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じゃすみんの雑記帳

小石川植物園

2008-06-28 | 公園に行こう!
文京区白山にある、通称「小石川植物園」

 

正式には、
国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園



その歴史は古く、およそ300年前に徳川幕府が儲けた小石川御薬園が起源とされ、現在も約160,000㎡の敷地には10mの高低差を生かした植生や、小石川養生所の井戸、関東大震災の記念碑などを有しています。



イヌビワの実がついていました。
まだまだ青いですね。



お天道様が出ているので、高い木の日陰づたいに散策。

木々のお陰で、駅からの約10分の道のりほどは暑くないものの、
虫対策で長袖の私はちと暑い。。




この建物は、旧東京医学校本館。
日本庭園の方角にあります。



明治の木造擬洋風建築の雰囲気を感じられる、
木造2階建ての、重要文化財ですが
もともとこの地にあったわけではなく移築・再建されたものです。



こちらは、某時代劇でもお馴染み
小石川養生所の井戸です。



小川笙船により、享保7年にこの場所につくられ、
明治維新の時に廃止されるまで続いたという小石川養生所。

貧困者のための施療所であるだけでなく、
大正12年の関東大震災の折は、避難者の飲料水として役立ったと言われています。

園内には関東大震災の碑もあり、
先人達が大事にしてきた場所、といった印象を受けました。




いけばなで利用するものが多く植えられている
分類標本園をもっとじっくり観察したいので、
またお邪魔する予定です

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