ただいま午睡のまっさいちゅう!

いくつになっても興味津々。生きているうちにいろいろ知りたいやってみたい。いつまでも好奇心を失わないでいたいです。

奈良文化論 スクーリング1

2016-01-16 19:11:29 | 大学生活
 近代文学についてのスクーリングに行って来ました。



 
 近代文学だから,国文学科みたいかしら?と思ったのですがいえいえ。十分に興味を惹かれる内容でした。




 1日目
 井上靖・森鴎外・谷崎潤一郎について。




 井上靖の「漆胡譚」が,正倉院の宝物にあることを知り驚きました。今回の公開の中にはなかったと思います。




 その「漆胡譚」がどのように使われたのかというのは,はっきりしませんが,その想像がとても素敵だなと思いました。



 シルクロードの砂漠地帯,水を入れる為の入れ物だったのでは?とされています。




 それが,どのようにして日本にやってきたのか…。そのようなことを考えるとワクワクしますね。



 井上靖は,他にも歴史に関係する小説を書いています。
 「天平の甍」もそうですね。元々井上は詩人だったという話にも驚きました。




 森鴎外や谷崎潤一郎の話もありましたが,やはり一番心に残ったのは,井上靖の話かなあ?