったが、一方で、もっと細かくまわって話を聞いてほしいと言う声が多くその思いに議会は応えなければとのことが印象的でありました。

また会派制をなくしたことの説明も受けました。(14人の少数議会ではどうしても政策よりも仲良しクラブや役員改選に傾く傾向がる。それよりも基本条例の理念に沿った議会運営をすべきである)










議会報告会

2013-05-19 17:48:33 | 日記
三草国際学習塾にて開催された。
市民の参加が少なく(ある程度予想されたが)残念であった。
今後どのようにして市民参加を促していくのか、大きな課題が
つきつけられた。

意見の一部で、会場を増やしては、開催回数を一回だけではなく数回
開催してはとかの発言もあり、大いに参考にすべきと感じた次第。

小野市との比較(生活保護)
仕組み債について
庁舎の建設費用の他市広報との違いについて
財政調整債の加東市としての対応
市民病院のありかたについて、等々活発な発言があった。

議会は議会基本条例の理念に沿った議会報告会の充実に
危機感をつのらせ鋭意努めていかねばならないと反省される
今回の議会報告会であった。

議会の見えるか(開かれた議会)に臆することなく
ドンドンものを言えるよう、努めなければと改めて気付かされた
報告会でした。









総務文教委員会

2013-05-16 16:19:23 | 日記
1)教育委員会
点検と評価
平成20年4月に施行された(地方教育行政の組織及び運営に関する法律の
一部を改正する法律)により、教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び
執行の状況について点検と評価を行うことが義務付けられ、併せて、議会へ評価の
結果を報告し、公表しなければならないことによるもの。

加東の教育のスローガンである(人間力の育成)
学びから新しい自分づくりと地域づくりをめざす加東市に
多岐にわたる項目、課題についての点検とほうこくを受けた。

項目ごとに
ねらい
取り組み.経過
ねらいに対する成果と評価
今後の課題

詳細に至る取り組みが網羅されており、評価委員の総評にもあるが

単なる形式に終らずさらに改善と工夫が必要であるとのことに
同じ思いがした。


Ⅱ)郵便局における委託業務
これまで再三にわたり市内の郵便局での住民票ほか4通りの発行業務を
委託してはどうかと質問と提案をしてきたが、本日の説明では東条地区の天神郵便局
1か所のみでの証明書交付サービスを、平成26年2月に開始するとのことであった。

もとより新庁舎完成後の窓口センターが東条地区.滝野地区に無くなり
その対応策としての一環であるが、果たして地域住民の理解は得られるのだろうか
当然議会の議決が必要であるし、市民の声をよく聞き生かして行こうと思います。

3)
仕組み債については円安のなか5つつの基金の内、平成25年3月.同年4月.にすでに償還
同年7月に2つの基金が償還予定。
残りは財政調整基金の一億がいまのところ継続との報告を受けた。(残りについても処分して一切きれいな状態にしてはどうかとはつげんしたが、それらを含めて検討していきたいとの答弁があった)

仕組み債購入後に、公金管理委員会ができており、公金の運用.管理には極めて慎重な
対応が肝要と思います。

4)滝野地区の音声告知放送設備の導入について
市民の命を守る緊急告知放送、これで市内全域に統一シタサービスが可能になる。平成26年9月に開始予定。