加東市議会議員 磯貝邦夫

はっきり しっかり発言して参ります

議長、副議長選挙の立候補所信表明

2012-11-06 16:18:20 | 日記
昨日立候補者の所信表明が議長選は井上茂和氏と藤尾潔氏
副議長選は丸山武彦議員と磯貝邦夫との各2名が演壇に立ち所信表明を行なった。

議会基本条例が2年前に制定され加東市議会の最高規範として位置付けされてから
従来の水面下の調整のなか選ばれてきた経緯から大きく様変わりしたことで
希望する議員には透明さを図ることの一環として所信表明の機会が
獲られる事(第4条)と規定されていることで4名の立候補に至る所信表明が
なされた。

各候補とも共通していたのは議会基本条例の理念すなわち、市民から信頼される議会
開かれた議会、議会の役割、議員の責務、議論する議会への思いは共通の認識であったことである。


私自身は開かれた議会に対しての現状認識は開かれつつある議会であり、市民の多様な意見を集約し、さらに開かれた議会へ
ひと踏ん張り、ふた踏ん張りして残り2年の任期中、市民のみなさんから見てみたくなる議会へとの思いを述べました。


2010年に議会から市民に向けてのアンケートを実施しましたが議会にあなたの意見や声が反映されていますかの設問にたいしては、思うが2%
やや思うが26%でした。

次に市議会の改革は必要と思われますかに対しては思うが48%やや思うが26%、わからないが26%でした。
自由記述欄では
選挙のときだけ
議会や議員の活動が見えない
チェツク機関として馴れあいにならず、頑張って欲しい

等の意見がありました。

山梨大学教授の江藤先生からは市民の議会への目線は相当きびしく、ここで変わらないとぎかいの意義が問われることになるとのコメント
がありました。
思いの丈を充分に話きれなかったという自身の不甲斐さを感じていますが、このような機会が事前の調整や目論見で決まっていくことがなくなり、出たい人が堂々と
出られる透明さ、これも開かれつつある議会への一歩であった立候補の所信表明と思っております。


遅れての発信となりましたが、よろしく