加東市議会議員 磯貝邦夫

はっきり しっかり発言して参ります

地域公共交通

2010-04-17 23:50:32 | 日記
地域公共交通会議から提言書が答申されており



1) 短期的な方針の決定

2) 中期的な施策の検討
3) 長期的な構想の展望
3段階で行うと示されております。
コミュニィティバスの運行は見送りの結論(金の食う空気を運ぶだけでは等)これによってとどろき荘のバス利用とか福祉タクシー、移送サービス等の充実を検討しての現状です。

特に湖翠苑では好評であり、この手段の確保に町内会でバス乗車を積極的に働きかけ金曜日にはとどろき荘行き乗車に努められているとのことです。(ちなみに11月は17名が利用)湖翠苑としては非常にありがたく思っているが、しかし、とどろき荘や東条庁舎へは便利であるが加東市内他の庁舎や施設に行くには不十分であり、一番回数の多い市民病院へ行くには、困難であり、例えば市民病院への送迎バス、3庁舎間を循環するようなコミュニィティバスを考えるとか、次の課題も含めて検討していただければとの発言もあり、またエリア全体の見直しとの意見もだされています。

社会状況の変化にも対応しつつ、民間路線バスとの共存共栄の方向での神姫バスとの連携も考慮。今後利用者の把握、バス利用者の呼びかけ。

福祉タクシーについて
福祉タクシー事業の見直し.充実により緩和されました。(アンケート調査)詳細について加東市ホームページ参照下さい。

福祉車貸出事業の見直し充実
登録のボランティアさんがおられてそのかたの運転により移送サービスが可。(日時は双方の一致)
2)家族、近所の方、親戚の方が運転しての移送で車だけを貸し出す。身体障害者等の駐車禁止除外証は車指定から人間指定になった。(車から人に変更になり行動範囲がひろがった。)

今後は一つのアイデアとして自主運行バスの方向性、検討。行政が担うとか、神姫バスさんに頼るとか、個人が自助努力でするなど、そのうちのひとつだけを選択するのでなく、協力していくことの必要。

公共交通は地域医療、高齢化,僻地(過疎)地域の活性を抱合してのおおきな課題であり、加東市全体としての取り組みが早急に必要と思います。まだまだ市内全体に実情は把握されておらず、一地域のことでなく、少子高齢化の問題として身近な問題としてとりくまなければならない課題と考えます。この会議にものべられていますが、この会議の継続は長期的な構想の展望につながると記されておられることを付記して公共交通についての一部を書かせていただきました。
本日神戸新聞に都市計画税について掲載されており、再三議会で質問をしてきた経緯があり、更なる勉強をして参りたく思います。
明日から市長選両候補の御健闘を祈念します。




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