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じゃすみんの雑記帳

VBAの基礎知識(3)

2006-07-03 | Excel-VBAネタ帳
MsgBox関数の構文
MsgBox(メッセージ)


ユーザー定義関数
・標準モジュールに記述する
・[Function]~[End Function]の間に記述する
・定義すれば、標準の関数と同じく[関数の挿入]ダイアログボックスから入力可能

ユーザー定義関数の構文
Function 関数名(引数)
(処理)
関数名=値
End Function


エラーの種類

・コンパイルエラー
 マクロ編集中に、間違った構文を記述し確定したときに発生

・実行時エラー
 マクロ実行時に発生するエラー。
 実行できない操作や演算があったときに発生。
 終  了:このまま終了
 デバッグ:マクロが表示されるので、バグをみつけて修正する

・論理エラー
 意図したものと違う動作をする。自分で調べる必要がある。

・ブレークポイントの設定
 コードウィンドウの予約インジケータバーをクリックして設定する
 (●が表示される)

・ステップ実行

VBAの基礎知識(2)

2006-06-29 | Excel-VBAネタ帳
条件分岐のマクロ処理

ある条件が成立したときに処理を行う(1行)
If...Thenステートメントの構文
If (条件) Then (処理)


ある条件が成立したときに処理を行う(複数行)
最初の行で条件判断、次の行から条件が成立したときの処理、最終行に処理の終わりを示す[End If]
If...Then...End Ifステートメントの構文
If (条件) Then
(処理)
End If


条件が成立したときと成立しなかったとき、両方の処理を指定する(複数行)
最初の行で条件判断、次の行で条件が成立したときの処理、次に[Else]で不成立のときの処理を指定し、最終行に処理の終わりを示す[End If]
If...Then...Else...End Ifステートメントの構文
If (条件) Then
(条件が成立したときの処理)
Else
(条件が不成立のときの処理)
End If


繰り返し処理

指定した回数、処理を繰り返す
For...Nextステートメントの構文
For i=(初期値) to (最終値)
(繰り返す処理)
Next


指定した条件が満たされるまで、処理を繰り返す
Do Until...Loopステートメントの構文
Do Until (条件)
(繰り返す処理)
Loop


 ループのあとで条件を判断するバージョン
 Do
 (繰り返す処理)
 Loop Until (条件)


指定した条件が成立している間、処理を繰り返す
Do While...Loopステートメントの構文
Do While (条件)
(繰り返す処理)
Loop


 ループのあとで条件を判断するバージョン
 Do
 (繰り返す処理)
 Loop While (条件)


比較演算子



論理演算子



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VBAの基礎知識

2006-06-26 | Excel-VBAネタ帳
オブジェクトをどのように操作するのかVBAを用いて記述したものがマクロ。



プロパティ(=属性)の値を設定する構文
オブジェクト.プロパティ=値


メソッド(=動作)を設定する構文
オブジェクト.メソッド


変数(≒操作結果)の値を設定する構文
変数名=値


変数を宣言する構文
Dim 変数名 As データ型

*データ型:文字列型(String)、整数型(Integer)

算術演算子



Rangeオブジェクト
セルやセル範囲をあらわす

単体のセルをあらわす構文
Range("セル番地")




Selectオブジェクト
セルを選択する

セルを選択する構文
Range(セル範囲).Select


ActiveCellプロパティ
アクティブセルを参照する

Offsetプロパティ
移動量を指定する
・下方向・右方向はプラス
・上方向・左方向はマイナス
・移動しない報告は省略可能 例:(,1)(1)

相対参照でセルを選択する構文
ActiveCell.Offset(行方向の移動量,列方向の移動量).Select


Valueプロパティ
セルの値を設定する
セルに入力された値を取得する

セルの値を設定する構文
Range(セル範囲).Value=値


ClearContentsメソッド
セルに入力した値や数式をクリアにする(=Delete)
罫線は消えない

セルの値と数式をクリアにする構文
Range(セル範囲).ClearContents


ClearFormatsメソッド
セルの書式のみをクリアにする
セルに入力した値は変わらない

セルの書式をクリアにする構文
Range(セル範囲).Clearformats


Clearメソッド
セルの値と書式すべてをクリアにする

セルの値と書式をすべてクリアにする構文
Range(セル範囲).Clear


ClearCommentsメソッド
セルのコメントをクリアにする

セルのコメントをクリアにする構文
Range(セル範囲).ClearComments


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マクロの構成

2006-06-22 | Excel-VBAネタ帳
マクロの構成
「Sub (マクロ名)(1)」 ~ 「End Sub」
この間に書かれている内容がマクロで実行される命令であり、1つのマクロ。

マクロが複数の場合、マクロとマクロのあいだには「区分線」がひかれている。
この表示・非表示は[ツール]メニュー→[オプション]→[オプション]ダイアログボックスの[編集]タブ→[プロシージャの区分線]チェックボックスで設定する。

ステートメント
命令文のこと

キーワード
あらかじめ用意されている単語。VBEのコードウィンドウ上で青い単語。大文字・小文字は自動的に変換される。

コメント
行の先頭に'(シングルコーテーション)がつけられている行。または行の途中に'がある場合はそれ以降のその行。VBEのコードウィンドウ上で緑色。
デバッグの際にステートメントを一時的に実行しないようにするときにも使う。

コメントは編集ツールバーからも操作可能。
[コメントブロック]ボタン、[非コメントブロック]ボタン・・・カーソル位置の行(または選択している行全体)をコメントにしたり、元に戻したりできる。

マクロを見やすくするために
①インデント
 [Tab]または[編集]ツールバー→[インデント]ボタン
②インデントを戻す
 [Shift]+[Tab]または[編集]ツールバー→[インデントを戻す]ボタン
③行の分割
 行の末尾にスペース+_(アンダーバー)

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ヘルプ

2006-06-18 | Excel-VBAネタ帳
久し振りの更新。
別に超忙しいというわけではなく、新しい生活リズムにうまくのれていないだけ。年かな。。。

    

VBAのヘルプ
①Microsoft Excelのヘルプ
②Microsoft Visual Basicのヘルプ

①Microsoft Excelのヘルプ表示方法
 ・[ヘルプ]メニュー→[Microsoft Excelヘルプ]
 ・[標準]ツールバーの[Microsoft Excelヘルプ]ボタン
 ・[F1]
[目次]タブの下のほうにある[プログラミング情報]を選択

②Microsoft Visual Basicのヘルプ
 ・[ヘルプ]メニュー→[Microsoft Visual Basicヘルプ]
 ・[標準]ツールバーの[Microsoft Visual Basicヘルプ]ボタン
 ・[F1]

ヘルプのトピックは以下のとおり

☆Visual Basicユーザーインターフェイスヘルプ
 Visual Basic Editor(=VBE)の操作方法に関するヘルプ

☆Visual Basicプログラミングのヒント
 Visual Basicでプログラミングするための概要

☆Visual Basic開発環境
 Visual Basic開発環境の設定方法

☆Visual Basicランゲージリファレンス
 Visual Basic言語全般についての情報

☆Visual Basicアドインモデル
 VBEの環境拡張用のオブジェクトに関する情報

☆Microsoft Formsリファレンス
 ユーザーフォームやコントロールのプログラミングに関する情報

*Visual Basicのヘルプは[今すぐインストール]を選択してセットアップした場合インストールされていないので、追加インストールが必要。

質問タブ・オフィスアシスタント
表示されたダイアログボックスに質問を入力→[検索]

コードウィンドウ上でわからない単語がある
調べたい単語にカーソルを置いて[F1]

ヘルプのコピー
コピーする範囲を選択する(全てのときは、右クリック→[すべて選択] または [Ctrl]+[A])。

右クリック→[コピー] または [Ctrl]+[C]

右クリック→[貼り付け] または [Ctrl]+[V]

ヘルプの印刷
・[目次]タブで印刷したい項目を指定して[印刷]ボタンをクリック→[トピックの印刷]ダイアログボックスで印刷範囲を指定する。
[選択されたトピックの印刷]:選択したトピックのみ印刷する
[選択された見出し及びすべてのサブトピックを印刷]:選択したトピックとそのサブトピックを印刷する

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VBEの操作(3)

2006-06-11 | Excel-VBAネタ帳
関東地方もとうとう梅雨入り。
雨の日は頭が痛くなるうえ、湿気でムシムシした満員電車で気持ち悪くなる私には最悪の季節になりました。。。お庭の紫陽花は梅雨が嬉しそう、しゃんしゃんしてます。

今月中に試験受けようかなぁ。
あんまりのんびりしてると、情処の秋試験勉強が遅れるしね(←ってオイオイまだ手ぇつけてないのかっ!!!)

・・・とりあえず標準モジュールの扱い方から再開。

    

標準モジュールの挿入
・[挿入]メニュー→[標準モジュール]
・[標準]ツールバーの[ユーザーフォームの挿入]プルダウンボタン→[標準モジュール]
・プロジェクトエクスプローラ上で右クリック→[挿入]→[標準モジュール]
挿入された標準モジュールはプロジェクトエクスプローラに表示される。

標準モジュールの削除
・[ファイル]メニュー→[モジュールの解放]
・プロジェクトエクスプローラ上で右クリック→[モジュールの解放]
各操作後に表示されるメッセージに従い操作する。



はい:モジュールをエクスポート
いいえ:モジュールをエクスポートせずに削除

*標準モジュールを削除するとそのモジュールに含まれた全てのマクロが削除される。1つのマクロを削除する方法は「マクロの削除」参照。

標準モジュールのエクスポート
エクスポートするとブックとは別のファイルとして保存できる。
処理したい標準モジュールを選択し、
・[ファイル]メニュー→[ファイルのエクスポート]
・右クリック→[ファイルのエクスポート]
[ファイルのエクスポート]ダイアログボックスが表示される→ファイル名をつけて保存する(.basファイルで保存される)。

標準モジュールのインポート
・[ファイル]メニュー→[ファイルのインポート]
・プロジェクトエクスプローラ上で右クリック→[ファイルのインポート]
[ファイルのインポート]ダイアログボックスが表示されるのでファイルを選択する。

(特定の)マクロの削除
・[ツール]メニュー→[マクロ]→[マクロ]ダイアログボックス→削除したいマクロを選択して[削除]ボタンをクリック。
・コードウィンドウで該当部分を削除

パスワードの設定
・[ツール]メニュー→[VBAProjectのプロパティ]→[プロジェクトプロパティ]ダイアログボックス→保護タブを選択し、[プロジェクトを表示用にロックする]チェックボックスをチェックしてパスワードを設定し[OK]ボタンをクリック。



*ブックを保存して閉じると、次回開いたときからパスワードの入力が必要になる。

パスワードの解除
・[ツール]メニュー→[VBAProjectのプロパティ]→[プロジェクトプロパティ]ダイアログボックス→保護タブを選択し、[プロジェクトを表示用にロックする]チェックボックスのチェックを解除し、パスワードを空白にして[OK]ボタンをクリック。

パスワードの再設定
・[ツール]メニュー→[VBAProjectのプロパティ]→[プロジェクトプロパティ]ダイアログボックス→保護タブを選択し、パスワードを入力しなおす。

VBEからのブックの保存方法
・[ファイル]メニュー→[ブックの上書き保存]
・[標準]ツールバー→[ブックの上書き保存]
・[Ctrl]+[S]

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VBEの操作(2)

2006-06-07 | Excel-VBAネタ帳
まだまだ基礎が続くのだ。

    

コードウィンドウの表示
プロジェクトエクスプローラから表示したいモジュールを選択し、
・[コードの表示]ボタンを押す
  または
・ダブルクリック

複数のコードウィンドウの表示
[ウィンドウ]メニューから選択する

コードウィンドウの分割
・スクロールバー上の分割バーをドラッグする or ダブルクリックする
・[ウィンドウ]メニュー→[分割]

モジュールのなかには複数のマクロが含まれている場合がある。目的のマクロを表示するにはスクロールするほかに、[プロシージャ]ボックスの一覧から目的のマクロ名を選択する方法がある。
[プロシージャ]ボックスにはマクロ名以外にモジュールの先頭部分[宣言セクション]を選択する「(Declarations)」という項目がある。



コードの表示設定
フォント・サイズ・色を変更できる
[ツール]メニュー→[オプション]→[オプション]ダイアログボックスの[エディタの設定]タブより設定
*規定値は コメント:緑、キーワード:青



コードウィンドウでの編集作業
ドラッグ、単語をダブルクリックして単語単位、行頭部分でマウスカーソルが右向きになったところでドラッグすると行単位で選択できる。
選択部分をドラッグすると移動、+[Ctrl]でコピー

ショートカット一覧



文字列の検索
[検索]ダイアログボックスから検索する。
・[編集]メニュー→[検索]
・[標準]ツールバー→[検索]ボタン
・[Ctrl]+[F]

文字列の置換
[置換]ダイアログボックスから置換する。
・[編集]メニュー→[置換]
・[Ctrl]+[H]

コードウィンドウの印刷
[印刷]ダイアログボックスから印刷する。
・[ファイル]メニュー→[印刷]
・[Ctrl]+[P]
*特定範囲を印刷する場合は事前に選択しておく



[選択範囲]:事前選択した部分を印刷
[カレントモジュール]:現在のモジュールを印刷
[カレントプロジェクト]:全てのモジュールを印刷

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VBEの操作

2006-06-05 | Excel-VBAネタ帳
やっとVBE=Visual Basic Editor!
ようやく勉強らしくなってきたぞぉ
VBEの画面構成とかからかな。

    

VBEを起動する
・[VisualBasic]ツールバーの[VisualBasicEditor]ボタンをクリック



・[ツール]メニュー→[マクロ]→[VisualBasicEditor]を選択
・[Alt]+[F11]
・[マクロ]ダイアログボックスの
 [編集]ボタン:選択したマクロをVBEで編集する
 [作成]ボタン:[マクロ名]ボックスに入力した名前の新しいマクロをVBEで作成する

Excel⇔VBE 表示の切り替え
・タスクバー
・VBEの[標準]ツールバーの[表示MicrosoftExcel]ボタンをクリック
・VBEの[表示]メニュー→[MicrosoftExcel]を選択



・[Alt]+[F11]:交互に切り替わる

VBEを終了する
VBEはExcelを終了すると同時に終了する。
VBEのみを終了するには以下の方法がある:3つ
①[ファイル]メニュ→[終了してMicrosoftExcelへ戻る]を選択



②VBE右上の閉じる×ボタン
③[Alt]+[Q]

VBEの画面構成



1)プロジェクトエクスプローラ
2)プロパティウィンドウ
3)コードウィンドウ

1)プロジェクトエクスプローラ
現在開いているブックの情報が階層構造で表示される。
*VBAはブックに含まれる複数のモジュールでひとつのプロジェクトが構成されている。

2)プロパティウィンドウ
選択されているオブジェクトのプロパティと設定値が表示される。通常のマクロ編集作業では使わない。

3)コードウィンドウ
マクロを表示、編集するためのウィンドウ。

マクロはモジュールという場所に記述される。



モジュールはひとつのブックの中に複数作成可、ブックごとにモジュールをひとつにまとめて管理する(=プロジェクト)。
モジュールには「標準モジュール」「ユーザーフォーム」「クラスモジュール」「Microsoft Excel Objects」といった種類がある。

個人用マクロブックにマクロを保存すると、個人用マクロブック[PERSONAL.xls]が自動的に開かれる。プロジェクトエクスプローラにも表示される。

ウインドウの表示・切り替え
・[標準]ツールバーの[プロジェクトエクスプローラ]・[プロパティウィンドウ]各ボタンをクリック
・[表示]メニュー→[プロジェクトエクスプローラ]・[プロパティウィンドウ]をそれぞれ選択する
・[Ctrl]+[R]:[プロジェクトエクスプローラ]
 [F4]:[プロパティウィンドウ]

ウィンドウ配置の変更
・枠線が細い点線になるまでドラッグするとドッキングする。
 設定は[ツール]メニュー→[オプション]→[オプションダイアログボックス]の[ドッキング]パネルで設定。チェックボックスをオフにするとドッキング解除。(またはウィンドウを右クリック→[ドッキング可能]をクリック。
ドッキングを解除するとウィンドウ同士を近づけても重ねて表示できる。

ウィンドウサイズの変更
枠をドラッグする。

ウィンドウを閉じる
[閉じる×]をクリック。
*ドッキング不可にしたウィンドウは[最小化][最大化][閉じる]ボタンが、可能なウィンドウは[閉じる]ボタンだけが表示される。

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VBA入門(2)

2006-06-04 | Excel-VBAネタ帳
まだまだVBAって感じではないけれど。。。

    

マクロを実行する方法
・[マクロ]ダイアログボックスから *1
 [Visual Basic]ツールバーの[マクロの実行]ボタン
 [ツール]→[マクロ]
 [Alt]+[F8]でも表示可能
・ユーザー任意の方法から
 ex)ユーザー設定のショートカットキー・ツールバー・ボタン・図形オブジェクトなど
・VBE(=Visual Basic Editor)→[Sub/ユーザーフォームの実行]

*1 [マクロ]ダイアログボックス



・[マクロ名]ボックス
・[マクロの保存先]ボックス
・[ステップイン]ボタン
 動作確認・エラー箇所探しに用いるもの。
 VBEが開き、1ステップずつ実行される。
・[編集]ボタン
 選択したマクロのコードがVBEで開かれる。
・[作成]ボタン
 [マクロ名]ボックスに新しいマクロ名を入力することで有効になる。
 VBEが開き、新しいマクロを作成することができる。
・[削除]ボタン
・[オプション]ボタン
 [マクロオプション]ダイアログボックスが開き、ショートカットキーと説明を変更できる。

マクロの中断
マクロを中断する前に実行された処理は元に戻すことができない。
・[Ctrl]+[Break]
・[Esc]
表示されたMicrosoft Visual Basicメッセージボックスで、
・[継続]
・[終了]
・[デバッグ]
 Visual Basic Editorで実行中のコードを表示する

マクロの登録できる先
・ワークシート上、またはツールバーのボタン
・ショートカットキー
・メニュー
・図形オブジェクト
同じマクロを複数のオブジェクトに登録することも可

1)ボタン
[フォーム]ツールバー→[ボタン]でドラッグして図形作成。[マクロの登録]ダイアログボックスが表示される→登録したいマクロを選択し、[OK]
作成したボタンを編集(ボタンの名前やサイズの変更、マクロの登録変更など)のために選択するには、[Ctrl]+クリック または 右クリック。

2)ツールバーのボタン
[ユーザー設定]ダイアログボックスの[ツールバー]タブを選択→新規作成



[新しいツールバー]ダイアログボックスで名前を入力→新しいツールバーが作成される。[ユーザー設定]ダイアログボックスの[コマンド]タブを選択→[分類]マクロを選択する→[コマンド]ユーザー設定ボタンを先ほどのツールバーまでドラッグ→新しくボタンが登録される。



ツールバー上で右クリック→[マクロの登録] または ボタンを選択した状態で[ユーザー設定]ダイアログボックス[コマンド]タブの[選択したボタンの編集]で、[マクロの登録]ダイアログボックスが表示されるのでマクロを登録する。

ボタンを削除したいときは、ボタンを選択→[ユーザー設定]ダイアログボックス[コマンド]タブの[選択したボタンの編集]→[削除] または [ユーザー設定]ダイアログボックスを表示している状態でボタンをバー外にドラッグ([Alt]+ドラッグであれば、ダイアログボックスを表示させなくても可) または ボタンを右クリック→[削除]

標準ツールバーを規定の状態に戻したいときは、[ユーザー設定]ダイアログボックス[ツールバー]タブ→[リセット]

3)ショートカットキー
[マクロ]ダイアログボックス→[オプション]→[マクロオプション]ダイアログボックス
大文字のアルファベットのとき、[CapsLock]がかかっていても、[Shift]は必要。

4)メニュー
[ユーザー設定]ダイアログボックスから新しいメニューを作成し、マクロを登録する(ツールバーと要領は一緒)。

5)図形オブジェクト
オブジェクトを右クリック→[マクロの登録]
オートシェイプ、クリップアート、ワードアート、埋め込みグラフなどに。
マクロを登録した図形オブジェクトを編集するには、[Ctrl]+クリック または 右クリック または [図形描画]ツールバーで[オブジェクトの選択]ボタンをクリック後オブジェクトをクリック。図形オブジェクトにマクロを登録したあとでマクロの名前を変更したときは、もう一度図形オブジェクトにマクロを登録しなおす。

ツールバーとメニューの設定変更
・アクセスキーの設定
 名前の後ろに(&●)と入力 *●部分に任意のアルファベット(大文字/小文字は認識されないが、通常は大文字表記)を代入。[Alt]+アルファベットキーで操作ができるようになる。
・ツールバーをブックに添付
 [ユーザー設定]ダイアログボックス[ツールバー]タブ[添付]ボタン→[ブックへのツールバーの登録]ダイアログボックスが表示される→[ユーザー設定のツールバー]リストボックスから添付するツールバーを選択し[コピー]ボタンをクリック→[ツールバーの登録]リストボックスに表示されたのを確認し[OK] 。削除したいときは逆の手順で。
・ボタンやメニューのイメージ変更・編集
 [ユーザー設定]ダイアログボックスより変更・編集可
 
登録したマクロの解除
[マクロの登録]ダイアログボックス→[マクロ名]ボックスを空白にして[OK]。
オブジェクトをコピーすると登録されているマクロもコピーされるので注意する。また、オブジェクトを削除してもマクロ自体は残る。

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VBA入門

2006-06-03 | Excel-VBAネタ帳
Excel2002 VBAエキスパート試験(ベーシック)
合格を目指すわたし。
「マクロの記録」で作成したものをちょこっと修正する程度しか、まだやったことがありません。なんとなぁくわかるかなって程度。
でも成せばなるはず!だってベーシックだしぃ。。。

途中でだらけそうなので、ブログに記録を残すことにしました。
なので内容は誤っているかもしれません。



ここから、日本VBA協会コメントより抜粋―――

Excel 2002 VBA ベーシック出題範囲

「マクロとは何か」を理解した上で、マクロの自動記録、登録、実行ができるかを診断し、さらに自分でマクロを作ることはできないが、簡単なマクロなら読んで意味が理解でき、それをVisual Basic Editorで編集できるかを診断します。
「簡単なマクロ」には、マクロの自動記録では作成できない変数、条件分岐、ループなども含まれますが、プロパティ、メソッドといった基本文法を理解することは必須ではありません。


   ―――ここまで、日本VBA協会コメントより抜粋

うん、何とかなりそうな気がしてきた!
なにはともあれ、がんばるぞぉ

    

VBA = Visual Basic for Applications
プログラム言語の一種。
標準インストールでインストールされるもの(Office共通機能)。
Visual BasicはVBAの元ではあるが、違うもの。

VBAで記述したプログラムが、いわゆる「マクロ」。
マクロを使えば、
・定型処理を自動化することができる。
・ユーザー定義関数を作ることができる。これは[関数の挿入]ダイアログボックスからも入力できる。
・ユーザーフォームを作ることができる。←Accessのフォームみたいなの。
・ユーザーの特定の操作に応じてマクロを起動させることができる。

マクロ作成の方法:2種類
1)マクロの記録機能を使う
2)VBE=Visual Basic Editorを使ってVBAプログラムを記述する

マクロの記録
[ツール]メニュー→[マクロ]→[新しいマクロの記録]
・・・または[Visual Basic]ツールバー→[マクロの記録]



[マクロの記録]ダイアログボックスに必要事項を入れて、[OK]
―記録が開始される―
[ツール]メニュー→[マクロ]→[記録終了]
・・・または[記録終了]ツールバーが表示されるので、記録を終わらせるときに[記録終了■]をクリックする。(もしくは[Visual Basic]ツールバーの同ボタン)

*規定は絶対参照。[記録終了]ツールバーで[相対参照]ボタンをクリックすると相対参照で記録される(=アクティブセルを基準としての操作が記録される)。Excelを終了orもう一度[相対参照]ボタンをクリックするまで、マクロは相対参照で処理される。

基本的には操作が何らかの結果を伴う場合にマクロに記録される。
プロパティの変更、スクロール、ウィンドウのサイズ変更、ツールバーをとじるなどは記録される。絶対参照⇔相対参照の切り替えも記録される。
ダイアログボックスを開くだけ、キャンセルするなど変更が伴わない場合の操作は記録されない。ツールバーの移動も記録されない。
[元に戻す]ボタンで取り消すことの出来る操作であれば、マクロの記録も取り消すとこが出来る。

[マクロの記録]ダイアログボックスとは?



・マクロ名
 初期値は「Macro1」とか。 *1
・ショートカットキー
 Ctrl+(Shift+)アルファベットキー(半角)で構成。数字は×。
 規定のショートカットキーと重複した場合、マクロの実行が優先される。
・マクロの保存先
 ①個人用マクロブック:開いてるブックに関係なく、どのブックからも実行可。 *2
 ②作業中のブック:このブックを開いてるときのみ実行可。初期値。
 ③新しいブック:新しいブックを開いてるときのみ実行可。
・説明
 初期値は「マクロの記録日」と「ユーザー名」。
 マクロの冒頭にコメントとして記述される。

*1 マクロの名付け規則
・先頭に数字・記号は使えない。アルファベット、ひらがな、漢字を指定すること。
・スペースは使えない。_を使え。
・,.#$&?!@など使えない記号(結構多い)がある。
・長さは半角255文字まで(その範囲で全角日本語も使用可)。
・大文字/小文字の区別はない。
・同じモジュール内で同じ名前のマクロは作成できない。
・VBAの予約語(If,Sub,Loop,Function,End,Rangeなど)は使えない。

*2 個人用マクロブック
・最初に個人用マクロブックに保存したときに自動的に作成される。
・起動フォルダ[XLSTART]に[PERSONAL.xls]という名前で保存される。
・通常非表示。

マクロ記録できない処理:3つ
1)ダイアログボックスを表示/非表示する操作
 ただし、そのダイアログボックスで設定した操作は記録される。
2)日本語を変換する操作
 確定した文字がセルに入力された、という内容が記録される。
3)Excel2002以外の操作
 Wordに切り替えた、などの操作は記録されない。

マクロ記録だけではできない処理:2つ
VBAを使って記述する必要がある
1)条件判断の必要な操作
2)繰り返し処理

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