今回は趣味の鉄道のお話です
東京都にあります
青梅鉄道公園を訪れました
開園から半世紀程経過した、謂わば老舗の展示施設ですね
昭和37年に開園して蒸気機関車を主に保存展示をしています
前回は電車を眺めましたので
今回は機関車を眺めます♪
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大正生まれの蒸気機関車で、そのスタイルは古さもありますが、スマートな印象を受けます
JR九州にSL人吉として客車を牽引する動態保存車があり
京都の鉄道博物館にも動態保存車があります
近年ヒットしたアニメ映画に出てくる列車の牽引機に似ていると話題にもなりましたね(笑)
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こちらも大正生まれの蒸気機関車で、貨物列車を牽引する目的で製造されたものですね
ボイラーの太さや足回りの動輪のサイズに
力強さを感じるフォルムで、私は好みな機関車です
C11
テンダーの無い、タンク型の蒸気機関車で
転車台の無い路線でも使用しやすい構造になってます
動態保存車は
東武鉄道にSL大樹の牽引機として
大井川鉄道の急行列車牽引として現存してますね
E10
国鉄最後の新製蒸気機関車だそうです
勾配線区に導入され、当初は画像の側が後ろとなる構造だったそうです
本来の目的での活躍期間は短く、後に貨物列車牽引を担った機関車だそうです
太いボイラーに、5つ備わる動輪が迫力を感じるフォルムです
他にも蒸気機関車が複数展示されます
近年、こちらの保存車が移設されたことも話題になりましたね
ED16
こちらは電気機関車です
近くを走る青梅線で石灰輸送に従事した機関車で
青梅線の主だったと言えるものでしょう
青梅線の地盤の強化で、軸重の重い機関車が入線出来る様になり、その役目を終えました
この機関車が現役だった頃を知る私としては
こうして保存された機関車を眺める事が出来るのは有難いですね
機関車が多めの青梅鉄道公園で展示車両を眺めたお話でした…m(_ _)m