今日はこれを観てきました。
アメリカでは昨年№1。時期がインディージョーンズとかぶったけれどこちらの方が多くの人が観たという話です。
前から非常に気になっていた映画です。
アメリカでは2018年に製作されましたが,その後5年間も公開されずでした。
やっと昨年7月に公開。理由はいろいろあるのでしょうけど配給会社が変わったからだとか公開を望まない人たちがいるのではとも言われています。
日本ではやらないかなあ,やれないかなあと思っていました。でも9月27日から公開されることになりました。
いきなりオープニングから「事実に基づいて」と出てきます。
主人公も実在の人物です。
そしてポスターにあるとおり。「子供たちは売り物ではない」と。
嫌な四字熟語ですね。ぼかして書きますけど人〇〇買ってやつですね。
舞台は南米ですが,実は全世界で起こっていることでもあります。もちろん日本でもね。
根拠を出せとか言う人いるでしょうけど調べればいろいろ恐ろしい話が出てきますよ。
今世界では被害に遭っている子が今までになく多いとも言っていました。
嫌な言い方かもしれないですが,これらで稼ぎを得ている人がいるということです。そういう組織があるということでもあります。
まさか……。ではなくてね。
昨年我が国でもとある事務所の事件がありましたが,それだけではないってことですね。
子どもがいる人,子どもに関わる仕事をしている人にとっては観るに耐えない場面もあります。正直私も「辛いなあ」と思った場面がいくつもありました。
「だから観ない」という声も聴きました。それもわかります。
これは「悪事を働く人を逮捕して終わり……」という話ではありません。ネタバレになるからこの先は書きませんが。
最後に主演俳優さんからメッセージがありました。「この映画を一人でも多くの人に観てほしい」と。「この事実を知らせてほしい」と。
こういう現実があります。それをまず知るということですね。ではそれを知った上でどうするのか?が我々に問われているのだと思います。
子どもを一人でトイレに行かせないこと。
怪しい大人がいそうだったら子どもを守る等。
噂にある怪しい施設には行かないとか……。(陰謀論系ですか🤣ご想像にお任せします)
映画の中ではオーディションに選ばれてというのがありました。なのでこれらも気をつけた方がよいのかもしれません。
ただ上映館が非常に限られていて少ないですし,公開されていても一日一回だけというのもあります。ですので早めに観た方がいいと思います。
まずは知らない人が知ってほしいですね。知ることは大事だと思います。
多くの人が見聞きすることだけでなく,実は隠されたこういうようなことをですね。