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池波正太郎 手紙(松代)

2016-03-18 23:11:58 | 名作の舞台を訪ねて
子供達との約束はだいじだ、

昔、池波正太郎のエッセイで読んだ、、

池波正太郎は真田家にまつわる小説を数多く書いている。
その関係で長野には何度も足を運んでいた。

その池波先生、
初めて松代へ行った時、
通りがかりの小学生に道を尋ねた。
小学生は懸命に説明してくれる。
先生はその小学生がいたくお気に入りになられたのだろう。
写真を撮ってあげたそうだ、

もう40年以上も頃の話、
当時はカメラもねえ~~高価な頃、

先生は少年に、
『東京に帰ったら、送ってあげるよ』
と言って先生は別れた、

少年はその約束を皆に話しました。
ところが、誰も信じてくれません。
『行きすりの人の口約束なぞ、あてにならない』


しかし、少年は熱心に、楽しみに待っていた
『約束したんだ、必ず来る』
その時、少年は相手が小説家池波正太郎とは一切知らなかった。

写真が少年の手元に届いた。
少年は喜んだ

それからしばらくして、池波先生の元に少年の父親からお礼の手紙が来た。
『小さな者の為に、約束を守って頂き、これは私の息子にとって写真以上の、
かけがえのないモノを頂きました』

良い話だ、
その後、先生とその御家族は便り絶やさず、
先生は自分の家族を連れそのご家族の家にまで行った事もあるそうだ。

その少年の名前はここでは出せない。

復興支援で
福島の子供達に、また来るね。
と言った。
その約束は口約束で守るのが正論。
約束を守りに行き続け、既に40回近くになる、福島行き、

よく言われる。
『福島出身?』
違います。
『なんで、そんなんよく行くの?』
怪訝な顔をする人すらいる。
物資運び、それから話をしてるうちに、
『また来るね』
それが今まで~~

作家御用達の宿、山の上ホテル

2016-03-18 23:06:09 | 名作の舞台を訪ねて
「山の上ホテル」で火災=宿泊客ら避難、けが人なし―東京(時事通信) - goo ニュース

山の上ホテル、
神田の比較的小高い丘の上、

池波正太郎ゆかりの宿、
今でも、
行くと当時の感じが出て、
そこに池波先生がタバコを咥え座っているような感覚を覚える、
いい感じだが、

違うところが有る、
禁煙
池波正太郎が聞いたら激怒する。
今でも池波先生の霊が漂っていて、
激怒して、その怨念火か


川端康成、三島由紀夫もよく使っていた、
彼らはヘビースモーカー

因みにこの近くに先日火事になった『神田藪蕎麦』
あそこも建物が木造で重要文化財みたいになった時、禁煙になった、、
池波先生がその時、激怒して、
『もう二度と来てやんねえよ』
と捨て台詞を言ったとか、言わないとか!

そう、あそこも火事になった、
まだ、この世が大好きだった池波先生の霊が彷徨い、
席に座ってタバコを燻らせないから、
その怨念か!
これは失礼かも知れないが、
たまたま、神田で池波正太郎ゆかりの場所が火事、
次はニューグランドホテルか?
あそこの『シーガデァイアン』も禁煙になったなあ~。